五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフオリジナル 感想②

2012年02月14日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2012年3月号 のつづきです。

 ①は、『けんもほろろ』 『東京メイト』

 来月号に、曙はる先生がゲスト登場! しかし、『ういういdays』が最終回・・・!?

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 今後は、縮小更新になると思います。

 そこで今回から書き方を変えようと試行錯誤することに・・・

 本当は記事1本にしたかったのですが、ゴチャゴチャしてしまうので、短く2本で・・・

 

 今月の「和尚(60)がおしょろしいで賞」は、『ふたごもんじゃ』より、クニちゃんのお父様!

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 娘たちの幸せを願う父心にしみじみ感じるものが・・・ と思ったのも束の間、豹変する和尚。

 いや、それも娘を思う父心ゆえ(^◇^;) 3コマ目のイメージ映像が面白・・・恐ろしかった!

 でも、そんな父を持つ娘の方は、さらに上手でありましたと、破顔一笑の楽しさでした。

 

 

 

【フレッシュゲスト】

●せきをしてもにとり (鈴木2号 先生)

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 ニートな姉と弟くんの日常。

 無気力で毎日ゴロゴロしてばかりの姉に手を焼く弟・翔くん。

 そんな2人のかけあい的やりとりが、淡々とつむがれる4コマ作品になっています。

 

 姉を「ゴミ」と言ったり蔑むような目で見たり、決して仲良いわけではない姉弟ですが、

 姉の脱力した言動が“ボケ”となり、そこへの弟の厳しい態度が“ツッコミ”となって

 楽しませてくれます。 ダメダメで自堕落な姉というのも、ある種の魅力がありますし(ぇ

 そのくせ外面が良いとか、ホントどーしよーもない姉だな、この人は(^^;

 このグダグダ感が悪くないので、つづき期待です!

 

 

 

【連載作品】

●しょっぴんブギ (佐藤両々 先生)

 義龍くんがバレンタインにもらったチョコには、特別な“想い”が込められておりました・・・?

 そのお返しに悩んだ彼が頼ったのは、なんと馬場さん! 珍しい2人でのショッピング。

 「買い物は想像力」のくだりは興味深いし、悦二くん面白いし、義龍くん最高のホワイトデー。

 

●ゆにいる (渡邉 先生)

 チヨさんのお友達がやって来た。 たま子さんの「3階建て」と、チヨさんの返しに笑い!

 友人たちとの時間をチヨさんに過ごさせる女将さんのご厚意がさすがですけど、

 それを無にするたま子さんの空気読めなさ(´▽`;) でもたま子さん、気をつかってるんだ。

 

●GBパーク (オノ・ナツメ 先生)

 バレンタインのお返しホワイトデー。 そんな今回、大先生のバレンタインにまつわるお話。

 小学生の頃、事情があってもらわなかったものの、同級生だったマツコさんがあげていた

 というのは2人の絆を知る上で面白いし、「お返し」も気をつかったもので、真心を感じます。

 

●野村24時 (板倉梓 先生)

 ひな祭りパーティーな田中家・・・ と思ったら、鶴岡先生までやって来て慌ただしい夜に!

 先生に同居がバレたらマズイという緊張感がありつつ、斉藤さんまで来て、騒がしく楽しく

 すごす様子が良い感じのお話でした。 【多数決】での皆の一致が面白かったな~(^◇^;)

 

●MEDIGIRL (道端千揺 先生  原案・監修:有好從桜 先生)

 相沢さんが骨格標本をつくったことをきっかけに、「うちこめること」を探すのっちさんの話。

 裁縫を習うために訪れたのが男の家というのもスゴかったのですが、のっちさんの純心さに

 心あたたまる感覚をおぼえる良さがありましたね。 最後の【思いやり】には笑った゜(*゜´∀`゜)゜

 

●なごみクラブ (遠藤淑子 先生)

 ユウヤ君の妹の友達まゆちゃんが飼っている犬がいなくなり、ひと騒動おこる話でしたが、

 最後、マネージャーの言葉で、まゆちゃんの視点が変化しているのは見事でしたね。

 自分ではなく、犬のため。 なにかに気付いたようなまゆちゃんの表情がとても印象的。

 

●惑い星と花 (野広実由 先生)

 結衣子さんとさおりさんの関係に、割り込んできたようなカタチになった千紗さん。

 「3人」になってしまった関係を気にするあまり、結衣子さんの口から思わず出てしまう言葉。

 いかにも“若さ”という感じの対応と、最後の涙に、この時期の友人関係の難しさを想います。

 

●ういういdays (犬上すくね 先生)

 西井くんの受験結果と、先生の手料理・・・ いや~、まさかこうなるとはね、ちと驚きでした。

 「ういうい」ってのは、いわば“苦さ”も避けられぬものなんですよ。 西井くんはそれを味わう

 と考えていたのですが・・・ 1年ぶりの再会と、一歩進んだ展開に、心からおめでとう!

 

●モノローグジェネレーション (小坂俊史 先生)

 今回は「試験」をテーマに悲喜こもごも。 「負け続けてこの路上にいる」の言葉は誇りだね。

 大学生一穂さんの試験は、点数よりも大切で、そして切実なものを感じさせる世知辛さ。

 上昇志向も大事だけど、良くも悪くもそれだけじゃないんだよ、と思わせる何かがあります。

 

 

今回はいろいろ書いてしまいましたが、今後は縮小する方向へ行くかと思います。

まだどうなるかはわからないのですが、時間が取れなくなってしまうので・・・

本来なら、長文も含めて多くの感想を書きたいんですけどね、なかなか。

 


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