観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

カンムリカイツブリ

2016年12月30日 | 野鳥
今朝もだるま太陽は、だるま半分に雲が懸かかり駄目だった。それでも撮影地の大神子海岸には25人ものカメラマンがいた。
だるま太陽の次は野鳥撮影だと、しばららく海岸にいた。









このカンムリカイツブリ、実際は遠くにいるが、デジタルだと簡単にトリミングできるし、逆光でもどうにかなる。スライド用フィルムで撮っていた時
の事を思うと写真が身近になったのもよく分かる。



トモエガモから南海トラフ巨大地震

2016年12月29日 | 野鳥

1月前の出島野鳥園の西観察舎から
上部中央にいるのが、トモエガモ(雄)とホシハジロ


トモエガモのアップ
この時期、この池にはホシハジロかカルガモは大体いつでもいる。しかし、昨日はカモ類はおろか何の野鳥も見られなかった。
東観察舎に行っても見られたのは2羽のアオサギだけで、オオタカやチュウヒのような猛禽類も余り気にしないカワウさえいなかった。
この時期に留鳥のカルガモやカワウさえ見られなかったのは初めてだ。観察舎に掲げられている地震時の避難路の地図を見て、急に地震が心配になり、
20分くらいで野鳥園を後にした。
そして、偶然ではあるが、夜、茨城県で最大震度6弱の地震があった。


富士登山電車 その2

2016年12月27日 | 旅・風景・グルメ
50日前に撮影した写真の整理がようやくできた。


リニア実験線の一部
リニア新幹線の実験線は、1977年に宮崎県で始まったが1996年に走行実験は終了。同年には山梨県で実験線が開設され今日に至っている。
添乗員さんがこれも地元山梨県出身の故金丸大臣の偉功だと言っていた。


写真の撮影場所は、乗車している富士急大月線とリニア実験線の交点


定番になっているバス旅行、富士山目当て行くことは結構多いが、どういう訳か天気に恵まれない。この日は天気は良かったがあいにく暖か過ぎて、
薄く霞んでいるようだ。絵葉書のようにはっきり見えないのが残念だった。





富士山駅

富士登山電車 その1

2016年12月26日 | 旅・風景・グルメ
富士登山電車の車両を手がけたのは、斬新なデザインで当時不振だったJR九州を救ったとまで言われている工業デザイナーの水戸岡鋭治氏。
私が氏の名前を知ったのは、2013年10月に運行した豪華寝台列車「七つ星」が最初である。


2009年8月に運行を開始し、車両は「赤富士」と「青富士」の2両編成。外観は富士急行の開業時の車両「モ1号」の「錆朱色」で塗装されている。


赤富士の車内


青富士の車内


大月駅から河口湖まで乗車した。




オオハム来る

2016年12月22日 | 野鳥
ちょうど1週間前にオオハムが来ていると聞いて見に行った。
日本ハムファイターズの大谷選手ではなく、アビ目アビ科アビ属の鳥。
海岸の真ん中辺りにいると聞いたので、一人で探してみたが、なかなか見つからなかった。しかし、根気よく海面を見ていると海中から浮き上がって
きたオオハムをついに見つけた。
一度見つければ、後は簡単と思ったが、海中での時間と移動距離が長い。思わぬ方向に現れたりして大変だった。
いずれの写真もも、距離が遠いので、相当トリミングをしている













クリスマス間近

2016年12月19日 | 日記
「水都・とくしま」を創造・発信するために「徳島LEDフェスティバル」を2010年から3年に1度開催している。
今年は、12月16日から25日まで
一昨日、忘年会帰りにその中の1カ所である新町川に寄ってみた。
慣れないスマホ(長い話があるので割愛)で撮ったので、うまく撮れていない。





詳しい内容は、徳島LEDアートフェスティバル2016公式サイト(外部サイト)

このフェスティバルの監督は、徳島市出身の猪子寿之氏(チームラボ株式会社 代表取締役)


我が家のポインセチア
クリスマスが近い。



メガソーラー騒動 その7(大手メディアの扱い)

2016年12月12日 | メガソーラー騒動

大手メディアも太陽光発電に批判的な記事を正面から取り上げるようになってきた。
何度も書くように東日本大震災による原発事故に焦った当時の政権が再生可能エネルギーの普及ということで、
開発行為の許認可を必要とせず、また非常に割高な買い取り制度を設けたため、安易に建設が進み、全国各地で
環境や景観トラブルが生じている。
この読売新聞の記事では「景観や災害懸念……住民反発」との大きな見出しが付いている。また、経済産業省に
よると、今年7月末で事業認定は190万件に上り、経産省は今年度の賦課金総額は、1兆8000億円と想定して
いると書かれている。
すでに全国の36道府県で条例などの規制制度が定まめられているようだ。(本県にはない。)
記事の最後に「地球温暖化防止などの正の効果と自然への影響や災害リスクといった負の影響を……」と書かれていた。
我が家の隣接地(調整池機能を持たすため残さざるを得なかった原野)における発電施設の建設計画がまさにそれに
該当している。
自然豊かな景観をなぎ倒し、セメントで固めた土地に巨大な施設を建設することにより、浸水被害が拡大する恐れがある
として、周辺住民は建設に反対しているのである。
ところで、今朝、勉強会の仲間からフジテレビの「とくダネ!」が太陽光発電を取り上げているとのメールをもらった。
メールに気づくのが遅かったので、ほとんど最後の分しか見られなかったが、番組では、「電気エネルギーへの変換効率の
悪い太陽光発電を高く買い取る制度があるがために、高い料金で買った電力会社の赤字分を消費者の電力料金に上乗せして
いる。発電施設を作った者勝ちになっているのが問題である。」とドコモのiモードで名を馳せた夏野剛氏も発言していた。
最後に小倉アナウンサーも東日本大震災も5年を過ぎたことだし、見直しても良い時期でないかと言っていたが、そのとおり
だと思う。




雲が邪魔

2016年12月07日 | 日記
今期初めてだるま太陽を見に行ったが

海面に平行して細い雲が横たわっている。


やはり雲は消えなかった。

カメラの前にはテトラポッドがあり、だるま太陽の撮影地として良くないが、出島野鳥園の近くなのでここにした。
おかげで、この後m野鳥園ではチュウヒは十分楽しめた、

冬鴎

2016年12月01日 | 野鳥
本日のブログの題は「冬鴎」である。
冬鴎というと何となく演歌の匂いがする。実際、吉幾三が作曲し歌っている冬鴎と香西かおりが歌っている冬鴎がある。
俳句の世界では昔から鴎は無季語とされていた。このため、鴎の句を読むときには、わざわざ冬を付けた冬鴎という季語を用いている。
カモメは世界で約40種いて、ウミネコを除き、日本へは冬鳥としてやって来る。しかし、カモメの水兵さんのイメージか、夏の鳥と思っている人も多い。


数種類のカモメがいる。






上記3枚の写真をじっくり見てると、いずれも白いひっかき傷のようなものが見える。
この正体は、カモメの糞である。

西東三鬼の俳句「冬鴎黒き帽子の上に鳴く」を意識して、黒い帽子(ハットでなくキャップだが)を被って行った。
(冬以外のバードウォッチングの時は、蜂対策のため黒色の帽子は被らない。)

ところで、この写真はポケットモンGOの巣から撮影している。撮影している堤防の上には普段の日でも数台の車が停まっている。ポケモンGOのゲームが出て来る
までは、樋門の辺りで、たまに、シギ・チドリを見てる人がいるくらいだった場所だったのだが。