最近読んで、燃えたマンガ2作品。
燃えた作品なら他にもありますが、2冊同時発売の作品ということで・・・
『ハチワンダイバー』16・17巻 (柴田ヨクサル 先生)
プロ棋士になれなかった男の“真剣”勝負!
鬼将会のボス・谷生の強さ。
「好きな女をラスボスに奪われる」という王道展開はもちろん、ラスボスの得体のしれない恐ろしさに、まず谷底へ落とされる。
そして、そのドン底から主人公・菅田の“這い上がる姿”を見せつけられ、さらに強敵との戦いへと盛り上がってゆく感覚は極上。
これが燃えられずにいられようかー!!・・・という展開。
ちなみに柴田先生の他作品『エアマスター』で私が好きなのは、坂本ジュリエッタとジョンス・リーだったりします。ゆえに17巻は燃えまくりで焦げつく勢いでした。
『マコトの王者』赤・青 各2巻 (福井あしび 先生)
マコトの王者をめざす2人のボクサー。
(1巻プチ感想)
世界戦で、お互いの人格が入れ替わってしまった大地真と天堂誠。互いのフィールドで生活しつつ、納得のいく再戦へ向けて王者への道を歩む!
「ボクシング」という面では順風満帆な天堂(身体は大地)だったものの、何やら「人間関係」においては不穏な空気がただよってくる。
対して大地(身体は天堂)の方は「ボクシング」では課題が山積ではあるものの、「人間関係」はそのあっけらかんとした人柄で、順調にパートナーとの信頼関係を結んでゆく。
2人の巨大なギャップがどう埋められてゆくのかという点が気になっていましたが、この展開には納得。ただ、天堂の方もがんばってほしいな~。