最近の完結した作品です。
・・・といっても、ずいぶん前のモノもありますが(^^;
他にも多くの完結作品がありますけども、書ききれなさそう・・・
『おいでませり』3巻 (大石まさる 先生)
日々楽しく過ごすセリさんの日常系SF??
今日も今日とてセリさんは、SFな世界で生きております。
彼女の日常は、せわしくドタバタ。「まったり」しているけども元気いっぱい、はしゃぎ回る雰囲気の楽しさあふれる作品。「楽しむこと」に全力投球!!
ちなみに表紙の人はジャジャム様であって、セリさんではございませぬ。
嗚呼、終わってしまうなんて残念・・・うにちゃんの愛らしさが堪能できなくなるなんて!
でも、終盤「交流」の話や、セリさんの言葉、ラストの風景、すべて素晴らしかったー!! この空気感、すごく好き。
『ふら・ふろ』3巻 (カネコマサル 先生)
何もないけど、何かがある今日とか明日。
極貧2人組ハナとナツのそれなりな生活風景。
2人が管理人をしているアパートの住人たちや大家さんなどを加えつつ、なんの変哲もない日々が描かれます。
そんな日常の中での可笑しな人々のやりとり、ちょっとしたことに対する面白味、そんなものを見つめながら、まったり感にひたる作品です。
最終話1つ手前の話で、「うつろいゆくもの」についてのちょっとした不安が描かれているのが、なんとも趣深くてよい。
ぶっちゃけ何もないんだけども、ゆるくて楽しい作品でした。そして何より、表紙のような日常の切り取り風景が、なんだか好きだったなあ・・・