M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

《練習》陥没

2010年10月31日 | Weblog
今日は雨予報でしたけど、昨晩から何があっても外でインターバルをすると
決めていました。結果的に16時過ぎから降り出したけど本日の予報ははずれ
ということでしたね。

起きると当然のごとく身体がだるい。
太ももも付け根から膝の手前まで相変わらず。肩甲骨周辺も。これにプラスして
二の腕もGoodな感じ。昨日の今日、立て続けにHardに練習できるほどの
回復力は持ち合わせていないということを実感。


走り出しは重たくてだるさも取れずにどうしようかと考えたけどしばらくしたら
(アップ終了?)それなりに走れるようになってきたけど巡航速度は昨日よりも
明らかにマイナスです。


行先は山神ダムサイトまでの登り口。
そこでインターバルを最低10本というのが目論見。
ローラーでのソリア練習とは違い、やっぱり実走で使う”登る”筋肉をいじめ
ないと何だかボディビルダーの筋肉のままのような気がしていたのでね。
それから最後の最後での根性の入れ方も外乗りじゃないとどうしても鍛えられない
ですから。もちろん正直言ってローラーで☆見るほうが、倒れることもないので安全
安心なので限界超えてまでもがけると思いますが、それだけじゃいけないと・・。

そりゃ昨日の疲れがあるからフレッシュでないし効率も悪いかもしれませんが
それは仕方ないこと。2週間前だからここでグサッとやっとかないと後が言い訳の
百連発になると思うからどんなんでもとにかくやるのです。


三本松ICで降りてから向かいますが、丁度、山口橋のところで直進通行止め。

「・・・。」

思いっきり出鼻をくじかれたけど考えようでは、車が来ないからラッキーじゃん。
どうせ自転車は通れるでしょ?と思い、柵の脇からひょろっと進入して前進したら
なんと、大型シャベルカーが通せんぼ。しかもその先、道がないような・・・。
歩いてショベルの裏にまわったら、30㍍くらい道が流れて陥没してました。
ま、行くにいけないわな。

仕方なくUターンしたけど、では、こんなこともあろうかと思い第二候補として
いた、この道沿いの天拝湖天板までのアプローチで。

上屋敷橋からサイトの駐車場トイレ横の最初の電信柱まで。
距離は640㍍。
目標は10本。

最初は距離と時間の目安図り。タイムは廻して廻して2分50秒。
ま、これを目標に・・。

1本目 2分5秒
2本目 2分8秒
3本目 2分20秒
4本目 2分18秒
 ・
 ・
 ・

とゴールしては2分間かけて戻ってきて、すぐにUターンして速射。

3本目からいきなりきちゃったけど我慢して20秒前後を維持するように意識する。
最初をダンシングで凌いで中間部を廻して後半の路面シマウマペイント地帯から再び
ダンシングで無理やり脚をあげて加速せざるを得ないようにして進む。ペイント地帯
が終わってからもダンシングを止めないようにしたいけど、どうしてケツを落として
しまって一息つこうとする。そこを気合いでダンシングに戻してゴール。

スピードは無視。
とにかく脚への負荷と呼吸だけを意識して集中するとタイムはきれいに揃うから不思議。
ま、これが限界、実力なんでしょう。やっぱりローラーのようにホワイトアウトまでは
いかないけど、脚へのダメージと呼吸の苦しさはかなりなもの。

8本目までは何とか23秒とギリギリだったんですけど、9本目は前半でギブアップ。
完全に脚が終わってしまい、何もできなくなりました。

考えてみれば昨日の疲れを残したままだから心拍もATまでもいっていないんじゃない
かな。それでもいいや。

近くの万屋さんの自動販売機で缶コーヒーを飲んで暫し回復を図るも、もう眠くて仕方
ない。だりぃ~・・。


本日はこれにて終了。
試しに通行止め起点の山口橋から右折する迂回路から帰ることにしたけど、途中ある集落
内が結構な激。そこをフラフラと登ったら陥没箇所の先に出た。ま、そんなもん。

そのまま道なりに進んで基山から五号線(って言ってわかります?=バイパス)経由で
帰還しました。


いろいろなことがあり精神的に非常に不安定になっていますがどうにかこうにか
槇くべできるようにしないといけない、と思う気持ちは持ち続けています。

明日から11月。
気持ちが持ち直してくれればいいんですけど。
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《練習》偶然? 必然?

2010年10月30日 | Weblog
本当に久しぶりに実走実施。

でも全然ウキウキ、イソイソ感がない。
淡々と準備をして何の感慨も持たずに出発。
走り出しても楽しくない。
いっそのこと止めて戻ろうか?と思案したけどやはりそれじゃいけないという声
がするので続けることにした。でも漠然と走るのもできない。○○のパンを買いに
行こうかな?というのが至極いい気もするけど、今日は”沖縄”のために頑張ると
決めて家を出たはず。

”気持ち”の問題。

ノンストップで100㌔超。しかもそれなりの速度域を維持して。
最近の状況を考えるとかなり無理じゃなくて無謀な感じがするけど荒療治したほうが
いいような気がするからそうする。

コースは
 ●米の山峠~裏しょうけ~二瀬川~八木山~飯塚~嘉麻峠~江川ダム~秋月~大宰府


という私的定番。
秋月から八丁峠という選択肢もあるけど、沖縄アップダウンを考えて、ラクダのコブ4連発&
ダラ登りがあるコースをチョイスしました。

ところどころ激な向かい風に阻まれるけど基本は普通。
登りはインナーに落として「ハァハァ」とずぅ~~っと言い続けられるくらいのラベルで。
米の山峠、八木山は18㎞/hくらいだからかなりショボショボなのかな~。ちゅうても今は
これが精一杯っす。

走り方は登りはそんな感じだけど平地と下りをかなりきつめに頑張る。特に下りは極力脚を
止めずに廻すしていく。気づけば”無”状態で淡々。楽しいこと考えようとするけど何も
思い浮かばないから無理やり考えるのはやめることにした。

さすがに3時間を超えたところで脚に一気に出てきた。”ジュワ~”って液体がにじみ出て
くるような感じ。グリコーゲンが貯水タンクから漏れているんだな、と感じる。
登り最後を意識的にダンシングすると肩甲骨周辺がグニョグニョしている。

秋月交差点に降りた時には疲労度もMAXだけど、ここからが踏ん張りどころと気持ちをいれて
最後のラクダのコブ地帯に進む。全力を出すけど全然進んでくれないというパターンだけど
仕方ない。

米の山峠麓のファミマ信号で終了。
でもDoor TO DOOR でノンストップだから素通りして流しに入る。
渋滞の道を慎重に抜けて「ただいま」


***

八木山峠の二瀬川信号から数えて二番目の右カーブ。
大型クレーンとパトカーが停車していて、下りには数台の乗用車が停車していたから事故があった
とは思ったけど、まさか砂利運搬大型トレーラーが路肩側に横転しているとは思わなかった。
一歩間違えていたら、私はその下敷きになっていたかも知れないし、あの状況ならまず助かって
いないだろう。

運命論者になったかもしれませんが、巻き込まれなかったことからも、まだまだ生きていていい
んだと思った次第。

私は世の中に偶然ってなくて、すべてが必然だと思うようになっちゃった。
ビートルズが一人抜けたのも、あの4人なのも、出会うべくして出会い、そして何かが起こる。
ノーベル賞も偶然の産物からとかいうけど、それまでの過程からの”必然”だと感じます。


生かされている命。
やはり今をしっかり生きていかないといけないな。


134キロ
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《雑記》きほん

2010年10月29日 | Weblog
「雑記」が多いとネガティブスパイラルに陥っている証拠。
楽しい、おもろい話は書いたことがないけどここんところはそれに輪をかけて
陰鬱になるような駄文ばかり・・。

ただ、書けるうちはまだいい。
そう、これも自転車と同じで精神安定剤になっています。
感染しないことをお祈りしつつもう少しお付き合いくださいませ。



心の底から笑う
心の底から喜ぶ
心の底から泣く
心の底から怒る
心の底から悲しむ

心の底から・・・


最後に経験したのは2006年の沖縄200㌔完走時。
気づけば○4年、そうした感覚を喪失したまま時を過ごしてきたようです。

学生時代はそんな経験は多々あったように記憶しているけど、歳を重ねるにつれて
感情よりも理性や社会性が強くなり「心の赴くままに素直に」自分をさらけ出すこ
とが出来なくなってしまっている。

人として熟成してきたと偉ぶっていいことなのか?
それとも、そんなヒマもないほどに人生の流れや周りの環境変化は激動で少しでも
気を許せば飲み込まれて終わってしまうから、兎に角、今を生きるためには余計な
ことはそぎ落とさないといけないのだろうか?


人の幸せってなんだろう・・。

学生生活から遠ざかり「心の底から」何かを感じなくなったとき、そう、泣き方も
笑い方も、苦しみ方もわからなくなり、久しぶりに立ち寄った喫茶店のマスターから
「死んだ魚のような目」といわれて、「お前、感情なくなったのか?」と刺された時
でさえ、きょとんとしていたように思う。


青空を見て心の底からスカッと「いい天気!」と言って芝生にぶったおれたい。
何も残すことなく大の字になって、シュワ~~っと気分爽快!と心を解き放ちたい。
四六時中感じているこの、心のモヤモヤ感(黒い雲)を全部拭い去りたい。

そのための道具が自転車。
これは自分の性分にジャストフィット。
やらないと上達しないけど、苦しんだ分だけ等価交換で喜び、楽しさ、笑いを還元
してくれる。いろいろなことがあるけどやっぱり自分にとって自転車は「心の底から」
何かを感じ、何かを経験し、考えるために今は必要なもの。

だから福岡に帰ってきた2006年、4月に強引にチーム練習会につれていかれた
長野峠を時速8㎞/hででも必死で登ったときから何かに取りつかれたように乗り
まくり迎えた沖縄。恩師と交わしたまま成し遂げていなかった宿願を叶えた時の心の
解放感からあふれ出た感涙。誰にもわからないし、理解いただけないだろうしそんな
こと当たり前だけどわかってもらおうとも思っていないけど、あのとき、久しぶりに

「自分自身に勝った。 ちがうな・・・ そう、、自分になれた。」


レースで勝ちたい、優勝したいという思いはあります。
表彰台の一番高いところに立つと人生変わるよ、とよく聞きます。一度は眺めてみた
いと思います。

でも、やっぱり僕にはそれよりも大事なことがあるんです。


そのために・・・。

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《雑記》槇をくべなきゃ

2010年10月28日 | Weblog


そういえば昨日、参加証が届いていたっけ?

2006年はこれを見て、ちょっぴり武者震いをしたな~。
「もう引き返せない。でも準備ができていない。」と思って
不安と焦りとそれでいてどこか高揚する気持ちを喜んでいる
自分がいた。


今年は、正直なんの感想もない・・。
よく言えば「穏やか」悪く言えば「なにも感じない。」

どうやら本当に大事な種火が消えちゃったかもしれないな。
つい数週間前までは、「ケケケ・・・」と喜々として自転車
に乗っていたはずで「狙うは優勝っすよ ^^¥」と吠えて
”あと○日”とか数えていたのにね。


今日はウソのように頭痛も止んで平平凡凡の窓際日常を過ごす
ことができました。が、これもあと1週間もすればまたあわた
だしくなるんですけど、以前はそれが適度なストレスとなって
気持ちの推進力に変換(昇華)できていたんですけど、自分で
はなんとかやっていると思っても無意識下で身体が拒絶反応を
示していて、ドバッと溢れてしまったんだと思う。

 ※原因不明の頭痛/腹痛って大抵は精神的なとこからでしょ?


決して自分を甘やかしているわけではなく、かといって無理強い
しているわけでもない。だけど身体が変になる・・・これが鬱
なんだろうか?だとすればこりゃ相当根が深いな。

残念なのは昔の私もそうだったけど、普通の人の目線では
これを理解するのは極めて難しいということ。

「治ったんじゃないの?」と思うのは当たり前。完治することは
なく、回復(快復)するだけで、セメダインでくっついている
けど、そこを絆創膏で補強できるか、さらに強化できるかは
本人の気持ちも問題だけど、どうやら本人の意志とは関係なく
身体がついていかないこともあり、自分でも驚いているだよ・・
ということは到底、理解することはできまい。


どうやら無意識下でかなり貯金を吐き出したようだ。
昨日、ちょっと乗ることができてうれしかった。そおやって
またコツコツと補強していくしかないと思うけど、沖縄まで
に間に合うのかな?

マキをくべないといけないけど、その前に小枝に新聞紙で
きっかけをつくらないと公私共々本当にどうしようもなくなるぞ。

あせってもうまくいかないけど”自覚”することが第一歩。
今日は明日のためにそのいち・・乗るべし、のるべし、ノルベシ!
の3本でございました。
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《雑記》愚痴る

2010年10月27日 | Weblog
「もてる者の戯言」世の中にはもっと厳しい現実を生きている人がいる。
それをわかっていて大変申し訳ないけど・・・

「誰のためにこの仕事をしているのだろうか・・」
「この資料、何のため?」
「昨夜の22時に依頼メール・・・提出が翌日10時までってどおいうこと?」


もちろん仕事は自分のためにやるもの。
いろいろな雑務も含めてそれが自分の血となり肉となる。
「言志四録」には易しい仕事を人に廻し難しいもを自分がやる。そうすれば心
爽快である、と記されている。

でもね、でもね、、時々こんな念仏ではどうしようもならないくらい発狂しそうに
なるときがある。それは根幹にかかわることなんだけど、本当に好きで好きで仕方
ない本当にやりたいことを生業としているのならどんなに苦しくてもどんな状況でも
それは乗り越えなければならないと思える。同じ選んだ道であるのに生きる糧を
得るためにただなんとなく選んだ道であればそれはとても難しい・・。


だったら・・・、  そうなんですよ。


いま、サラリーマンで本当に幸せな人ってどれくらいいるのかな?
仕事量は変わらないのに人は減らされ、そのくせ効率化せい、と言われ、そんなに
効率化したいなら、そお言うあなたがお辞めいただければどれくらいの効率化が
図れるでしょうね、上に立つ者、会社のために率先して辞表をお出しになって
新卒を入れればよろしい。

言うことご立派ごもっとも。


はぁ~・・。私が新人だったころ、早く課長になりたいと思ったけど、今、部長に
なりたいとは露とも思わない。24時間365日電話とメールに追いまくられ、
責任多くして給料/ボーナスCut・・。何かいいことあるんですか?

あるとすれば、部下を自分の気分とアゴで使って「効率化せい・・」という
ぐらいでしょうかね?その部下も自分と5歳も違わない高齢者ばっかり・・・。

ようやくひと段落。
ずぅ~~~っと頭痛に苛まれていたけど久しぶりにゆっくりしています。

自転車? やっぱ精神が病んでいるときは難しい。
どんなに遅く帰ってきても1日に10分は乗らねば。。それはトランキーライザー
代わりということもあったけど、芯から死んでいるときはどうにもならないことを
実感しました。

今日は10分、久しぶりにまたがりました。
ちょっぴりうれしかったりします。

自然と頬が緩む・・・「あ~~しあわせ・・・・。」


そのついでに「宝くじ」
いつもと違い小さな小さな幸せがありました。

ありがとう、笑顔の君・・・。

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《雑記》「・・・」

2010年10月24日 | Weblog
昨日、TV番組(嵐にしやがれ)で松岡修造の特集が。
それを見ていた家人いわく、

「あんた、似てるよね」


「・・・」


ラーメン食べるときに”素振り”なんてしませんけどね。
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《雑記》近況

2010年10月24日 | Weblog
窓際族なんですけど、急に仕事が立て込んで忙しくなった先週。
力技で残業を余儀なくされ、頭脳技で思い悩みと健全なお仕事の
姿でした。

そんな週末の金曜日。
22時過ぎに帰宅して遅い夕食をとった時点から急に右目奥から
鼻筋、まゆげ上と疼きはじめて、そのまま右前頭部全体が激しく
痛み出した。横になって暫く様子を見ていたけど吐き気がでて
かえって悪化。呼吸も浅くしかできない。

タクシーを呼んで病院の救急外来へ。


問診された先生は脳梗塞等の脳内血管は大丈夫と思われたよう
で(切れていたらジワジワではなくガツンと一気にきているはず)
すが、頭のことですので安心を得るために当方から望んでCT。

画像でも問題ない(血液が出ていたら白い影になるとか)ことを
家人が説明を受けていたけど、その間も痛くて痛くて仕方ない。
「早くこの痛みをなんとかしてくれ~」と本当に叫びたい衝動に
かられてしまう。

原因がわからないらしく、とりあえず鎮痛剤&胃薬(吐き気どめ)
で様子を見ることになったけど、目安の30分経過しても何もか
わらない。すると、血管んそ収縮を抑える錠剤を呑んで病院のベ
ットで様子を見ることに。

今度は効いたようで痛みも和らいでどうにか前をちゃんと見ること
ができるようになった。


結局、原因不明。
効果があった薬を数回分処方してもらい帰宅。

土日と自宅で安静にしております。


どうしてこうなったんだろう・・・。

内心、ソリアとかで本当に血管が切れそうになっていてついに切れた
と思ったのも正直事実(笑)。私は心因的なものももっているから
急激な業務量増加に体が必然的についていけなくなって週末の金曜日
にその疲れがどっとでたのかも。

どのみち脳内に問題がなくて安心。


今はこうやってブログを打てるまで普通です。


沖縄前で最後の追い込みをしないといけないときですけど、そんなん
どうでもいい。今は安心を買いたいですよ・・普通に。


そうそう、小段くんが優勝しましたね。
よかったよかった。

コメント (2)
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《練習》ながし

2010年10月19日 | Weblog
ソフトバンクのCMじゃないけど、本日は”流し”で軽く3本。

クルクルのお供は”いろは丸事件”&”世にも奇妙な物語”の2本立て。
時に手放しでストレッチ入れながら大きく大きく安定させることだけを
イメージして、あげもせず、さげもせず。

今日も完全OFFにしたほうがいいのかな?とも思ったけど軽く廻すのは
そう大差ないだろうと思った次第。乗った後すこし気分がさわやかになった
のでやっぱりいがったな。


そりゃ脚色もあるだろうけど、龍馬の交渉術というか物の考え方というのに
は毎回驚かされる。紀州藩との1回目の談判が決裂して相手方が一方的に
去っていったあと、「これで次もある」と前向きに捉えるその発想。

その前の回、中岡慎太郎が龍馬に武力による討幕を宣言するけど、それを
非難することも、説得することもせず、全身で受け止め方法は違えど目的
は同じ、お互い負けないように頑張ろうとともすれば利害関係が敵対する
であろう者でも認めるその度量。

両方に共通するのは、「相手を尊重して差別することなく対等に接する」
ということではないかな?それがキリスト教を信仰する芸者であったとして
もひとりの人間として接していることからもわかります。

「相手を認める」というのはともすれば自分の欠点や隠したいことを白日の
下にさらす鏡にもなることから相当に抵抗があります。誰しも優越感を得た
いと思うし誉められて嫌な気持ちはしないでしょう。これ、簡単なようで
とても難しいことですよね。そこにはやはり周りに左右されない自分が自分
であるための核となるゆるぎない信念があるからだと思います。

翻って自分はどうなんだろう?
毎度毎度、自転車のうえで恥ずかしいやら情けないやらで反省しきり。
「もう少し言い方があっただろうに」
「あれはもしかして○○と言いたかったんじゃないかな?」
先入観/利害なしにニュートラルな立ち位置でまずは話をきちんときいて
みる。そして考える。管理職教育でよく行われる教育のなかで、

「話をきく」の「きく」は「聞く」ではなく、「聴く」。

「聴く」は ”十四” の ”心” の ”耳” で聴くのです。

と教わります。
相手の主張を最後まで根気よく途中で「内容がわかったとしても」さえぎる
ことなく、最後まで言わせる。まず、その時点で相手方は不満のガスが抜け
てしまう。そのあとは、 Yes、But 。自分と考えや主張が違ったと
しても、まずは相手を認める Yes。そのあとに、こういう考えもあるよ、
のButで相手にも自分を認めさせる。

感情があるからなかなか難しくて、龍馬伝の岩崎弥太郎や海援隊隊員のように
売り言葉に買い言葉になっちゃったら、それまででその先、絶対に進まない。
だから、頭から否定することや、「メール見てください」はホトホト論外。
会話にもなりません。それはやはり「相手を認めない」ということになると
思います。誰しも自分の思い通りに世の中廻したいし、中心でいてチヤホヤ
されたいですよ(笑)。そのためには・・・いやぁ~~本当にためになるな。


そんな目から鱗の3本修行でございました。


 43㎞ / 1,155㎞

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追記

2010年10月18日 | Weblog
・どんな時でも絶対に前を向いて視線は前方に

・まっすぐに走る

・前者との間隔10センチで走れるよね?


今は普通にできる(たぶん ^^;)のですけど、最初は耳タコで
言われ続けましたっけ・・。

特に「まっすぐ走る」というのは、今のTR(昔のBR1)で現役で
走っていた人から「レース中によく怒られる」と聞かされていたので、
そのレベルの人でも”まっすぐ走る”というのは難しいんだ。

と今でも鮮明に覚えています。


でも、これって基本なんですよね。


SHOPさん、売るのは結構ですけど、基本もしっかり”売って”
くださいね。あ、そっちの基本は、

・右側通行は道路交通法違反
・傘差し、ウォークマン、携帯操作も道路交通法違反
・歩道の走行にも条件あり

でしたね。
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《ひとりごと》我思う

2010年10月18日 | Weblog
やっぱり身体はバキバキ。
起床時間も1時間も、も、遅かったっす。それでも眠り足りない・・。
本当に苦痛な朝。正直今日はこのまま眠っていたい気持ち120%。
でも、そこは悲しきサラリーマン。
重たい体を引きづりトボトボと駅に向かっていくのでした・・。

ケツ筋~太もも/肩甲骨周辺と毎度の箇所がいつものように痛みます。
これ、ちゃんと動くようになるのかなぁ~・・超回復ってこの歳でも
うまくやればできるのかいな?でもそんなことしたらかえって悪化しそう
な感じが濃厚。ここはひたすら静養するのが一番と思うところであります。


あんまり書きたくないけど・・(じゃぁ書かなければいいじゃん)。

福岡は自転車環境的にいえば辺境の地にあたると思います。
本拠地にしている実業団もないし、有力なクラブチームもない。
ましてやレースなんて本当に数少ないし、主流はAP耐久になっちゃう。

そんな中で研鑽を積もうとすれば、近場では「きらら浜」&「広島森林公園」、
実業団登録してようやく、ERレースに出場可能になるけど、ちゃんと
シリーズを消化しようとすれば、お金・時間・体力ととんでもない負担
になっちゃいます。それこそ強い精神力がなければとてもじゃないけど
やっていけません。この強い精神力の持ち主のA木さん、毎度毎度の
群馬・修善寺等への遠征&結果残し、には頭が下がります。

沖縄は全国屈指のメジャーレースですけど、参加資格は先着順でお金を
払えば誰でもそれこそ昨日自転車に乗り始めた人でも出場することがで
きます。でも、それって本当はどうなの?と思ってしまいます。

ロードレースは危険と隣り合わせのところがあります。
その危険を最小限にするためにはやはり暗黙のルールや参加者の心構え
というものが必要でそれは集団心理でもあると思います。特にレース経験
が福岡よりも遥かに多い関東・関西周辺のレーサーと同じ土俵で戦うこと
になる私らは全国ルールを覚えることから始めないといけないでしょう。

残念ながら福岡近郊で開催されるレースでは、きちんとした走り方を
しかりながらもしっかりと指導してくれる方がいません。でも場数を熟し
ている人たちは自然と危機管理/集団走行の基本が身についてくるもの
で、また数名でも練習会でレース形式で走る、要するに最小単位での
日頃の練習で経験を積んでそれを少ないレースの機会で実践することを
しないと正直怖くて怖くて一緒に走るのはご勘弁というのが普通の
レーサーさんの気持ちでしょう。怪我の危険が一気に増すし、それよりも
1年間この日のためにすべてを犠牲にしたのに、初心者級のボディ
アタックでわずか10キロで終了・・ということにもなれば本当になんと
言っていいのやら。


時速70㎞/hの集団での下り。使えるラインはたった1本。センター
ライン寄りにポジションとれればいいけど、縁石歩道際や中央だった
時の精神的プレッシャー。それこそ肩が当たりかねない(ホビーじゃ
ないけど)くらいの距離。そのままカーブ曲がれますか?

誰でも「はじめて」というのはあります。
私もそうでしたし、A木さんもそうですし、新城君も同じです。
でも、誰もが最初から全国区レースでデビューしたわけではなく、偉大な
諸兄のご指導のもと、小集団の練習会で経験値をあげていったわけです。
それは教本ではなく、実践でしか身につかないもの。

残念ながら、いざレースになるとどれだけ経験があるのかぱっと見は
まったくわかりません。ほかの人から見たら私も近づきたくない相手
もしくは、一緒に走らないで欲しい人種かもしれません。


ひとりで練習して強くなる人はどこにでもいます。
でも、レースで通用するか?は別のお話です。これからレースに参加しよう
と思われる方、まずは少人数でもいいので経験豊富な人がいる練習会に
参加して集団走行の基本(手旗・ローテも含めて)を学んでほしいと思い
ます。それが福岡の底上げにつながると思います。

というわけでFastoriaの日曜練習会、いかがですか? (笑) ^^;




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