リラックスタイム

全日本の会場となったノーザンホースパークは、以前冬に訪れたことがありましたが、夏の名残が残るこの時期は本当にすばらしい。

広大な敷地にあふれる緑。
競技会場・待機馬場から厩舎地区へ戻るのは、涼やかな風がぬける林の中を通ります。
競技に向かう選手も、競技を終えた選手も、とてもリラックスしているように思いました。

関係者の話では、今回の大会はピリピリした雰囲気があまりなく、とてもおおらかだということでした。
ロケーションのすばらしさでしょうか。

まだまだ、驚きの楽しいエピソードは続きます。

初出場で入賞！

全日本障害Ⅱに初出場の7歳馬、フリーデンティアモが、鈴木智明選手とともに中障害C競技で10位入賞を果たしました。
初日から、標準、S&Hで上位成績を残して最終日の決勝へ。

ティアモは、目がくりくりしたとても可愛い子馬でした。

フリーデンティアモが所属する宮城のベルステーブルは、
震災以前は仙台空港の近くにあり、津波で大変な被害を受けたと聞いています。

今後のさらなる活躍に期待です。

フリーデンティアモ（日本乗系種）
父　フリーデンスラート（ウェストファーレン）
母　野菊（半血）
平成19年　遠野小友町生まれ
幼名　トーホー11

４連覇！

北海道ノーザンホースパークで開催された全日本障害馬術大会Ⅱ内国産競技で、佐倉ライディングクラブの福島勇選手と遠野生まれのオンブレサーティーンが見事4連覇を達成しました。

ジャンプオフで見せた最後の障害飛越は、
ものすごい迫力でした。

今回の大会は、ノーザンホースパークのロケーションや設備が充実していたことに加え、サプライズの楽しい行事が重なり、「おもてなし」の心を感じられるとてもすばらしい競技会でした。

少しずつ、アップしていきます。

北海道へ

初めて北海道で開催される全日本障害馬術大会Ⅱ。
遠野の馬の応援に行ってきます。
会場近郊はひどい雨のようですが、
天気の回復を期待して。

スーパームーン

今晩は特別な満月だという。

地球と月の距離が近くて、月が大きく見えるのだとか・・・。
スーパームーンと言うらしい。

そんな名前の競走馬、いたような。

多摩動物園のモウコノウマ

多摩動物園のモウコノウマ。
毛色はどの馬も河原毛である。

今の日本で馬といえば、競走馬のサラブレッド。
サラブレッドを見慣れている来園者は、河原毛のモウコノウマを見て
「きれいな馬！」と言う一方で「ロバ？？」とつぶやく人も。

モンゴルでは野生馬としては一度絶滅した彼らだが、
ヨーロッパの動物園で飼育されていたモウコノウマが救いとなって
現在はモンゴルでの再野生化プロジェクトが進行中である。
モンゴルでは「精霊」の意味をもつ「タヒ」とよばれている。

動物園で、彼らの故郷であるモンゴルの草原のような広さは望めるはずもないが、天敵のオオカミに襲われる心配もない。
おだやかに暮らしてほしい。