北海道美術ネット別館

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追記あり※白老→札幌→横浜(2018年3月31日その1)

2018年04月01日 22時12分55秒 | つれづれ日録
 午前5時過ぎ起床。シャワーを浴びて、6時38分出発。
 家のそばの斜面には、フキノトウが顔を出していた。

 近所の停留所から6時48分発のバスに乗るつもりだったが、停留所の前まで来ると、目の前をバスが横切る。あわてて追いかけ、何とか乗ることができたが、あぶなかった。
 どうやら時間を6分も間違えて覚えていたらしい。

 朝早く外出したのは、胆振管内白老町のアイヌ民族博物館に行くためだ。
 同館は、2020年に国立のアイヌ文化の博物館が同地にできるため、本年度限りで閉館することが決まっている。
 つまり3月31日が最後の開館日なのだ。
 お恥ずかしいことに筆者はこれまで同館を訪れたことがなく、これが最初で最後、ということになった。


 エキナカのドトールでエスプレッソコーヒーを買い、朝7時半発の特急すずらんに乗り込む。割引切符のおかげで札幌から白老まで3千円ちょっとで往復できるのだ。
 車内は非常にすいており、乗客は1輛に10人いるかいないかというところだった。

 札幌―新札幌のような短距離を別にすれば、列車で遠出するのは久しぶりだ。
 そのせいか、昔の汽車旅のことを思い出す。現代の列車はほんとうに揺れなくなった。ロングレールの普及とサスペンションの改良のおかげだろう。昭和時代は、もっとレールの継ぎ目の音が響き、車体も揺れたものだ。

 昨年から始まった、やたらと甲高い声の中国語の車内アナウンスがすこし静かになってて良かった。

 上野幌―北広島間は、車窓に見える景色のの大半が原始林だ。
 北海道日本ハムファイターズのボールパークが造られたら、この景色も変わるのだろうか。


 白老駅で降りる。

 アイヌ民族博物館(ポロトコタン)は、駅のすぐ苫小牧側にある跨線橋こせんきょうを渡って、駅の裏口を走る「公園通り」を歩いて10分あまりである。
 



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