観・環・感

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熊本城(宇土櫓・頬当御門)

2009年02月04日 | 旅・風景・グルメ

中学校の修学旅行とオイルショック時のドライブ旅行以来の熊本城である。しかし、目の前に見える建物は違うような気がする。
この宇土櫓という名前の由来は、宇土(うと)の小西行長が関ヶ原で滅んだ後、小西の家臣の一部を加藤清正が召し抱え、現在に名前を残す京町に住まわせ、櫓をこの一団に管理させたことによる。また、宇土櫓の屋根の鯱は、従来からあったものではなく、1927年に陸軍が解体修理した際、城内に保管してあった鯱を取り付けたらしい。国の重要文化財である。


この門は、頬当御門という。左が宇土櫓で右に見えるのが天守閣


側面から見た宇土櫓



キリシタン大名として有名な小西行長は、熊本県宇土市にあった宇土城の城主であった。
京町の説明については、熊本県観光サイトのこのwebページ中程に説明が載っている。