観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

生き物文化誌学会徳島例会

2010年02月28日 | 日記
昨日、徳島市川内町の大塚製薬徳島第二工場にある大塚ヴェガホールで開催された「生き物文化誌学会徳島例会」に出かけた。知り合いからお誘いを受けたとき、
名前から想像しても肩のこらない面白そうな学会という感じがしたので、参加してみることにしたのだ。土曜日の昼だから道は空いていると思ったが、
通勤時間帯並に込んでいたこともあり、工場内に入ったのは開始15分前。



ホール周辺には、SPの人が数人いた。
なにより驚いたのは、参加している男性は、ほとんどの人がネクタイを締めていることだった。ドレスコードは、聞かなかったが、これが普通なのだろうか。
なにしろ、学会と名のつく会への参加初めてなので分からない。
たまたまこの日は大変暖かかったので、ブレザーと厚手のシャツにウールのパンツで出かけたので多少はましだった。いつもの気候ならフリースの上着に
よれよれの厚めの綿パン姿なので、SPの人に不審者扱いされるとこだった。
SPのいた理由は、会場に入ると分かった。私の斜め前方に位置する場所に秋篠宮殿下が座られていたのだ。
聞くところによると、この学会設立の提案者らしい。


また、これが、プログラムだが「植物はおもしろい」というタイトルだ。タイトルからして面白い。3人の講演者の話もお世辞抜きに面白かった。
聞けば、このタイトルも殿下が提案されたらしい。
閉会後の交流会、もちろん、車なのでビールやワインは飲まず、ジャワティーを飲んでいたが、料理はあまり食べなかった。いつもなら会費を払っているので
元を取らなきゃという算段になるのだが、家人から今晩の夕食は「焼き肉」と言われていたからだ。

幻の間人ガニ

2010年02月24日 | 旅・風景・グルメ
「幻の間人(たいざ)ガニ」というフレーズに魅せられてバスツアーに出かけた。(2月7日) 今回のツアーには観光地巡りは全くない。
京都府京丹後市丹後町間人にある「よ志のや」という料理旅館での昼食がメイン目的のツアーである。
仲居さんに聞いて初めて知ったのだが、幻の間人ガニといわれるカニは、丹後半島の丹後町間人の間人漁港で水揚げされた「ずわいガニ」のことらしい。
この間人ガニが有名な理由は、間人港が丹後半島沖のずわいガニ漁場に近く、間人漁協所属のたった5隻のずわいガニ漁船が、その日獲れたずわいガニを
その日のうちに港に持ち帰る「日帰り操業」を行うことに価値があるのだそうだ。
旅行当日は、海が荒れていたので、漁は休んでいた。
ショックだったのは、当日出されたカニの中で間人ガニは、刺身に使ったカニだけだったということである。まあ希少価値のものだからバスツアーではそんなところだろう。


右下の刺身が間人ガニらしい。


モダンレトロな「よ志のや」


右上中程に見える5隻の船が間人ガニを獲る漁船

うだつと司馬遼太郎

2010年02月22日 | 日記
”阿波のよさは、ひょっとすると脇町に尽きるのではないかと、かねがね思ってきたが、来るのははじめてである。
白壁塗りや土倉造りの江戸期・明治期の商屋が軒を並べているときいたのだが、車を降りたとたんに見えたのは、城のように大きい土蔵造りの建物だった。
この脇町なら、ヨーロッパの古い町にくらべても、構造物の厚みや界隈としての造形性においてひけをとらないのではないか。"

司馬遼太郎は、「街道をゆく32 阿波紀行、紀ノ川流域」脇町をこのように大変褒めている。
この本を勉強会のテキストに使ったのは、司馬遼太郎が亡くなる前だったのどうかも覚えていない。

うだつの町並みの説明版


司馬遼太郎が脇町へ来たときの写真


うだつ


うだつの模型



うだつと假屋崎省吾

2010年02月20日 | 旅・風景・グルメ
「道の駅藍ランドうだつ」に車を駐め、少し歩くと、目に入ったのが、


「假屋崎省吾の世界 うだつをいける」と書かれている。
何故、假屋崎省吾が脇町だろう?
美馬市脇町で蘭栽培をしている河野メリクロンのホームページで分かった。
”假屋崎先生と河野メリクロンの出会いは、2004年1月、テレビ番組「技あり日本の旅」(テレビ東京系)の収録で当社を訪れ、河野社長と蘭の話で意気投合したのがきっかけです。
当社が假屋 崎先生の個展などに洋蘭を提供し、当社をPRしていただいています。”
この縁で脇町(美馬市)の町おこしとして婦人会も頑張っているのだ。

ところで、うだつというとすぐ「うだつが上がらない人間」となって、「うだつ」そのものは、以外と知らない人が多い。


これが「うだつの町並み」
水戸黄門のロケ地にもなった。


この立て札で解決。


失敗することもあるさ

2010年02月17日 | 野鳥

オリャー!


ウーン


ミミズがいない


腕が落ちたか。今日は調子が悪い。

トラツグミの食事

2010年02月16日 | 野鳥







こんなに小さいキクイタダキ

2010年02月15日 | 野鳥

この写真だと大きさは、よく分からないが、松の枝でなく松葉に止まっている。
体重は、100円玉1枚の重さ(4.8g)程度

松かさの大きさと比べてみると、その小ささが実感。

この写真だと一見普通の小鳥のようだが、


よくこんな弱々しい羽で飛べるなと関心。
また極端に細い足をしている。

久しぶりのキクイタダキ

2010年02月14日 | 野鳥
キクイタダキの写真を撮るのは久しぶり。
真上に近い角度の松の枝にいるキクイタダキを写すとき、とにかくレンズの重さがずっしりとくる。
サンニッパのレンズにテレコンとカメラの重量がそのままレンズを支えている両肩にかかってくるのだ。
タカの渡りも頭上高くだが、だいたい一直線に飛ぶのでレンズの向きはほぼ一定。
しかし、体長わずか10cmのキクイタダキは、次にどこの枝に移るか予想がつかない。
目の前の枝にいると思ったら、すぐに左に松へととにかく忙しい。
長時間のおつきあいとなるので、その間ずっとレンズを持ち上げておかねばならない。


あっ何か飛んだ。


頭上に菊の花びらのようなものをつけている。


キクイタダキのようだ。


また飛んだ。
いずれもノートリミング




怖いインターネット

2010年02月11日 | 日記
以下は、今日あるメーカーサイトから来たメール
”○○○○  様
平素より格別のご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
この度、弊社ウェブサイトが不正アクセスを受けた疑いがあり、×月××日深夜よりサイトを閉鎖させていただいておりました。
お客さまに大変なご不便・ご心配をおかけしましたこと、また、ご説明が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。
現在の状況について、調査が終了していない中での速報情報となりますが、ご報告させていただきます。
×月××日にサイトを閉鎖して以来、第三者機関に依頼して鋭意調査を進めております。現時点では不正アクセスやウイルスによる攻撃を受け、情報を窃取されたという痕跡は見つかっておりません。
しかしながら、2009年11月~2010年1月の期間に弊社オンラインショップをご利用いただいたお客さまのクレジットカードの一部で不審な利用が検知されております。そのため、お客さまのクレジットカード
情報が窃取された可能性が極めて高いと判断し、クレジットカード各社に不正利用の監視を行っていただいております。”
   中 略
怖い話だ。
私は、買い物はお店の人の顔を見ながらという昔人間のほうだ。BTOのPCでも店舗を通して買っている。(その店まで取りにいくという手間はかかるが、往復1時間程度くらいなら、
あまり気にならないし、そのほうが買い物をした気分。)
しかし、徳島のような田舎では、扱っていない商品も多い。都会まで買い物に行かなければないような商品は、どうしてもネットに頼っている。
最近は、老若男女を問わずネットで買い物という人が増えた。探せば、近所の本屋さんにあるかもしれない本までネットで買い物している人も多い。
こういう状況だからこそネット犯罪は、非常に恐い話だ。自分のPCのセキュリティーを万全にしてても駄目な場合がある。
一流の企業だから、お気に入りに入れているURLだからと思って接続しても、元のホームページを違うサイトに誘導するようにしてしまうハッカーもいるようだ。
なにしろ、米国の国防省まで侵入するという輩もいるというから本当に恐い。

ビンズイ

2010年02月10日 | 野鳥
ビンズイは、ウィキペディアによると
繁殖期は、低山から亜高山の林、林縁、木の疎らに生えた草原などに生息する。非繁殖期は低地の松林で観察されることが多い。
(この写真は、松林で撮影) セキレイの仲間なので、歩きながら尾をよく上下している。
遠くにいたのを逆光の中で見たので、一瞬珍しい野鳥かと思った。
「ビンビン、ヅィー、ヅィー」と鳴くことから、ビンズイという名前が付いたといわれているが、漢字名の「便追」はどうしてついたのだろうか。 単に当て字だろうか。


うしろの木の陰にいるのは、シロハラ(体長25cm)
前方の日に当たっているビンズイ(体長16cm)に比べると随分大きく見える。



シロハラがいなくなったので、自分が木陰に行った。