藤原一枝作 原崎信子作 齊藤千恵子作 原崎信子作
あなたの手作り アメリカン フックド・ラグ
ラグ作りは刺繍とも違います。キルトとも違います。あらゆる表現方法で創作され、自由創作のチャームは見る人の微笑みを誘います。キルトより面白いです。
デザインは身近な暮らしの情景から創作されました。「僕は手芸にはあまり興味がないのです」 と少しばかり見下げた感じで興味を示さない男性も多くいます。
構いません。無視しましょう。誰かが評価すると男性は見直すんです。そこに女性が創作を発揮できる土壌があるとおもいませんか?
日本に帰国して3年の月日が過ぎました、1年間何も知らない人たちが1か月1度、2時間のクラスで出来上がったラグたちです。写真を送付することが出来ずすべての作品をお見せすることはできませんが「どうお?」との感想は
「初めはとてもついていけないと思いました。下手ですが自分をほめたい気分です。」
「当分は誰にも踏ませません。股いでいただきます」
この喜びは代えがたいものです。私がアメリカでキルト同様ラグがなぜ作られたのかを考え、どうしても日本のみなさんと分かち合いたいと思ったことが、やっと日本に帰国することでコミュニケイションができたような気がします。精神的にも自立していく人たちを見ていくことはラッキーなことで学ぶことが多くあります。
下手で結構です。あなたしかできないことをすればいいと思います。自分の作ったものがあなたの周りにいて暮らしを楽しくさせてくれればどんどんアイデアが伸びていくことでしょう。1年間楽しくご一緒させていただき生徒とともにいろいろなことを学ばせていただきました。下はチエアマットです。
上原陽子作 福田節子作 細山萌子作 上原陽子作 奥井 周子作 川上晴美作
川上晴美作 ウエルカムマット ウエルカムマット細山萌子作
ウエルカムマット 岡本登志子作 ウエルカムマット奥井 周子作 ウエルカムマット大津幸子作
1日中一生懸命フックしてはがき1枚分の大きさしかできません。しかし100年は持つのです。毎日使用しても孫の代まで持ちます。
小物は捨てられる運命になりますがこの大きさは、捨てる人はいないでしょう。罰が当たりますから。世の中にお化けはいるんですよ。
この達成感は作った人だけが知る誇りになります。自分のために作ったあなたのものです。ドアを開けるとウエルカムマットが迎えてくれる。
「私がつくったのよ!」 訪ねた人もあなたを見直すことでしょう。これは処女作ですが、作り方やコツがわかるとこれからは才能を発揮できるアート作品に移ります。
何のために作るのか、と問いかけながら挑戦してみましょう。自分らしさの表現からアートが生まれていきます。自分発見の旅です。
1年間、皆さんから学ばせていただきました。有難う。
お知らせ;教室の移転 ホームスパンより谷中教室に移転しました。
2014年スケジュール。新規初級クラス募集中
問い合わせ・03-6670-8019
keikobayashiny@gmail.com
http://www.ny-apple.com
小林恵 直接指導
参考資料:小林恵著:「アメリカンフックド・ラグ」2002年 主婦と生活社
皆さんの作品、とても素敵です。
同じデザインでも人それぞれ個性がはっきりと・・・。
他のクラスの方の作品も拝見できて刺激になりました。進まなきゃ!!
慣れるまで大変ですが、それだけ喜びもおおきいですよね。
コミュニケイションはとても大切なことです。
社会に発言できるように訓練していきましょう。
ウールが,無くなるのでは?とさえおもってしまう。使ってたのしみましょう!
作っているときのいろんな想いが、大事に大事に時間をかけて込められているので、どれも本当に素敵なのだと思います。
まだ慣れずにとてつもなく時間がかかってしまいましたが、完成することができ嬉しいです。ハッピー!
そして、みなさんの作品にもとても刺激されています。
自分が生きた証にもなるラグ、
これからも楽しくラグを作り続けていきたいと思います
皆さんの作品を見せていただいて、改めて、感激U+1F495
我が作品の進み具合の遅さに焦りながら、でも、楽しみながら、今、フックしてます。
のんびりゴロゴロしていた家族がそれぞれ動きだし、いつものペースが戻ってきました。
さあ、頑張って、作るぞ~U+1F4AA
構成デザインは同じでも配色の違いやフックをしていく方向でも雰囲気が違ってくるんだと思いました。
みんなの個性がこんなにもフックにでるんですね。
みなさんが楽しんで作っている様子が見えるようです。
10年以上も前からやりたかったフックドラグで、先生に教えていただいて、自分にできるか不安でしたが、楽しいお仲間の方たちとも会えてて、教室の日が楽しみです。
パッチワークもフックも家で一人でできることですが、多くの人の作品を見て、自分の作品も見てもらってということがとても大事な事だと思っています。一緒に共感できる仲間がいることが楽しく、そして、次はわたしもこんなの作ろうといい刺激をいっぱいもらいます。
先生、みなさん、よろしくお願いします。