観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

午後の紅茶で一休み

2017年04月27日 | 日記
今、家人が紅茶を淹れてくれたので、ツバメチドリの写真の現像作業を中断して、音楽を聴いている。
10日前、せっかく行ったM公園、成果もなく帰る途中、立ち寄ったKデンキで展示品限りと書かれたのBOSEの
Bluetoothスピーカーを見つけた。その下には定価4,860円のケースが置いてあり、スピーカーを買うとおまけで
ついてくるとのことだった。
このスピーカーとケースを見て、学生時代に聞いていたラジオを思い出した。
スマホで価格比較サイトを見てみると、最低価格のほうが現品より少し安かった。店員さんに値段交渉すると
消費税込みで26,000円でどうですかとなったので、購入することにした。
実は、スマホに音楽をたくさん入れているのと、アマゾンプライムで音楽は、聴き放題だけど、私のギャラクシーの
スマホでは……と思い、何か良い方法はないかと思っていたのだ。


ケースを付けた状態で使っている。
オーディオ機器という程の物でもないが、オーディオ機器を買ったのは、30年前のナショナル(現パナソニック)の
テクニクスブランドのプレーヤー以来だ。


学生時代使っていたのと同型のラジオ














トビ、只今食事中

2017年04月26日 | 野鳥

この日はめぼしい物ものは見当たらず、早々と引き揚げることに。
車へ帰る途中、食事中のトビを見つけた。


カメラマンの私の気配を察したようだ。


ジッとこちらを睨んでいる。


しかし、逃げずに食事を続行。
この時のメニューは、ウミウシ?













コシャクシギ

2017年04月25日 | 野鳥

コシャクシギ(小杓鷸) 体長30cm
主にシベリア地方で繁殖し、冬にはニュウギニアやオーストラリアで越冬する。
日本には数少ない旅鳥として春と秋に海岸近くの草地や農耕地に飛来。
見た目は嘴が下に曲がっているだけで地味だが、結構レアな野鳥。
ダイシャクシギやチュウシャクシギと違い、干潟で見られることはまれである。




この日、はっきりと姿を確認したのは2回だけ。


そして、すぐに飛んでいった。
小癪な奴め。






最近のレンコン畑

2017年04月22日 | 野鳥

これでもかなりトリミングしているが、なにぶん遠い。
左がコアオアシシギ、右がアオアシシギ並ぶと大きさが全然違うので分かるが。


コアオアシシギは近づいてくれた。


近くに夏羽に移行中のムナグロがやって来た。


ミミズを捕らえた。








3時間前

2017年04月14日 | 野鳥

コムクドリ雄


コムクドリ雌
コムクドリは、今季初めて


コチドリ夏羽

阿波国分寺 その3

2017年04月12日 | 旅・風景・グルメ

ここの庭の石材の多くは、徳島県内で多く産出される緑色片岩(青石)である。どうも産出場所は、隣町である石井町
ではないかと話された。


上記写真の一部を拡大
私たち勉強会のメンバーに説明してくれた佐藤玄由住職によれば、中国廬山の五老峰を模したものではないかとのこと。


ご住職が現地に行かれたときに撮影された写真と五老峰を詠んだ李白の詩
風光明媚な廬山は、夏涼しく、冬暖かい。そのためか、杜甫とともに中国で最大詩人とされ、酒飲みで有名な李白や前の時代の
陶淵明もここで隠棲している。
蒋介石や毛沢東もここに別荘を設けている。廬山は世界遺産に指定されているが、自然遺産ではなく文化遺産として登録されている。


説明に際に使われた資料の一部











阿波国分寺 その2

2017年04月11日 | 旅・風景・グルメ
阿波国分寺の庭園の素晴らしさを世に知らしめた作庭家、重森三玲氏の作品を一昨年の展覧会(写真展示)のチラシで見た。

氏の作庭の写真を見れば、国分寺の庭のような力強い石組みとカンディンスキーのコンポジションのようなモダンな地割りが特徴。
氏が、国分寺の枯山水を絶賛したのも頷ける。
ところで、氏の名前の三玲は、画家のミレーにちなんで改名したもの。ちなみに、出生名は計夫。
ついでに、氏は子供たちに完途(カント)、弘淹(コーエン)由郷(ユーゴー)執氐(ゲーテ)貝侖(バイロン)とヨーロッパの
偉人にちなんで名付けている。


配置図にある水色の部分が石組み。






覆いの中に少しだけ見えるのは、勉強会の参加者に長時間説明してくださったご佐藤玄由住職によると、中国の天生橋に倣ったもの
ではないかということだった。


覆いを外すとこのような石組みが見られる。











阿波国分寺 その1

2017年04月10日 | 旅・風景・グルメ

四国八十八ヶ所霊場第十五番札所である国分寺は、名が示すように聖武天皇の勅願により、741年に創建された寺である。
弘仁年間(810~24年)の弘法大師の巡錫により真言宗になった。創建当初は、法相宗の寺院として七堂伽藍を有する大寺院だった。
天正年間(1573~92年)土佐の長宗我部元親配下の軍により焼失し荒廃していたが、1741年に徳島藩主の命により伽藍が再建され、
曹洞宗となった。


社会文化研究会の3月例会はこの寺の庭園見学だった。本堂は写真のとおり大修繕中
ここの庭園が最初に造られたのは、安土桃山時代、後の江戸末期に大改修されているらしい。時は下り、1940年日本庭園の作庭家で研究家
でもあった重森三玲氏によって発見され、巨石群は長い眠りから目を覚ました。50数年前、私はこの寺がある町の中学校に通っていた。寺の
近くに同級生がいたので、連れて行ってもらったことがある。だから、この庭園も見た覚えがあるが、今のように手入れはされておらず、
「乱雑な風景」という感じだったような気がする。


豪快無比な石組み。


本堂の覆いを取れば、このような本堂が見られる。


左端、ピンクの椿の横にある瓶は、この庭の下に埋められていたもの。





春型ツバメシジミ

2017年04月09日 | 日記
久しぶりに出島野鳥園に行ったとき、Mさんに会い、ヒレンジャクがテニスコートの方に飛んで行ってる
かもしれないと言うので行ってみた。残念ながら姿は見えず、今度はその近くのハチジョウツグミがいた場所にも
行ってみたがそれもいない。帰り道、きれいな蝶がいたので撮影。しかし、その日撮影した分は、いつの間にか消去
してしまっていたので、4月4日にもう一度撮影に行った。


この日最初に見たのがこの個体。左の前翅が大きく欠損している。


正面から見るとよく分かる。
これだけ大きく翅が欠けているが、飛翔に支障があるようには見えなかった。


こちらは、欠損していない個体。
これらは、ツバメシジミ春型♀


ツバメシジミ春型♂


ツバメシジミ春型♂の翅裏

この蝶の名前、ツバメシジミのツバメは、後翅にある尾上突起をツバメの羽に見立てたもの。シジミというのは、羽根の形が
貝のシジミに似ているから。鱗翅目シジミチョウ科
前翅長さ(前翅の付け根から先端までの長さ)は、9~19mm












神山町の枝垂れ桜 その3

2017年04月08日 | 旅・風景・グルメ
桜とは関係ないが、アダプト・プログラム (Adopt program) をご存じだろうか。アダプト (Adopt) とは英語で「○○を養子にする」の意味。
住民や地元企業が行政との取り決めのもとに美化活動を行う仕組みのこと。公共物を我が子のように世話をすることから名付けられた。
1985年、ハイウェイにおける散乱ごみの清掃費の削減を目的にアメリカ・テキサス州で始まった。このシステムが初めて日本への導入された
のは、1998年、ここ神山町である。
この過疎の町のもう一つの売りは、日本のシリコンバレーとして歩んでいること。


駐車場となっている旧下分小学校グラウンドに車を停め、少し歩くと目的の明王寺が見えてくる。
(写真の左真ん中に小さなピンクの固まりと寺の瓦屋根が見える所)