(承前)
江別市で児童向けの絵画・美術教室を開いている毛内康二さん。
もちろん展覧会の主役は子どもたちなのですが、毛内さんの作品が例年、会場の一角に並んでいます。
毛内さんの抽象絵画は、支持体が立体となり、表裏にかかわらず着彩がなされており、米国を代表する画家のひとりフランク・ステラの作品を思わせます。
道内でほかに、こんな作品を手掛けている人はほかにいません。
本来は平面の絵画でどのように奥行きを表現するかは、大きな課題ですが、それじゃ支持体に凹凸をつくっちゃえ! という、ある意味すごい解決法だと思います。
毛内さんは縄文時代など、太古のエネルギーのようなものを表現したいようです。
「ビッグバン」で支持体に用いられているのはクリアファイルです。
廉価で、可塑性に富んだ、なかなか良い素材とのことです。
2024年7月26日(金)~28日(日)午前10時~午後5時(最終日~4時)
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)
□ 毛内康二 曼荼羅絵画論 https://mounaikouji.jimdofree.com/
過去の関連記事へのリンク
■毛内康二展 (2008)
■2003年の個展
■2002年の個展
■異形小空間展(2000-01年、画像なし)
江別市で児童向けの絵画・美術教室を開いている毛内康二さん。
もちろん展覧会の主役は子どもたちなのですが、毛内さんの作品が例年、会場の一角に並んでいます。
毛内さんの抽象絵画は、支持体が立体となり、表裏にかかわらず着彩がなされており、米国を代表する画家のひとりフランク・ステラの作品を思わせます。
道内でほかに、こんな作品を手掛けている人はほかにいません。
本来は平面の絵画でどのように奥行きを表現するかは、大きな課題ですが、それじゃ支持体に凹凸をつくっちゃえ! という、ある意味すごい解決法だと思います。
毛内さんは縄文時代など、太古のエネルギーのようなものを表現したいようです。
「ビッグバン」で支持体に用いられているのはクリアファイルです。
廉価で、可塑性に富んだ、なかなか良い素材とのことです。
2024年7月26日(金)~28日(日)午前10時~午後5時(最終日~4時)
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)
□ 毛内康二 曼荼羅絵画論 https://mounaikouji.jimdofree.com/
過去の関連記事へのリンク
■毛内康二展 (2008)
■2003年の個展
■2002年の個展
■異形小空間展(2000-01年、画像なし)
(7月26日のギャラリー巡りは終了)