Zwift。
セントラルパーク11.6㎞/周*2周+アプローチ=約24㎞。
Dカテ。D→C→B→A順のスタートで間隔は3分。
今日の課題は『レースを作る』。一斉スタートのレースは流れに乗って耐えて
耐えて耐えるだけのサバイバル戦になるので展開とかアタックとかそんな話は
一切ないので。だからアタックして集団小さくしてスプリントにはせずロング
スパートで逃げ切るということをやってみたいと思っております。
なので、1周目は集団に沈んで、流れで小集団になればよくって2周目の激坂
でアタックしてタイマンになれば御の字。集団のままなら平地でアタックして
逃げ切るという2つの戦術を考えていました。
***
スタート早々に8名ほどの集団になりました。どうやら完全体はいなくって
あっしと同じ「なんちゃって」ばかりの8名のようです(おいおい、、(笑))。
最初の激坂で韓国*2名+デンマーク*2名が示し合わせたように抜け出そう
とアタックもどきをしかけてきたのですがそこには全員が反応して集団のまま。
なんか韓国、デンマークともにそれぞれがチーム員のようでツインズ*2組で
レースを組み立てようとしているみたい。
少し牽制が入りつつ、2本目の激坂(ここは4%~8%→10%→7%→)という
感じで途中にぐっとスロープがあがるところがあるのですが、韓国1名がスル
スルとひとり抜けていこうとしているのでマークにつきました。2名と後続とは
差がつき始めてこのまま2名で逃げる?と想定外の展開になるのか?と思ったら
中腹の激がゆるんだ地点で韓国さんが踏み止めてしまったのです。 ん? と
思いつつ、ならばとそのまま踏み倒してひとりで頂上越えてついた差が+4秒。
当初の予定では2周目で、と思っていたのですが「前待ち」することにしてその
まま踏み続けて+10秒になったところでテンポに切り替えました。
すると韓国*2+デンマーク*2の4名が集団であっしに迫ってきます。
う~~ん・・・リアルなレースでは相当に分が悪いパターンですよね。Zwiftでは
そこまでないですけどビハインドになるのは変わらないです。ということで合流
することは止めて想定外ですけどここから「ひとり逃げ」の選択です。まずは
4名パックと+30秒離すことを目標にしてあらためて踏み始めたら2周目に入る
ところでやっと+30秒稼ぐことができました。ということは+30秒追加して1分
離してゴールできそう、、と妄想したんですけどね~。。
韓国2名が急激に追い上げてきてデンマーク2名は見えなくなってしまっています。
少しずつですが差を詰められています。時限爆弾のように1秒ずつですけど縮まる
時間差・・。ヒリヒリします(笑)。残り5㎞で20秒になっていてあっしの心拍は
ほぼMAXの160。だから苦しいからと緩めたら「あっ!」と言う間にひと桁台に
迫られてそうな感じでそこからは現在順位モニタの秒差を凝視しつつあせりあせり
逃げ続けます。追いつかれてもスプリントで勝負!と言えない貧脚なのでとにかく
なんとしてでも逃げ切りたいっす。
頑張りました。ついに20秒以下にならずに逃げ切りゴールすることができたのです
が、本当にヒヤヒヤものでした。
どん。
ゴール後のフォロースルー時の自動シャッター写メですけど。
2位の韓国さんのPOWER帯を覗いたら、青と緑ばっかりで最後がオレンジ710W
でした。黄色レンジで追われていたらどうなっていたんだろう・・。ペア待ちして
いたのかな~(もうひとりのデータは非開示でした)。それとも20㎞を黄色レンジ
を維持して走るスタミナがない方なのかな~、、、と推測は尽きません。。
なにはともあれ、意識せずにアタックしたことになり約20キロ近くをひとり逃げで
勝てた(2位と3位はほぼ同着=韓国ペア+20秒差)のは課題をクリアしたと言って
もいいのかな~。。。