観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

シギ御一行様

2012年04月28日 | 野鳥
春の陽気に誘われて久しぶりに那賀川河口に行ってみた。


左からオバシギ、キョウジョシギ、キョウジョシギ、ダイゼン、ダイゼン


ダイゼン、ダイゼン、キョジョシギ、ダイゼン、ダイゼン


ダイゼン、ダイゼン、ダイゼン、オバシギ、キョウジョシギ、キョウジョシギ、

コムクドリ

2012年04月26日 | 野鳥
コムクドリは、夏鳥として4月上旬から下旬にかけて渡来し、本州中部以北で繁殖する。私はこの時期になると、
この鳥をお目当てに出島に出掛けるが、金属光沢の羽の色の美しさを見た目通り撮影することは難しい。


2羽ともオス


前方がオスで後方がメス
逃げるオスをメスが追っかけているような写真
この撮影場所付近でノゴマのオスの写真を撮られてる方が多いが、早起きが出来ないせいなのか私は一度も
お目にかかったことがない。


3羽ともオス 
観察していると、この近くは水田だらけなのにそこでは水を飲まず、やって来るのはこの水たまりばかり。

京都桜紀行 その3

2012年04月22日 | 旅・風景・グルメ

皆さんインクラインに沿って車座になって桜を愛でながら食事をしているが、桜はいいがここは線路はあるは枕木は
あるはその上、石がびっしり敷かれ歩きにくい。桜がなければあんまり来ない所ではないだろうか。


ところで、このインクラインがある所は蹴上という。蹴上という地名は変わった名前だ。
サッカー関係の職業に就くことを蹴職とは言わないようだが、蹴という漢字は足+就=蹴で、蹴上とは蹴り上げる
という意味に間違いない。何を蹴り上げたのだろう。何でこんな地名が付いているのか調べると“源義経が牛若丸と
称していた頃、奥州へ向かう途中この地で平家武者の一行とすれ違い、武者の乗っていた馬が泥水を蹴り上げ、
牛若丸の衣服にかかり汚してしまった。怒った牛若丸がその武者と従者の9人を斬り殺してしまった。”
もう一つは、“蹴上の南に九条山があり、ここにはかつて処刑場があり、罪人がこの山に登ることを死ぬのが嫌で、
なかなか登ろうとしないのを役人が後ろから蹴り上げて登らせた。”という説がある。どちらも残酷な話で実話では
ないようにも思われるが、実際のところは分からない。


行き着いた先が疎水公園になっている。

京都桜紀行 その2

2012年04月21日 | 旅・風景・グルメ
このツアーの昼食会場がウエスティン都ホテル京都だったので、インクラインの桜を見物するのにちょうど
都合が良いのでホテルでバスを駐車しておこうとしたが、ホテル側にやんわりと断られたので、バスは客を
降ろした後、私たちの昼食が終わるまで京都市内をぐるぐる回っていた。


ホテルの前にレトロな煉瓦の建物があったので写真をパチリ
後で調べたら昔活躍していた第2期蹴上水力発電所


ここへ来たのは初めてだ。


さっそく、この堤防のような上がっていき、どんどん歩いて行くとレールの上に船と台車があった。
ここは、蹴上インクラインというらしい。
インクラインと傾斜鉄道の意味で、ここでは琵琶湖疎水の高低差を利用した水量力発電による動力を使い、台車に
載せた船や荷を運ぶために使われた。
(当初は、水車動力で巻上げ機で使いワイヤーロープを巻き上げて台車を上下させる設計)

京都桜紀行 その1

2012年04月20日 | 旅・風景・グルメ
4月8日、京都桜紀行と題したバスツアーに行った。
4月1日にも同行した添乗員さんによるとその時はまだ蕾だったらしい。この8日に同じ会社のバスツアーで
奈良の千本桜を見るツアーもあったが桜はまだ咲いていないらしい。
桜鑑賞ツアーだけに肝心の桜が咲いていない上交通渋滞のおまけまで付くと帰りのバスの中は寒々とした感じで
添乗員泣かせのツアーだと言っていた。私と家人は日頃の行いがいいせいか、日曜日にもかかわらず道路の渋滞
にも合わず、当初予定より1時間も早く家に帰ることが出来き運がよかった。
(天気と桜の状況は、写真どおり。バスの運転手と添乗員さんの機転により、ツアーコースの順番を変えたことが
良い結果に結びついた。)


円山公園には朝早くから花見客が場所取りをしていた。その中で特に大きな面積を確保していたのが、京都沖縄県人会


この南禅寺の三門(山門)の上から天下の大泥棒 石川五右衛門が大煙管を手に夕暮時、満開の桜を眺め「絶景かな、
絶景かな 春の宵は値千両とは 小せえ、小せえ……………… 」がご存じ、歌舞伎 「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」


上賀茂神社の斎王桜の開花は、北側にある御所桜より1週間ほど遅いらしい。


御所桜


コブシモドキ

2012年04月18日 | 日記

(4月10日撮影)

“逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきが あなたを探している あなたを呼んでいる”という出だしで始まる
この歌は知っていたが、この歌の題名が「木蘭の涙」ということは知らなかった。
歌詞を検索すると中盤に“木蘭のつぼみが 開くのを見るたびに あふれだす涙は 夢のあとさきに”とある。 
歌詞の中のもくれんは木蘭と書かれているが、木蘭は、漢語での書き方らしい。
この歌、スターダストレビューの持ち歌でボーカルは、オノ・ヨーコに似た根本要。
彼と小田和正がデュエットしている「木蘭の歌」もいい。
ローカルなネタ
根本要はFMラジオ局「エフエム徳島」の「SMILE MORNING」という番組を司会しているアナウンサー「大和たきみ」
を歌詞の中に入れた同番組のテーマソングを提供している。
この曲が入っているWebページ
http://www.nicozon.net/watch/sm13876961
上の写真のこの花、看板を見ると「コブシモドキ」と表示されているが、私には白木蓮と同じように見える。
環境省のレッドデータブックで野生絶滅種に指定されている。ちょうどあじさい(川口ダム)湖畔にある「もみじ川温泉」
の対岸の丘に建っている相生森林美術館の庭に植わっているのもいい。

ウィキペディアによると
コブシモドキ(学名:Magnolia pseudokobus)はモクレン科の落葉高木。コブシの近縁種とされる。
「1948年に阿部近一、赤澤時之の二人により徳島県相生町で発見された。発見された当時、株から出た枝が地面を這って、
土に接した部分から根が出ていたことから、「ハイコブシ」の別名もつけられた。4月中旬に直径12~15cmの花を多く咲かせ、
コブシよりやや開花が遅いことなどが特徴。また、葉の大きさもコブシより若干大きめである。その後も何度か再調査が行わ
れたが、発見された一株以外は見つかっておらず、またこれは三倍体であることから種子も出来ないこと、四国にそもそも
コブシが自生していないことなどから謎の多い植物として現在も語り継がれている。野生種は既に存在しないと考えられて
いるが、徳島県の相生森林美術館をはじめとした数箇所で当時の株から挿し木などで増やされたものが栽培されている。
環境省のレッドデータブックでは野生絶滅(EW)、徳島県のレッドデータブックでは絶滅と評価されている。」

ついでにトムクルーズ主演の映画「マグノリア」のことも書きたいが、長くなるのでやめる。

ドリームサーカス

2012年04月16日 | 日記
仕事を辞めたらブログの更新、毎日できると思ってけど、今のところ反対に減っている。
原因は、天気が良い日は毎日バードウォッチングに行っているので、野鳥を見てる時間は勤務時間より短いが、
写真撮影した後処理の事を考えると、さらに時間を要しているためだろう。雨の日は雨の日で、机に向かって、
パソコン、カメラ、アウトドア、車関係の情報をよく見ている。車関係は別として、価格comに入って、価格
の安いお店でマウスでポチッという事はよくある。特に、コンパクトデジカメは次から次と商品が出るので、つい
欲しくなり、インターネット上のお店に入ってしまうのだが、一体、何をいつ撮るのだろうと考え、発注寸前で
思いとどまることがしばしばである。
カメラ撮影に関係あるインターネット店で登録している店は、現在6店。その6店が最安値に近いお店だとポチッ
を実行して、発送時間帯の指定という段階で思いとどまることもある。
たまには変わった被写体ということで孫を連れてサーカスに行った。指定席の位置の関係もあり思った以上にステージ
が近い。持参したレンズだと尻切れトンボばかり。


オープニングショー
(ステージ後方にあるのは暗くて分かりにくいが、オートバイショーの檻)


皿回し
(後方は檻が少しはっきり写っている。以外と小さい。)


オートバイショー
(この檻の中で車も走るのだが、車とオートバイが走っているのは写すことが出来なかった。)




サーカスの醍醐味は、やはり空中ブランコだ。(ブレ写真ばかり。)

オキナグサ盗掘

2012年04月11日 | 自然・環境
前回のブログで盗掘でもない限り………と書いたが、地元新聞にオキナグサの記事が載ったその日、盗掘された
現場を見た。現場によく足を運ばれている方のブログを読むと
“先客さんに「誰かと会いませんでしたか」と、尋ねたら「男女の乗った四駆の大きな車が出て行きました」”
と書かれていた。
この現場では、下の写真のように岩場で咲いているので、盗掘するにも岩を砕く道具も必要となる。このため、
盗掘に手慣れた者の犯行ではないか思われる。盗掘現場には砕かれた岩石が山積されており、せっかくの景観も台無
しになるだけでなく、下を通る人の通行も危険になる恐れがある。








花が終わった後このように白髪状になるから翁草と呼ばれる由縁かな。



麺屋 藤

2012年04月04日 | 日記
今日のタカの渡りも4月2日と同様の飛び方だったのだろうか。9時過ぎ頃だったか見始めて30分間、1羽の
タカも飛ばなかった。
このため、うまく時期が合ってさえすれば盗掘など異常な事態がない限り見られる植物に切り替えることにした。
電話でベテランのアドバイスをいただいたおかげで目的は一応達成。帰路国道沿いに雛には珍しく垢抜けをした
ラーメン屋さんを見つけたので入ってみた。


店の外観


東京Wスープ醤油らうめん
スープもいいが、やや細めの縮れ麺が格別良かった。チャーシューもジューシー。


餃子定食についていた餃子
綺麗な焼き目で見た目も美味そう。

場所は、ここ

新しい人生

2012年04月03日 | 日記
職業欄が無職になって今日で3日目。自分の記憶が定かになって保育園、学校、職場とずっとスケジュール
が決まった中での生活を続けてきた。しかし、これから先のスケジュールは、孫を保育園に午後4時に迎え
に行くというたった一つのことを除けば、全くの白紙である。
昨日は、郊外の大型ショッピングセンターに行った。ウイークデイなのに結構客は来ていたので、4階の駐車場
に駐めた。この店舗へ来るのは、開店以来2回目。最初は、あまりにも混んでいたために孫の迎えの時間の関係
で福引きも出来きないまま帰る羽目になった。あの時、ガラポン福引抽籤器を回していれば、1等が当たっていた
かも知れないのに。
前回は開店間もなかったせいでか、店内のアウトドアショップ「モンベル」まで満員だったのに驚いた。しかし、
今回モンベルの客は私をいれて3人。2人は店員とも顔見知りのようで着てる服もモンベル製品のようだ。
前回はアウトドアとは無縁と思われる客も結構多かった。私もモンベルのファンだが、モンベルが高松市の「ゆめ
タウン」から「イオン高松ショッピングセンター」に移ってかは全く行っていない。高松市のゆめタウンに今でも
ある「LL.Bean」にも行かなくなった。もっぱらネッを利用して買い物しているが、ネットだと失敗もある。
私が普段履いている靴は、革靴を除くとほとんど同社の製品だが、防寒靴を買ったときは、いつも履いている靴と
同じサイズを買ったのに、厚い靴下を歩くと僅かな距離でもすぐに痛くなる。仕方なく寒い時に使うのに普通の
コットンの靴下を履いている。それでも長く歩くときつくて、痛いのを我慢するのが大変だ。
「無印良品」に寄って買い物をした後、帰ろうとしたが車をどこに駐めたか忘れた。まず、3階で降りてみた。
満車状態だった。私が駐めた時は10台余りという状態だったのに、わずか1時間程度で満車に近い状態になること
はありえない。それに駐めたとき周囲は明るかったのにここは暗い。どうやら4階に駐めたらしい。4階に行ってみた。
そこはガラガラ状態であったのですぐに見つかるはずだ。何しろエスカレーターがある場所近くに駐めたからだ。しかし、
見当たらない。こんな場所で盗まれるはずもないのにと思いながらも焦った。1階の店内に戻り案内図を見てみた。
なんと、ここにはエスカレーターは5台もあるのだ。何色のエスカレーターだったか気がつかなかったのだ。結局、自分
の車を見つけ出すまで20分もかかった。その上、駐車場からの出口も間違い、地上に降りた時、そこには見たことない
団地があった。ちょうど店に納入する車が入って来ていたので、その車が入って来た逆の道を辿るとよく知っている別の
大型店舗が見えてきた。そして県道に辿り着くまでトータル30分の時間ロス。なんとか孫の迎えの時間に間に合った。
これからは毎日いつでも好きな時間に買い物も出来るんだ。今度は時間を十分みて買い物に来よう。

これから、毎日、野鳥も見られるんだということで新しいフィールドスコープを買った。

下のほうが新しく買ったスコープ。