観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

蜘蛛の糸に絡まった?

2012年06月29日 | 野鳥
この水浴び場を撮影するなら、車の中からならもっと近づいて撮っても大丈夫だと地元の方からアドバイスを
いただいたので、早速実行してみた。
いきなり出くわしたのがこれ


一瞬、メジロが蜘蛛の糸に絡まってとれなくなってしまったのかと思った。

蜘蛛の糸と言えば、日本で一番小さい野鳥の「キクイタダキ」は蜘蛛の巣から逃げられず、蜘蛛の餌食になることが
あるらしい。
実際のところは、そういうこともあるが両者とも蜘蛛の糸を利用するのは得意。蜘蛛の糸を使って上手にお椀型の
巣を作っている。


デジブック 『蜘蛛の糸に絡まった?』

デジタルカメラ

2012年06月27日 | 日記
現在、旅行のお供はニコンのD300と18-200mm f/3.5-5.6 VRのレンズである。一度、シグマのF2.8の標準ズームと
ニコンのF2.8の70-200の2本体制で臨んでみた。狭いバス車内のことを考え、カメラバッグも少しは持っている

のに、このカメラバッグ「Think Tank Photoのディスガイズ 70プロ 2.0」をわざわざ買った。


しかし、撮影時間も十分でなく、ただ、重たかった思いが残っただけ。ところで、野鳥の撮影用には今のところD300で
満足しているが、旅行用(主に風景写真用)にはなんだか物足りない。旅行用にピッタリと思われるニコンD800が今年の
3月末に発売されることを知ったが、それにふさわしい標準ズームレンズは持っていない。というのも、FXフォーマットの
カメラを1台も持っていないので、広角や標準レンズはDXフォーマットレンズばかり。
(FXフォーマットレンズで持っているのは、AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
AF-S VR Nikkor 300mm f/2.8G IF-EDの3本)

D800にふさわしいレンズは、ニコンの AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VRと考えた。しかし、4月からは年金生活者になると
思うと、直ちに注文するのがもったいなくなって感じてきた。当初、発売から3ヶ月くらい経過するとD800も少し値下がり
するだろうと考えた。また、そのうちにバグ修正等のためのファームアップもあるだろう。発売から2年近くなる24-120mm F4G ED VR
も少しは安くなるだろうと考えていた。しかし、最近ネットでキタムラカメラを検索してみるとD800、24-120mm F4G ED VR
ともに「納期未定」となっている。一体どうなっているのだろう。
キタムラカメラでは、カメラ、レンズともにカメラを下取りしてくれるので、古いデジカメからと最初に買ったデジカメを探したが、
同じような形をしたポラロイドカメラが出てきたけど、探したデジカメは出てこなかった。全く役に立たなかったので、次のデジカメ
を買った時点で捨てたのだろう。


出てきたポラロイドカメラ


これが最初に買ったデジカメのカタログ
14年前、130万画素で定価はなんと84,800円 (スピードのメンバーの若いこと)

メジロの水浴び

2012年06月21日 | 野鳥
梅雨の合間にいつもの谷に出掛けるが、何も晴天の日だけがいいのではない。
晴天が続くと、水溜まりになっている岩の窪みの水かさが減って、小鳥たちがあまりやって来ない。
この日は、前日よく降ったので水量は結構あった。


ビショビショに濡れてる姿は、アニメのキャラクターのようだ。

鬱陶しい梅雨の合間に味合う小さな楽しみ

デジブック 『メジロの水浴び』

水も滴るいい雄

2012年06月16日 | 野鳥

「日本野鳥の会」の今年の会員証の写真はちょうどキビタキだ。


今年の5月に会員になって30年が過ぎたところだ。進歩どころか、年々後退しているようで情けないが、楽しんではいる。

この谷はちょうど小鳥たちの水浴び場になっている。運さえよければ次から次へと小鳥がやって来る。唯一の難点は暗い場所なので、
空が曇ってくるとシャッター速度は遅くなり、ブレた写真ばかりになることだ。逆にブレないようにしようとISO感度を上げれば
画像はざらつくし、素人はそこの折り合いが難しい。
キビタキ(雄)は、姿も鳴き声もきれい。


デジブック 『キビタキ水浴びその1』


ヤマガラの水浴び

2012年06月12日 | 野鳥
朝起きると天気はなんとか持ちそうな気配。明日からは、雨が続きそうだから前日、ヤブサメを見た
場所にまた行ってみた。
しかし、肝心のヤブサメは一度も姿を見せずじまい。お馴染みのヤマガラとホオジロが慰めてくれた。

デジブック 『水 浴 び』

ネクタイ雑感

2012年06月11日 | 日記
サラリーマンを辞めると、いらなくなる物の代表がネクタイ。お気に入りだけを残し、他のネクタイは捨てた。当初、残ったネクタイは
紺色ばかり5本だったが、どうせほとんど使わないと思いながらも赤っぽいのも1本加えた。



6本中4本がカルバン・クライン。(いずれも価格設定が低いセカンドラインの「ck(シーケー) Calvin Klein」である。カルバンクラインと
いえば見せパンとして有名なボクサーパンツ)
そして、残りの2本は下段の右端がレノマで左端がクリスチャン・ディオール。2本とも新橋にあったキムラヤで買った。(記憶に間違いないか、
グーグルマップで見てみると、店があった場所はヤマダ電機LABI新橋デジタル館になっていた。この店の位置は方向音痴の私でも間違えない所
だったのにと思い、検索してみるとキムラヤはヤマダ電気に買収されたという記事が見つかった。)
キムラヤをよく利用した理由は、庶民的で入りやすい雰囲気のディスカウントストアだったこと。そして、私が東京に行くとき利用していた
ホテルコムズ銀座(旧三井アーバンホテ銀座)の近くにあったこと。このホテルをよく利用した理由は、交通便利な新橋駅から徒歩3分と近いこと。
しかも、昭和52年に開業したこのホテルは三井銀行新橋支店のあった場所で、完成した当時から銀座のランドマーク的な存在。ということは、
方向音痴の私でも道を間違える可能性のない場所に立地しているということ。
ところで、今は、クールビズとかスーパークールビズとかで夏場にネクタイをしている人は少なくなった。しかし、世界中のビジネスマンが締めて
いるネクタイの起源は?そしていつまで続くのだろう。
いつまで続くのか分からないが、起源の方は検索すると

A ローマ兵の防寒用
  一説によると、2世紀頃のローマ帝国で、兵士が防寒の為に羊毛の布を首の回りに巻いていた。“フォーカル”と呼ばれた布を、妻が戦地に向か
  う兵士たちの無事を祈って贈ったと言われている。ネクタイの締め方は、現代とは全く異なる。

B クロアチア兵が着けていた布 
  現代のネクタイの原型は17世紀に登場した「クラバット」(CRAVAT)
 「クラバット」は、フランスの傭兵のクロアチア兵が首に巻いていた物
本当かどうか分からない話
  ルイ13世がクロアチア兵が首に巻いている物を指さし「あれは何だ」と尋ねたのをお付きの者がクロアチア兵のことかと思い「クラバット(クロアチア兵)」
  と答えたため。

このクラバットは、民間人の間でも徐々に普及。また、この形のクラバットは、第一次世界大戦頃までの一般的な男性の正装。(フランスではネクタイを"cravate"、
イタリアでは"cravatta"、ドイツでは"krawatte"、スペインでは"corbata"と呼ばれている。)







今日の証拠写真

2012年06月10日 | 野鳥

ヤブサメ 漢字名 藪鮫  ウグイス科 体長11cm 夏鳥
ウグイス色でなく上面と翼が茶褐色で尾羽が極端に短い
のが特徴

この鳥の漢字名は一般には、「藪鮫」と書いてある。名前の由来は、藪に住むコサメビタキのような鮫皮色の鳥なので、
藪鮫という。もう一つは、鳴き声は、シシシシと小さい声で鳴くことから「藪雨」とある。後者のほうがピッタリである。


せっかくのチャンスだったのに、手振れ防止装置がOFFになっていた。
今年になって初めてのサンコウチョウ

タイヤ選び

2012年06月09日 | 日記
車検を機にタイヤを新しくすることにした。
タイヤ選びは慎重に行った。私はこの春退職をしたので、通勤に車を使うということはなくなったが、その代わり
バードウォッチングの回数が増えた。ということで車の燃費がさらに気になり出した。しかし、燃費のことだけで
タイヤを選びたくない。タイヤの性能の違いを思い知っているからである。
新車時に付けていたタイヤから当時流行のミシュランのタイヤに変えたときは運転が上手くなったように感じた。
しかし、次の交換時に激安で買ったピレリのタイヤは、運転が元通りに戻ったどころか、下手になってしまったと感じた。
買ったお店の店員さんが昔は結構良かったタイヤ

最近流行のタイヤはエコタイヤである。エコの一番ポイントは、低燃費タイヤであるということだ。燃費のよいタイヤに
するには、転がり抵抗の少ないタイヤにすればよいうことは分かる。 空気圧を上げればタイヤは固くなり歪みも少なくなり、
接地面積も減るから転がり抵抗を減らすことができる。しかし、固いタイヤでは乗り心地や静粛性が悪くなるだけではなく、
タイヤのグリップ力が落ちてしまう。そこで、タイヤメーカーは、いろいろ知恵を絞り、燃費と性能が両立するような新製品
を生み出している。
しかし、この両立するタイヤを選ぶ基準が素人にはなかなか分かりにくい。JATMA(日本自動車タイヤ協会)が始めたのが、
業界自主基準となるラベリング制度(低燃費タイヤ等普及促進に関する表示ガイドライン)だ。同一条件でテストした結果に
より、タイヤの転がり抵抗とウェットグリップをランク付け。これによりラベリング制度に対応したタイヤなら、転がり抵抗
性能とウェットグリップ性能を、メーカーを問わずに一律で比較できるようになった。
燃費と性能のバランスがいいのが一番だが、値段も重要だ。ラベリング制度と価格COMを参考にし、4本のタイヤを候補に選んだ。
車検候補店の1店目の店には候補のタイヤは1本もなかった。次の店にあったのがこの写真のタイヤ「LE MANS LM704」である。



ダンロップのル・マン700シリーズの4代目という意味だろうか。
タイヤのトレッドパターンを見て、真面目な印象を受けたので購入することにした。
何でも、2006年に登場したLM703と比較すると、騒音性能13%低減、ウェットブレーキ9%向上、燃費3.8%向上、
タイヤ寿命17%向上しているという。タイヤに使われているゴムは、低燃費とウェットグリップという二律背反の性能のものを、
高い次元で両立させたという。
履き替えてから天気も悪いこともあり、ビデオ三昧の生活を楽しんでいるので、それほど走っていないが、前のタイヤよりはずっと
良いことだけは感じている。

金星の太陽面通過

2012年06月06日 | 日記
今日、早起きするため目覚まし時計を1時間早めてあったが、時計が鳴ったら止めていた。
起きたのは、現象が始まる6分前、とりあえず服を着て庭先に出ると厚い雲があるので無理かなと思ったが
すぐに晴れてきた。本当は早起きして那賀川海岸で野鳥と「金星の太陽面通過」を同時に楽しもうと思っていた
のだが。
「金星の太陽面通過」は、太陽、金星、地球が一直線に並ぶことによって起こる現象で、月が太陽を覆い隠す日食と
同様の現象だが、月は金星よりも地球に近いことから、日食では太陽がほぼ完全に覆い隠される。これに対し、金星
は月よりずっと大きいが、地球からの距離が遠く離れているため小さな黒い点にしか見えない。
金環日食用に買ったメガネでは黒い点(金星)は分かりにくい。やはり望遠レンズがとフィルターが必要だ。金環日食
は撮影できなかったが今回やっと役立った。


7時16分時点
左端真ん中より少し下に黒い点がみえる、。

11時5分時点


13時30分(内蝕の終わり)

デジブック 『金星の太陽面通過』

トビの会話

2012年06月05日 | 野鳥

大きな波がやって来るぞ。


きゃー 波乗りしたい。 (隣で人間がサーフィンしてた。)


おい、実に平和だな。 何か世の中驚くようなニュースはないか。こっちに大きなレンズを向けてる奴なんか気に
しなくてもいいよ。 ここまで相当距離も離れているし、奴には羽も生えていないようだから。


ワアッー! 目の前に!  馬鹿野郎!ぶつかりっこないんだから。ギャーギャー騒ぐんじゃないよ。


あの馬鹿、飛んで行っちまいやがった。 おまえも何か言いたいのか。