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五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月のアルペジオ

2013年07月02日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2013年8月号より

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 アニメの正式タイトルが発表されました! (公式ページ

 『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』。 (アルス・ノヴァのウィキペディア記事

 この題名が、作品にどういった意味合いを持たせてくるのか、楽しみな所。

 そして4コマ漫画では、マヤが402の逆鱗に触れてしまった模様で・・・

 マヤとしては、同類発見みたいな歓びの表現だったようですけどね、402には(´▽`;)

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●蒼き鋼のアルペジオ (Ark Performance 先生)

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 ついに再会を果たしたハルナと蒔絵さん。

 面会を拒絶していた蒔絵さんのもとに、ハルナが半ば無理矢理やって来たわけですが・・・

 なぜ蒔絵さんは、会いたがらなかったのか?

 その理由が、明かされることになります。

 

 

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 ハルナの考え、蒔絵の考え、その隔たり。

 ハルナは、蒔絵が自分たちのことを“霧”だと知り、複雑な想いを持ってしまったのでは?

 と考えるにいたり、そこから彼女の憎しみを一身に引き受けようと、覚悟を決めたわけです。

 

 自らの正体を、進んで明かすハルナ。

 彼女は“霧”でありながら、人間である蒔絵さん本位でモノを考え、

 自分を犠牲にしてまで、蒔絵さんが生き続けることを「嬉しい」と表現します。

 このときのハルナの表情、少し寂しげなのが印象的でしたね。

 友達の生きる糧になるため、憎まれ役を引き受けるという姿勢。

 それは最良ではないにせよ、ハルナにとっての友情の証だったのでしょう・・・

 

 しかし、去ろうとするハルナに対して、蒔絵さんは憎んでなどいないことを伝えます。

 意外だという表情をみせるハルナ。 では、なぜ会いたがらなかったのか?

 そこには、彼女が振動弾頭魚雷の発明者だったことが関わっていたようですね、なるほど。

 ハルナは蒔絵に憎まれていると思い込み、

 蒔絵はハルナに憎まれているのではないか不安だったと、

 互いに互いを大事に想うあまり、すれ違っていた友達同士の真心が、沁みましたよ・・・

 

 

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 ハルナの目に光るモノは?

 互いに心を開き、語り合うことで、和解に至った2人。

 涙を流す蒔絵さんを抱きかかえながら、ハルナの目に宿るのは・・・

 これ、何か光ってますけど、涙だったりするんでしょうか?

 蒔絵さんの涙に、もらい泣きっぽいシチュエーションですが、

 はたしてメンタルモデルも涙を流すのか? かなり興味深いシーンだったと感じます。

 

 

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 そして2人は、“霧”と人類の未来へと・・・

 このシーン、もう、たまりませんでした。

 鳥たちが集ってきているのは、自由・解放の象徴なのでしょうかね。

 

 あの刑部邸での惨劇の中、再会の約束を交わし、ついにここに至ったという到達感。

 そして、ハルナが蒔絵に対してひざを折りながら、

 彼女と共にあることを、彼女を守りぬくことを誓うという、

 何か尊いものを感じずにいられない厳かさ。 全てが素晴らしかった!

 

 これで現在、作中登場した中で、人間と“霧”でチームを組んでいるのは、

 群像&イオナ(401)・ヒュウガ・タカオ、翔像&ムサシ、ゾルダン&2501、

 蒔絵&ハルナとなったわけで、かなり重要なポジションに来たことになりますね、この2人。

 (コトノ&ヤマトはメンタルモデル同士っぽいので除外しましたが、まだ不明な点多し)

 彼らが紡ぐのは、人間と“霧”の新しい未来。

 しかしその方向性は、おそらく別々なんですよね~。

 ハルナ組は、群像たちに近い所にいそうですけども・・・ はてさて。

 

 

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 そして、このメイドさんキター!

 タカオさんが函館に滞在していた頃、仲睦まじそうにしていた女性ですよ。(Arpeggio_of_blue_steel_04_p1671_2←参照)

 どうも彼女、この館の主(正確には政府)に仕える立場らしく、タダ者じゃなかったんですね。

 しかし、タカオさんとの付き合いは、個人的な楽しみだったみたいで、

 そのあたり、なかなかお茶目っぽい人物なのも面白かったです(^^;

 タカオさんとの再会とか、あるのかな~。

 

 

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 そして場面は、白鯨へ・・・

 ここで、「量子通信機」なんてものが話題に出ていました。

 ちょっとわき道にそれますが、カナダで量子コンピュータが開発・販売されたとか、

 一部で報じられているのが気になっていたりします。(まだよくわからない状況ですけど)

 本当だったらスゴイことなんですが、となると「量子通信機」も実用される日が遠くないかも。

 

 閑話休題。

 401との合流を待つ状態の白鯨でしたが、そこへ謎の艦隊が接近中!?

 まず思い浮かんだのは、401討伐に乗り出したコンゴウ艦隊。

 ところがなんと、接近してくる艦隊は別のモノだという報告が・・・

 しかも、戦闘行動をとりながらの移動とか、意味不明な状況に。

 

 これはいったい、どーゆーことなんでしょう?

 戦艦と巡洋艦(周囲のは駆逐艦?)が戦っているっぽいのですが、どこの勢力なのか。

 コンゴウ艦隊でないとしたら、ナガトの艦隊もしくは・・・ アメリカ方面の“霧”でしょうか?

 アメリカ側から日本の海域へ侵入してきたため、交戦状態に?

 憶測の域を出ませんが、“霧”も一枚岩ではないということなのかも。

 何のために戦っているのか、目的は何なのか・・・ これはがぜん、つづきが楽しみです!

 

 

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 今月のアド探~!

 アニメ出演オーディションが始まりましたが・・・ メンタルモデルが集まらない!

 その理由がヒドかった(;´∀`) 神壱号ェがダメダメ(失礼)で、神弐号が努力家なのか。

 しかも、コトノさんまで何だか可笑しなことに。

 これじゃあ、ただの助べえ総旗艦じゃないですかー!

 いいのか? 霧の艦隊、これでいいのかー!!??

 あと、このコーナーのコンゴウ様が可愛いです。 この人もツンデレやで、怖いツンだけど。

 

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想

 


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