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遠軽から札幌へ普通列車で行ってみた (2)

2019年12月27日 12時05分15秒 | つれづれ日録
(承前)

(12月29日、4枚目の画像が違っていたので差し替えました)

 原始林の中を走り抜け、ようやく上川に着きました。
 上川駅のホームには、曲線の美しい屋根がついています(実用的なのかどうかはわからない)。

 そうしたら、車内アナウンスで発車は36分後だとのこと。


 車内でじっとしているのもばかばかしいので、途中下車して、駅のまわりを散歩してみることにしました。

 上川は、大雪山登山の基地のような存在であり、駅前に環境省の出先があります。
 また、上川駅は層雲峡温泉の玄関口でもあります。
 昔からすべての特急列車が停車します。ここから先は上川盆地が広がっており、水田地帯の中に人家が点在しています。山の中を抜けてきた列車は、これまでと違い、農村やマチの中を走るのです。

 古風な跨線橋には、なんだか味のある筆文字で
「おつかれさまでした」
と書かれていました。



 裏側はこんな感じ。



 駅前を出てふらふら歩いていると、地場スーパーマーケットがありました。

 上川産の菓子などはありませんでしたが、旭川で作っている、見たこともない飴があったので購入しました。




 ところで、上川町は女子ジャンプで有名な高梨沙羅選手の出身地でもあります。

 マチのあちこちにピンク色ののぼりが立ち、高梨選手を応援しています。




 駅前にある「森のテラス バスタッチ」です。

 「バスタッチ」ってなんだよ、と思う向きも多いでしょうが、ニュアンス的にはバスターミナルの小さいやつ、ぐらいの意味でしょう。
 帯広の方言ではないかと思うのですが、最近、各地に広まってきているようです。

 散歩は短時間だったので、列車にはぶじ間に合いました。




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