M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

《練習》山ばっか

2011年08月28日 | Weblog
今日は山ばっかり走りました(笑)。

だからコンパクトで。
52-39から変えるとリズムを取るのが大変。
この速度はこのギアでこの回転数っと、今までの経験からだいたい
わかっているじゃないですか?それが全然違うから戸惑うことばかり。
時速28㎞/hでないけどギアの問題?回転数の問題?? どっち?
どっちでもいいという話じゃないんですよね。
かなり重要。

ということもありこの機会に慣れておこうと思った次第。
それから小さくしてもなお120回転は出来ないのか、ということも
確かめてみたかった。もし出来ないのならこれはもうダメな話で出来る
のなら筋力の話。

結局、120回転は楽勝でかつかなり長時間廻すことが出来るのが
わかりひと安心。そうか・・・加齢なんだ・・。

そりから、登り方も前乗りと後乗りを交互に使ってみた。
後ろのときは11時から4時までの入力を強く意識してハンドルはおす。
絶対に”引かない”。つっかえ棒としてケツが前に来るのを防ぐことに。
でもね、SMPって後ろが反っているからどうしても前前にきちゃう(笑)。
だからエラい大変です。こおして乗るととにかく裏モモが痛くなる。
こりゃいいこっちゃ。増田選手が言う走りが出来ていると思っていいだろう。

そんなことしても速度はショボしょぼなのは仕方ない。
本当に遅くなったなぁ~・・。昔話をしてもどうしようもないけど全盛期
(今にして思えば私にもありました)はどうやってあの速度を出していた
んだろう。とっても不思議です。

それからコンパクトで多投するのがOuter。
意外と使い勝手がいいんですよね。特に緩斜面とか。こればっかりは
それぞれでしょうが私はよく使います。

登りだけならいいけど、平地高速巡航で厳しいから実戦では苦しいという
ことはやっぱり”回転力”が決定的に不足しているからなんだと思う。

「帯に短し襷に長し。使い切っても”それがなにか?”」

というところ。


 ”山と山が連なってどこまでいっても山ばかりである。”

と「楢山節考」の冒頭(余談ですけど(前にも書いたけど)のこの一文。
素晴らしいと思いません?だって目の前に情景がイメージできるでしょう?
目の前に新緑豊かな山があり(物語ではそんなイメージではないけど)その
向こうにも、そのまた向こうにも淡い陰影を薄くしながら山がシルエットを
見せていてそれが右を見ても、左をみてもどこまでもどこまでも繋がって
いる。ということは、人間の営みの小ささ。人は大自然の中で生かされてい
るということ。そこはとても貧しい見捨てられた土地であるということが
たったこの文章だけで想像できるでしょう。)のような林道世界から下界に
おりてきたら気温が+5度は違うんじゃないの?と思うくらいの熱波で
びっくり。こんな中、走ったら体力消耗して老体は回復出来ないよなぁ~。

なので日陰をつないで繋いでご帰還したのが13時前。
つい今しがたまで昨日どうようにうつらうつらでございました。
コメント
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