観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

2種類のトンボ

2011年07月28日 | 日記



ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)4~5cmをネットで検索すると、池の周りに生えている草や枝にとまって縄張り
を張っていると書いてあった。まさにそのとおりで、池に縁のこの枯れた茎が見張りポストとなっているようで、
ほとんどここで止まっていた。たまに縄張りをパトロールしているようだ。私が相当近づいても全く逃げない。
この2枚の写真はノートリミング。
このトンボ、全身真っ赤だが赤トンボとは言わないらしい。いわゆるアカトンボは、ナツアカネとかアキアカネなど
トンボ科アカネ属のトンボを差すらしい。




一方、このチョウトンボ(蝶蜻蛉)3~4cmは、数は多いのだが、一向に止まってくれない。
相当トリミングしてもこの程度にしか写らない。


赤トンボの羽をとったらアブラムシだが、中国新幹線のせんをとったら中国震撼だ。
今、ネットで話題になっているのは、
今回の中国高速鉄道の事故、あれほどの重大事故なのに死亡者数はわずか35人?と思った人がほとんどと思うが、
以下の記事を読めば納得。
"今回の高速鉄道は35人死亡。河南省平頂山の炭鉱事故も35人死亡。重慶市の暴雨による死者も35人。
雲南省の暴雨被害も死者35人。
『35』のカラクリを教えよう。実は、死者36人以上の事故が起きた場合、市の共産党委員会の書記が更迭される
ことになっている。そのため、事故が起きた当初から死亡人数は35人以下と決まっていた”
ネタ元の中国語の記事はこれ、漢字だから意味はおおよそ分かる。
http://www.12371.gov.cn/Item/102863.aspx

アサザ

2011年07月25日 | 日記
このところ野鳥の写真を全く撮ってない。先週、近場の山に出掛けたときはシャッターを1回も押さず木陰で
昼弁当を食べただけで帰って来た。今週は、最初から動かないものを撮りにいくことにした。
その場所で咲いているのは一度も見たことないが、ネット検索していたら咲いているようだったから。


びっしりと浮き草に覆われたその中にアサザは咲いていた。
浮き草と書いたが、種としてのウキクサ科植物の総称もウキクサというらしい。私は普通名詞として水面に浮かぶ
水草のことしか知らなかった。
ところで、このウキクサ、水面に浮かんでいる葉のように見える部分は、実は葉ではないらしい。葉であるとすると、
そこから根が出たり、花が咲いたりするはずがないからだそうだ。しかし、茎かというと、そうとも断定ができない
ようだ。だから、これをあいまいに葉状体と呼んでいるようだ。
奥の方にオニバスも見られるが、花は1輪も咲いていなかった。






完全に開くと途中なのだろうか。
この日アサザの花は全部で4輪確認できた。
なにしろアサザの観察は、朝の9時頃までがいいと書いてあったので、浦池は遠い場所だけに早起きをした。




熱いニュースと熱く感じるセミ

2011年07月22日 | 日記
パソコンでなでしこジャパンの記事を読んでいたら、いかにも暑苦しいジー、ジリジリジリ…………という鳴き声
が近くから聞こえてきた。家の中にアブラゼミが舞い込んで来たのかと思ったら、庭に植わっている杉の木にとま
っていた。


少し前2階の出窓越しにAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIで撮影。 

このアブラゼミ、鳴き声がジー、ジリジリジリ…と、油で揚げるような音に似ているからアブラゼミと名づけられた
という説と、羽が透き通っておらず、油が染みた油紙のようだからという説がある。一般には、油で揚げているような
音に似ているからという説を採っているのが多いが、先入観のない者だとこの音を油でものを揚げている時の音だと
思うだろうか。私は、羽が油紙のように見えるからという説のほうが納得できる。(でも、最近油紙のことを知って
いる者も少ないかも。しかし、なんと、私の小学生の頃、全校生徒の置き傘はこの油紙でできた和傘だったのだ。)
ところで、なんで庭に杉の木なんて植えているのかとよく聞かれる。不思議に思うだろうが、子どもたちが小さかった頃、
ブナ林から帰り道、子どもたちが石垣の間から木のひげのようなものを見つけ出し、持ち帰って植えたのものなのだ。
それがいつの間にか大きく育ったので、家人が子どもの成長の記念と切らずにおいているのだ。これ以上高くならないよう
木のてっぺんは庭師さんに切ってもらっているが、…………だ。

小海線の旅

2011年07月21日 | 旅・風景・グルメ

富士五湖巡りのバスツアーの際、JR東日本の小海線の清里駅から4駅目の佐久海ノ口まで高原鉄道の旅をした。
この日は平日だったため、同じ列車に同乗した旅行会社は2組だったので、全員座ることができたが、休日は満員電車
状態だと添乗員さんが言っていた。そして多くの旅行会社は清里駅で乗って次の野辺山駅で降りるとも話した。


30年近く前、清里駅から20分ぐらい歩いて、キープ協会清泉寮へ行、きジャージー牛乳を飲み、帰る途中に
オコジョを見たことを思い出したが、駅前がこんな景観だった記憶は全くない。


JR駅の標高比べ ベスト10


これがハイブリッド車両

ハイブリッド車両の説明
小海線(山梨県北杜市の小淵沢駅から長野県小諸市の小諸駅までを結ぶJR東日本の鉄道路線)で2007年7月31日から走って
いる世界初のハイブリッドシステムを導入した新型車両キハ200形


運転室の中

七福神となでしこジャパン

2011年07月18日 | 日記
“大会前(6月初旬)に、一緒に行った河口湖(3泊4日)は楽しかったね。一緒に七福神めぐりして、全部の写真をそろえて。
家族の写真とともに、その写真もポケットの中に忍ばせてるんでしょう。その写真をプリントアウトしながら、私は「七福神様、
日本を優勝させてください」と祈りました。「これがオレのお守りだ」と言って、喜んでくれたことを思い出します。富士山の
精気ももらったし、怖いもんなし。河口湖から見える富士山で「ここはオレのパワースポットだ」って毎年、4、5回河口湖に
連れて行ってくれますものね。”
この文章を昨日nikkansports.comの“佐々木監督夫人「明日行きます」/女子W杯”で読んだとき、何故だか、私は今日のなでしこ
ジャパンの優勝をなんとなく確信した。このため、7月11日に同じバスツアーに参加したメンバーで「綾小路きみまろ氏の寄贈
した七福神の一つ、恵比寿天が祀られている祠に行った客は賢明だった」。とブログに書いた。
当の綾小路きみまろ氏は「メダル獲得で大理石サッカーボール製作」と言っていた。過去、私が珍しく早朝、生の大会の中継を見た
ときは、日本が必ず負けている。今回は、後から録画を見ながら"金メダルを獲得したので、純金のサッカーボールを製作?そしたら
警備が大変になる”とか一人思いにふけって余韻を楽しんだ。
ところで、この七福神、室町時代に日本で考案されたのもらしいが、神の出身地は、弁財天、大黒天、毘沙門天はインドの神、福禄寿
と寿老人は中国、布袋尊は実在した中国の高僧で日本の神は恵比寿天だけらしい。つまりいいとこ取りで神も仏も混じっているので、
像が安置されているところは神社と寺とか信仰を集める場所にあるらしい。和洋中を胃袋に取り込んでいる日本人らしい。

富士五湖めぐり

2011年07月17日 | 旅・風景・グルメ
先週10日、11日と「富士山名景めぐり」と題したバスツアーに出掛けていた。
初日の観光は、奥の院から見る富士山や南アルプスの眺望が素晴らし身延山久遠寺だった。しかし、降らないだけでも
もうけものという天気だったので、添乗員さんはロープウエイで奥の院まで行くことを勧めなかった。(8、9日の
同じツアーの際、霧の中の景色で観光客に失望を与えたためらしい。)


千円札の裏の富士山は、ここ本栖湖からの富士山
前日が前日だけに、この景色を最初に見たときバスの中では拍手が起きた。


上の写真のズーム


5分後にはもう雲で山頂が見えなくなった。


バスは、河口湖の梨宮公園内の駐車場に駐められたが、ここから富士山を眺める者は誰もいなかった。
今から思うと、駐車場近くにある漫談家の綾小路きみまろ氏の寄贈した七福神の一つ、恵比寿天が祀られている祠に
行った客は賢明だった。
なんと、女子ワールドカップドイツ大会決勝戦を明日に控えたなでしこジャパンの佐々木監督は、河口湖にある七福神
の祠で必勝祈願も行ったという。

身延山久遠寺

2011年07月15日 | 旅・風景・グルメ

2009年に完成したこの「斜行エレベータ-」なるもののおかげで、287段もの石段を登らなくても駐車場からそのまま
お寺にお参りすることができる。(暑い時期だけにおおいに助かった。助かる。 冬場も滑らなくてすむ)
運転というか操作は、ビルのエレベーターの操作と同様の要領で乗客が行う。
(暑い時期だけに大変助かった。 冬場に言っても雪で滑る心配がなくてすむ)


日蓮宗の祖山(総本山)久遠寺の「本堂 」この天井に日本画家加山又造の「墨龍」が描かれている。
(残念ながら室内は撮影禁止のため写真はない。ここに描かれた龍、大変大きく迫力があるが、恐ろしいというより少々
ユーモラスに見える。)


この「棲神閣祖師堂」には日蓮宗開祖の日蓮聖人像が安置されている。
棲神閣とは祖師である日蓮の神霊が棲む大型建造物という意味だろうか。
ところで、この祖師堂の賽銭箱の上にある物体、真言宗の寺なら鈴が架かっている所にある物体は何という物だろう。


蓮の花


この蓮の謂われが書かれている。
この蓮は、日中国交回復25周年記念として、坂本敬四郎氏が徐 敦信 中国大使からもらった種から発芽したようだ。
“中にあっても泥に染まらず、美しい花を咲かせる蓮”私も大好きだが、今年はまだ写真を撮りに行っていない。
蓮の花は早朝に咲き始め、9時には開ききり、午後になるとしぼんでしまうので、早起きが得意の中高年向きと言われて
いる。私はまだ若いのか、そんなに早くは起きられない。(旅行に行くときは別)


フレンチダイニング竜

2011年07月12日 | 旅・風景・グルメ
毎回利用している穴吹トラベルのツアーは、普通のツアーの外にプレミアムな「ロイヤルセレクション極上の旅」シリーズが用意されている。
スタンダードなツアーである今回の富士五湖巡りのツアー行程表を見ると、2日目の昼食はフレンチと書かれていた。
前回のツアーの2日目の昼食は、極上の旅と銘打つだけに名古屋のホテルで鉄板焼きだった。今回はスタンダードなツアーでのフレンチなので
その内容が心配だった。穴吹トラベルは、恐縮するくらい良心的な値段でしかも美味しいので、この店を選んだとは思うが、雰囲気、料理、もてなし、
どれもが十分満足できる内容だった。


住宅地の一角に豪邸の門? 「FrenchDining 竜」というネームプレートがなければ、通り過ぎてしまう。
派手な看板の類は一切ない。
後で検索すると、この豪邸は塩山市(現甲州市)の市長さんの屋敷だったことが分かった。


玄関口と勝手口


オードブルと枯山水の日本庭園


メインの甲州豚のパン粉焼き 有機人参添え トマトクリームソース (白身魚も選べる)



デザート
ガラスの器が涼しさを感じさせ、アイスクリームの味もさらに美味しくなる。(籐?のランチョンマットも渋い。)


シェフにいただいた店の案内カード(ホログラフを使っている)


カードの裏

「フレンチダイニング 竜」の住所


久しぶりのサンコウチョウ

2011年07月09日 | 野鳥








1枚目から3枚目がサンコウチョウのオス
4枚目がメス
1枚目はノートリミング2枚目以降は若干トリミング
いずれもチャンスと思ってシャッターを切った。
しかし、手持ちで撮っているのに、VRがいつの間にかOFFに切り替わっていることに気がつかなかった。
連写しているのでブレがあまり目立たないのもある。


とくしま動物園 ワシ・タカ類

2011年07月06日 | 日記

アンデスコンドル (とくしま動物園のシンボル)
翼開長が3メートルもある


顔の部分を拡大
こんなにはっきりと顔を見たことがなかったので、その派手さに驚いた。


チョウゲンボウ


ハイタカ

コンドルは、高くて遠い所にいるので、レンズを檻に密着させることもできず、檻はそのまま写っているが、下の2枚は
まるで檻がないようだ。