Fastoriaの主力が恋の浦のレースに行っちゃった&雨ということで今日は家族
サービスとなりました。
行き先は糸島の牡蠣小屋であります(笑)。
家族サービスの行き先が毎度毎度の勝手知ったる周回コースというのも情けない
のでありますが、どうしても牡蠣を食したいとのご要望でしたので岐志の富士丸
で1,000円盛りを食べて来ました。
当然のように雨ではありましたが結構な人出でしたがラッキーにも待たずに入れた
ので寒くもなく良かったです。おいしいけどそんなに大量に食べるものでもない
ので腹八分でごちそうさまでした。
その後、夫婦岩近くの某レストランに入り景色を眺めながら軽く食べようと思い
たったのですが・・・そこはお昼は最低2,300円のランチ3種類しかやって
いないし融通も聞いてくれないので即撤退。その後・・昔からとぉ~っても気に
なっていたところを思い出し行ってみることに。
そこは野北交差点側から彦山への登りの途中にある○○というところ。
毎度毎度、自転車でヒィヒィ登る時にどんなところだろ~と思っていたのでいい
機会だし・・・駐車場とおぼしき場所に車を止めると犬がワンワンと吠えてくれ
ます。すると民家のカーテンがゆれて主人が私たちを確認している雰囲気。この
時点でイヤ~な予感・・ハリウッド映画では「いっちゃダメ~!」と思わず教え
てあげたくなるシーンです。
どうやらロッジ風の喫茶レストランのようですが入り口がわかりません。
これ幸いにと仕方なく帰ろうとUターンすれば民家の勝手口と思われるところが
急に開いてやせ細ったスウェットにエプロンという出で立ちの主人がにこやかに
「どうぞ~~!」と。
いえいえ帰ります、とも言えず案内されるままにUターンした場所の先にいくと
野外テラスがありログ机が2つ。眺望はサンセット時はとてもいい雰囲気だろう
と思わせてくれますが今は雨。さ、寒い。
結局、民家の内部にお邪魔すればそこは畳にキッチン机。椅子の上に普通の座布団
で変な賞状があったり、TVがORIONだったり。当然、眺めはいいハズなの
だけど、サッシは汚れがびっちりで主人のやる気を見せてくれます。
食べたい気持ちがやまやまですが、カレー800円なんて注文したらボンカレー
が出てくることが容易に想定されるためここは最安値のコーヒー500円也。
見れば一応、サイフォンでやっているけど、、、素人目にも落とすのが早すぎ。
コーヒーに何故だか知らないけど抹茶チョコとコーヒーチョコがついてきました。
さて、お味ですが・・・もう笑っちゃうくらい悲しいコーヒーでした。コーヒー
をちゃんと飲み始めたのが17歳。それから四半世紀飲んでいますが、はじめて
の味でございました。気づけば「アッコにおまかせ」を見ているであろう主人の
奥さんの笑い声をBGMにくそ不味いそれを「残すと殺されるかも・・」という
強迫観念により一気飲みしておりました。
滞在時間5分というお店側にしてみたら模範的なお客様。
1,000円札を差し出せばじゃんけんのちょきのはさみにした部分で受け取る
ご主人様。牡蠣小屋詣ではここのコーヒーと個性豊かなご主人とセットで家内の
脳裏に笑い声とともに刻みつけられたのでした。
その後、ドイツぱんのお店にて150円コーヒーを飲んだとき
「助かった」
と正直ホッとしたのでした。
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40㎞ / 1,299㎞