北海道美術ネット別館

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2022年4月29日は8カ所

2022年04月30日 19時49分05秒 | つれづれ日録
 ゴールデンウイークが始まりました。
 筆者のつとめる会社では、新聞は毎日発行しているので、「10連休!」というような景気の良い人はあまりいないようです。筆者も、カレンダーの数字が黒で印字されている日と4月30日は出勤です。

 子どものころは、5月4日はまだ祝日ではなく、土曜は半ドンで、振替休日という制度もありませんでしたから、大型連休といっても、飛び石連休や2連休が複数あるだけでした。
 たまたま5月4日が日曜になると「すげー! 3連休だ」と騒ぎになったものです。


 そんな昔話はさておいて、先週の23日(土)とおなじくバスに乗り、豊平橋停留所で降りて、橋のたもとのローソンで買ったコーヒーを飲みながら市民ギャラリーへ。
 写真道展、北海道書道展(招待・会員の部)を見ました。
 全館で北海道新聞社の主催展覧会を開いているというわけです。いずれも5月1日まで。
 前者は無料、後者は三つの会期あわせて500円。

 バスセンター駅から地下鉄東西線に乗り、円山公園へ。
 ジェイ・アール北海道バスの環状線に乗り遅れ、旭山公園行きのバスで界川降車。
 ギャラリー門馬でクスミエリカ個展
 ますます冴えわたる写真コラージュ。良かったです。
 30日で終了。

 ロープウエイまわりの環状線に乗り、円山公園駅に戻りました。

 東西線に乗り継いで琴似に行き、カフェ北都館ギャラリーで昼食とともに田中郁子個展
 鮮烈な赤を基調とした抽象絵画。田中さんは日高管内浦河町から軽トラックを飛ばして札幌にもたびたび来ている、元気な方です。
 5月2日まで。

 都心に戻るならJRのほうが安いかと思って、琴似駅へ。
(札幌まで250円で、地下鉄と同じでした。安さは路線バスがトップだけど、北都館から停留所までちょっと遠い)

 札幌駅北口のギャラリーエッセで「魅世者小屋展」。
 アニメ・ゲーム調の画風による女の子、スーパーリアリズム風の人物、人体の一部を改変したおどろおどろしいペン画、小さな首を半立体に仕立てた作品など、この作品傾向でいっしょにグループ展を開くこと自体が相当珍しい、活力ある展示。
 5月1日まで。

 新年度に、エッセの北隣に開設されたギャラリーエッセのミニギャラリーは閉まっていました。
 土日祝日と月曜休みで、火、水、木、金曜の正午から午後5時までという営業時間なので、鑑賞は困難を極めそう。

 東急の南口まで歩いて、中央バスで豊平橋へ。
 ふたたび同じローソンで、歩数計用のボタン電池を購入。
 ギャラリー犬養で、Yuko Furukawa Solo Exhibition "invisible”
 ちいさな立体でつくる「星の王子さま」の世界(←おおざっぱにまとめすぎですが)。
 5月2日まで。

 バスで中心部に戻り、ギャラリー大通美術館で「北翔展」、らいらっく・ぎゃらりいで「水彩風景画と自然を撮る」。
 いずれも5月1日まで。
 後者はあのスペースで5人展というのがすごい。
 いちばん多いのが、髙橋弘憲さんの水彩画。丁寧に北大の建物などを描いています。
 百年記念塔の設計で知られる井口健さんが1960年代に描いた水墨画「マコマナイ」などもありました。


 このあと、すすきのまでポールタウンを歩き、市電と電車事業所(車輛基地)を舞台にした「手に取る宇宙」の催しに参加しました。


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