徒然に思うこと。
伝統の重み って真剣に考えたことありますか?
連綿と受け継がれてきた行事はどんなに不条理で非効率的であってもきちんと
継承して後世に伝えることは現役世代の義務でありそれは権利でもあります。
それは”あるべき”ものであり本質を見誤ると単なるお祭りになってしまいます。
なぜ不条理なことが受け継がれているのか?その精神や意識をきちんと理解しない
と伝統は歪曲され形式的なものへと変質させられてしまいます。またなぜ受けつが
れているのかを自分で身をもって理解しなくてはいけません。さもないとそこには
合理的で快適な解釈しか存在せず、また与えられた枠いや、勝手な思いこみの中で
の妥協の産物という似て非なる得体の知れない精神が存在するだけとなり、それが
続けば”伝統”はいい想い出としてそれぞれの世代の過去の遺物になってしまいます。
日曜練習会も伝統を組むものです。
北九州随一の修練の場として復活させるためには壱岐でなにがなんでも表彰台に
あがるか、記憶に残る走りをしなければなりません。それが現役の偉大なる先輩
諸兄に対する礼儀でもあり勤めです。
自分のためだけに走るとかそんな生っちょろい考えはやめてくださいね。
誇りを持って戦いに行ってください。うちの伝統は”諦めず全力を尽くす”
ですよ!
そうそう、野寺選手、優勝おめでとうございます。全くの他人ですが正直言って
ちょっと嬉しい。しかし・・・本当にレースは水物ですね。テキストライブを読む
につけ”あや”という人知を越えた力と運はあるのだと考えてしまいます。
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走行距離 0㎞ / 50㎞