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小樽から戻る。2024年8月12日続き

2024年08月14日 07時50分10秒 | つれづれ日録
(承前)

 市立小樽美術館1階のミュージアムショップ「小さな旅 JOURNEY WITH FRIENDS」は、小樽ゆかりの美術家のグッズなどが置いてあり、時々品ぞろえも更新していて、狭いながらも楽しいお店です。
 この日は画家のSさんがボランティアスタッフとしてお店番をしていました。

 開催中の「現代日本のガラスアート」の図録が200円と格安。
 『戦後日本の現代ガラス・私史』(生活の友社、3850円)もあわせて買いました。著者は昔、道立近代美術館の学芸員で、その後横浜美術館に転じた武田厚さん。
 展覧会出品者の小品も、展示販売しています。

 「THEY展」の小品展が同時開催されている、裏小樽モンパルナスに立ち寄りました。

 さらに、小樽芸術村の旧三井銀行で企画展「ばけもの大集合!」を見ました。
 夏にふさわしい、鬼や山姥、天狗の大集合です。


 そういえば前項で書き漏らしましたが、文学館で開催中の、伊藤整「幽鬼の街」展は、10月まで会期があるので、次の機会に見ることにしました。
 博物館2館とあわせて3カ所での同時開催ですが、この日はぜんぶ見てまわる時間がなかったのです。
 それに、この機会に、小説に描かれた小樽の街路を歩いてみたくなったことも一因です(こんな暑い日に外を長時間歩きたくない…)。
 
 
 小樽駅15時10分発の普通列車(岩見沢行き、199M)に乗りました。

 6輛編成の6両目に乗ったので、すいていていいや、と思っていたら、南小樽から観光客がどっと乗り込んできました。

 ただし、彼らの大半は、朝里と銭函でおりました。
 海が見たくなったのかな。
 
 冒頭画像は、朝里と銭函の間で車窓から見える恵比寿島。
 幼少の頃はなぜかこの島が怖くてしかたありませんでした。
 
 
 琴似で下車。

 カフェ北都館ギャラリーで山内透・知恵展。
 ちょうと知恵さんがKさんとお茶しているところでした。
 水曜からのグループ展の搬入のため、十勝管内から森弘志さんが来ていて、しばらくお話。
 森さんは帯広のアトリエ引っ越し作業で大変だったとのこと。


 この日訪れたギャラリー・美術館は5カ所。
 これで8月に入ってから訪れた美術館・ギャラリーなど展示会場は計39カ所になりました。


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