北海道美術ネット別館

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■北海道画壇パイオニア展 (2024年5月18~26日、札幌)

2024年05月24日 22時46分42秒 | つれづれ日録
 5月21~23日のうち、外出したのは22日。
 南1西2のカフェクロワッサンで、イラスト展を見つつ仕事をしようかと思いましたが、メールの処理などをしているうちに時間が過ぎてしまいました。

 23日こそ仕事をするつもりでしたが、大寝坊し、意気消沈。
 


 22日に話を戻すと、KT3条ビル(旧HBC3条ビル)に足をのばして「北海道画壇パイオニア展」という洋画展を見てきました。
 三浦鮮治、田辺三重松、上野山清貢、菊地精二、松島正幸、繁野三郎といった先達の絵画が並んでいます。
 全員物故者です。中では、本間聖丈が世代的には新しいです。

 冒頭は三岸好太郎「横顔」。
 サムホールぐらいの小品です。
 三岸は早世したので、作品数そのものが少なく、高額になっており、絵の下側に鑑定書が掛けられていました。

 このギャラリー、いつも誰もいないのだけれど、盗難の心配はないんでしょうか。
 

 ほかに国松登、武田範芳、居串佳一ら。
 小川マリ「バラと果物」は、筆者が見た彼女の絵のなかでは群を抜いて色がついている作品です。


2024年5月18日(土)~26日(日)午前10時~午後7時、月曜休み
HOKKAIDO ART GALLERY(札幌市中央区南3西2 KT三条ビル 2階)



 これで5月に入ってから足を運んだギャラリーや美術展会場は計69カ所になりました。


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