NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

78号『あなたは、川魚が好きですか?嫌いですか?』

2005-06-28 21:59:42 | Weblog
6月28日、夕方久しぶりに部員たちに会う。
このところ慌ただしくて、授業とかで教室で会う以外に
「魚部」として全く会っていなかったから。

さて、今日は川魚を「食べる」話題。


■ウナギ


先日、大分県日田市豆田町にある、ウナギ屋さんに行った。
ここ数ヶ月、ウナギが食いたくて仕方なかったのだ。

いつもは小倉北区の「田舎庵」さんがご贔屓。
ここのは「生々しい感じ」が全くないので、ウナギはどうもという人にも
いけるかも。
さらに、運が良ければ「天然ウナギ」にも出会えるのだ!
(注文とかじゃなく、たまたま入荷時に来たお客さんが味わえるというもの)

何処かに出かけた時、よくその土地のウナギ屋に行くことが多い。
それぞれのお店で、それぞれの土地で、それぞれ味が違うから。
(クロゲンゴロウを発見した時も、「お祝い」にその土地のウナギ屋に行ったのです)

■自分で獲る!

3年生部員k野君は、自宅が紫川のそば。
で、彼の家では、紫川の中に仕掛けを沈めている。

それを時々引き上げては、「天然ウナギ」を食しているとか。
わざわざお店に行かなくても良いわけだ。うらやましい。


■天然ウナギの味

初期魚部の師匠で、紫川のことを何でも教えてくれたS田氏は
よく言っていた。
「川の、それも上流にいる腹の黄ない(黄色い)ウナギは旨い!」と。

彼曰く、下流になればなるほど、そして海のウナギはダメとのこと。


一方で、前述の田舎庵のご主人は言ってます、
「川とか干潟とか場所だけじゃなく、川ごとに風味は違う。」

田舎庵で天然ウナギをいただきながらお聞きした話である。
しかしながら、貧困な我が舌では「今日の天然も、いつもの養殖も、全部旨い!」

ご主人の手に掛かると全てのウナギが「旨い!!」と思う魚部顧問です。



ウナギだけで長くなってしまった・・・。
いろいろ「川魚、食す話」はあるのだけど、また次回。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする