観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ツルシギ

2017年09月30日 | 野鳥

アカアシシギだと思って見ていると香川県のカメラマンの方がツルシギだと教えてくれた。「シギ・チドリ類ハンドブック」で
調べてみるとそのようだ。
名前の由来は、嘴と足の色が赤色で、鶴を連想させることからと書かれているが、どの鶴が嘴と足が赤いんだろう。よく分からない
ネーミングだ。




前の2羽は、コアオアシシギ。













眉山山頂の昆虫?

2017年09月25日 | 日記

眉山山頂部のお目当ての場所に行くと、先に来ていた鳥友が、指さしてくれたのは、野鳥ではなく蝉のツクツクボウシだった。
このツクツクボウシが徳島で見られる時期は、7月中旬~10月上旬


蝉は夏の季語だが、法師蝉(ツクツクボウシ)と蜩(ヒグラシ)は、秋の季語とされている。ところで、ヒグラシ」を検索しようと検索
エンジンに「ヒグラシ」と入力すると、検索上位1位のウィキペディアの記事を除けば、上位は「ひぐらしのく頃に」という
コンピュータゲーム関連の記事ばかり。だから、わざわざ「ヒグラシ 蝉」と入力。
ところで、ヒグラシは、秋の季語になっているが、実は、地上にいる期間は、徳島では7月上旬~9月上旬らしい。9月上旬だとクマゼミや
アブラゼミ、ミンミンゼミも鳴いているのになぜ、ヒグラシは秋の季語になったのだろうか。その少し寂しい感じの鳴き声のせいだろうか。


トノサマバッタがいた。


天気の良い日中は、結構人もよく通る公園なのに、ついにイノシシも来るようになったのか。


本当は、このエゾビタキを見に来たのに、姿を現したのは、逆光でしかも遠くのこの時だけだった。(かなりトリミングしている。)

青いカニ その2

2017年09月20日 | 自然・環境

この場所では青いカニ(シオマネキの稚ガニ)をたくさん見ることが出来た。それも写真のようにきれいな青色。
写真で見ると分かりにくいが、ここにいるシオマネキは、大きいのはほとんど見当たらず、甲幅1~1.5cm程度がほとんどだった。
稚ガニのほうは、大きくて5,6mm程度?。中にはこの写真の奥のほうにいる稚ガニのように、左手前の稚ガニの半分以下くらい
しかないのもいる。




口から吐き出された砂団子 





秋は来にケリ

2017年09月18日 | 野鳥

百人一首47番 恵慶法師の「八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えぬ 秋は来にけり」 
高校の時、熱心な古典の先生がいて、百人一首のかるた取りをしていた。その時は全首覚えていたが、クラスの多くの生徒も同様
だったようで…………


秋になると、ここの蓮田で見られる確率が高いのは、このケリ。


ヌマエビをゲット




車の中にいるとどんどん近づいてくる。逆光でなければもっと良いんだがが。

醒井宿

2017年09月16日 | 旅・風景・グルメ

醒井宿は、近江国坂田郡(現地名:滋賀県米原市醒井)にあった中山道61番目の宿場。この案内板の右下に
表示されている醒ヶ井駅前から醒井の清水までを歩いた。


醒井宿資料館(旧醒井郵便局)
擬洋風のこの建物は、1973年まで醒井郵便局として使用されていた。建物の創建は1915年で、米国出身の
ウィリアム・メレル・ヴォーリズがその設計に携わっていたことで知られている。現存の建物は、外側をモルタル
張りにして、玄関の位置や内部の間取りを変更している。ネオクラシシズムな外観は当時、大変モダンで、国の
登録文化財に指定されている。


案内板で現在地と書かれているこの橋から醒井の清水までの間の地蔵川が「梅花藻」を見るスポット。


梅花藻自体はきれいな水が流れている川でわりとよく見るが、ところどころピンクの花が浮いているので、何かと
思ったら


橋のたもとのサルスベリの花だった。


景行天皇の時代、伊吹山の大蛇を切り伏せた日本武尊は、大蛇の猛毒に苦しめられた。やっとのことで、醒井の地に
たどり着き、体や足をこの清水で冷やすと、不思議なことに高熱の苦しみもとれ、すっかり回復した。そこで、この
水を名づけて「居醒の清水」と呼ぶようになったとされている。この湧水に触れてみたが、大変、冷たく気持ち良かった。

セイタカシギのいる風景

2017年09月15日 | 野鳥

セイタカシギは、私のお気入り。そのスマートな体型、中でも足の長さ。

















賑やかになってきた蓮田その2

2017年09月13日 | 野鳥
これからは出番が少なくなるかもしれないニコンD800で撮影。

どうしたんだろうと思ったら、後に止まったトラックの運転手が車から降りたのだった。


1分前
セイタカシギ1、アオアシシギ2,コアオアシシギ3


6分前
セイタカシギ雌冬羽


8分前
セイタカシギ、アオアシシギ

鳴門のタカの渡り

2017年09月12日 | 自然・環境

野鳥の会徳島県支部は、観察スポットの地元の鳴門市民、県民の皆様に鳴門のタカの渡りの認知度を上げる
ための展示会の開催、啓発パンフレット配布といった活動を進めています。



また、9月16日(土)午後3時から、『知っとうで?鳴門のタカの渡り』展の会場で、東條研究部長が解説講演をいたします。
秋のタカの渡りが始まった今、絶好の観察時期です。
タカの見方、見分け方、撮影方法など手取り足取りで教えていただけると思います。多くの方に集まっていただけますよう
お願いいたします。
会場の詳細は、支部報、又は「野鳥の会徳島県支部のホームページ」をご参照ください。
駐車場は、会場のひかりやさんに16台、裏に9台スペースがあります。混んでいましたら、近くにJR鳴門駅前のスーパーキョーエイ
の駐車場もあります。


賑やかになってきた蓮田

2017年09月09日 | 野鳥

D850で野鳥の撮影に行った。初めての使用だったので、カメラの設定を間違えてた。気がついたのは家に帰ってからの現像時。
後の祭りだ。完全な逆光でしかも遠いとはいえ、いろんなシギ類がいたのに、設定ミスは悔やまれる。しかもすべてRAWでなくJPEGで
撮影していたので、画像編集ソフトで補正できない。残念!


これも相当トリミングしている。