観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

青い鳥2

2007年03月30日 | 野鳥
21日にM家の人たちと見た幸福の青い鳥ルリビタキ
明るく写っているが、実は、絞りF4開放、ISO800で撮っている。デジタルカメラのいいところは、フィルムと違ってISO感度をいつでも好きなように変えられることだ。




3枚の写真に写っているのは、ルリビタキの雄だが、この写真の鳥は羽根の色がかなり薄く、他の2枚の鳥とは明らかに違う鳥ということは分かる。
私は、この場所に雄が3羽いるような気がしているのだが、2羽だろうか。



梅の花

2007年03月28日 | 日記
ネットで調べてみると、花梅と実梅は園芸学上は分けられているようだ。しかし花を観賞するためでなく、梅干しなどにするための果実収穫用の梅といえども綺麗な花もあるようだ。
特に、この「なんでも梅学」は、大変詳しく梅について説明がなされていると思ったら、梅農園のページだった。
平安時代までは花といえば、桜でなく、梅を指していたらしい。私の感想としては、梅は華やかさでは桜に劣るが、凛とした気高さがあり、 桜より奥ゆかしく「渋い」というところか。
ところで、私が鳴門市大麻で撮ったこの梅、畑に並んで植えられていたので、実梅だろうがなんという品種だろうか。

タミフルと死亡事故の因果関係

2007年03月26日 | 日記
日経BPnet 立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」”タミフルに隠された真実 第二の薬害エイズに発展か”を読んで驚いた。
厚労省はタミフルと死亡事故とは因果関係なしとしてきたこれまでの見解を大きく修正し、「因果関係を再調査する必要性」を認めることになったが、この方針大転換の背景には、インターネットの大きな働きがあったとしている。
その一つは、NPO法人「医薬ビジランスセンター」の「薬のチェックは命のチェック」のインタネット速報版
もう一つは、「薬害タミフル脳症被害者の会」のホームページであるとしている。
そして、タミフルと服用後の死亡事故との因果関係については、『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No77「薬のチェック」の緊急警告!事故死・突然死の原因はタミフル!に詳しく書かれていると紹介している。
鳥インフルエンザの恐怖が日本中に蔓延し、マスコミも特効薬タミフルについての備蓄問題を大きく報道する中で、厚生労働省も医者も国民もすべての人が、「インフルエンザには、もはやタミフルしかない」という刷り込みできてしまった。
そして、立花氏は、「タミフルの危険性についての情報が医者に十分届かなかったために、日本の医者はインフルエンザの患者に安易にタミフルを処方した。」と指摘している。
これらの記事を読んだが、素人には分かりにくいところもあるが、私が驚いたのは、日本の医者はインフルエンザにかかった患者に安易にタミフルを処方し、それによって日本は、タミフルの世界生産の7割をたった一国で消費しているという事実だ。世界のインフルエンザ患者の7割が日本にいるということではない。
FDA(米国食品医薬局)の調査では、タミフルによる異常行動の報告例がほとんど日本に集中している(米国5人、ドイツ2人などに対し、日本は95人)ということだ。





今そこにある危機

2007年03月25日 | 野鳥
本日は、阿南市出島野鳥園にある学習舎の当番の日だった。11時頃におじいさん、おばあさんに連れられた孫が3人来た。8時40分に鍵を開けたが、それまでにやって来たのは地元の鳥仲間1名のみで、それもすぐに帰ったので、退屈をしていたところだった。
最近は、近所でも小さい子を見かけるのが少なくなったが、久しぶりに小さい子どもと話をした。結構面白かったが、これが孫となるとまた大変なのだろうな。
ところで、天気の方は学習舎を閉める1時間前の2時頃から良くなり、程なくしてオオタカ(画面中央)がやって来た。




オオタカが頭上にいるのにもかかわらず、下の池にカモ類が100羽以上集まってきた。これは「狩り」が見えると期待してカメラを構えていたが、
いつの間にかオオタカはいなくなってしまった。




ナカちゃんパン

2007年03月24日 | 日記
写真は、ほぼ実物大の「ナカちゃんパン」
阿南市の街中に出掛けたついでに「ナカちゃんパン」を買いに「もみじや」へ寄ってみた。
もみじやは、創業120年の老舗の和菓子屋だが、パンやケーキが美味しいので有名。私は、どちらかというとパンは嫌いな方だが、ここのあんパンは、半分くらいなら美味しく食べることが出来る。
ナカちゃんは、一昨年の11月初めに徳島県の那賀川に現れ、昨年8月末に死亡したアゴヒゲアザラシで地元住民のアイドルになっていた。
パンも話題にはなったが、ナカちゃんが亡くなってかなり経つので、まだあるのかと思いながらも買いに行ったのだが、ケースの中に少しだけ並んでいた。
せっかく来たのだからついでにと家人のために普通のあんパンなどもたくさん買って帰った。店内は大勢の客で賑わっていたが、ナカちゃんパン目当ての人はいなかった。
1個126円のナカちゃんパン、中にはカスタードとチョコレートの2種類のクリームが一緒に入っている。

大麻比古神社の猿2

2007年03月22日 | 日記
昨日に続いて大麻比古神社の猿の写真。
母猿と子猿の様子をを見てると、たんに野生の哺乳類とは思えない。やはり人間の親子を思ってしまう。







大麻比古神社の猿

2007年03月22日 | 日記
今週末は天気が悪そうなので、この日曜日に堪能させてもらったルリビタキをもう一度見ようと大麻比古神社へ朝から出掛けた。
午前中はあまり見ることが出来なかったが、午後はよく出てきた。
しかし、猿が3度も現れた。なんと、結構交通量がある県道を横切って7,、8匹の群れで出てくる。
猿を見てると、その奥のほうから3人家族がやってきた。猿はやっぱり逃げた。しかし、子ども一人とかだったら逆に攻撃してくるかもしれない。
3人家族はM家だった。ルリビタキを見にきたと言ってたので、しばらくここで川
の方を見ていたら出てくると言った。するとまもなくルリビタキが姿を現し、私たちを十分楽しませてくれたので、内心ほっとした。
ところで、猿による農作物への被害も多いようだ。神社の境内にも猿に気をつけるように書いてあったが、ここで猿を見たのは今回が初めてだ。この神社は、厄除けや交通安全の神様として有名で参拝客も徳島県で一番が多い格式高い神社だ。私も何十年も前からたびたび来てるが、昔は猿がこんな所にまで来ることはなかった。
その時の猿の親子の写真







青い鳥

2007年03月20日 | 野鳥
日曜日、眉山では赤い鳥どころか、いい被写体が見つからなかったので、次に鳴門公園の室展望台へタカを見に行っ。しかし、1時間余りでノスリ1羽しか見られなかったので、今度は同じ鳴門市内の大麻比古神社に「青い鳥」を見に行くことにした。
写真は、3枚ともルリビタキの雄、雄でもこのようなきれいな色になるまでには3年以上かかるらしい。








桜の開花はいつ

2007年03月19日 | 日記
日曜は、朝早起きをしたので、「赤い鳥」でも見に行こうかと車庫から目的地の山を見ると雪がかかっていた。タイヤチェーンもないし寒そうなので、確率は非常に悪いがとりあえず近場の「眉山」へ出掛けた。
気象庁の開花予想が早かったせいか。すでに茶店は準備万端整っていた。
しかし、茶店は年々大きくしかも本格的な造作になっているのにはびっくり。

眉山の登山道も花見モード。

ハマシギ

2007年03月17日 | 野鳥
今日は、阿南市にもナベヅルが来てるというので見に行った。朝に2羽いるのが確認されているが、私が行ったときのにはいなかった。ちょっと時間をずらしてもう一度行ってみたが、見つからなかった。せっかく天気もいいので、たまには違った場所へ行くのもいいとかなと思い、那賀川北岸河口の東端まで堤防に沿って行ってみた。堤防護岸にそってかなり大きな洲がある。風は少々強いが、海の方を見てたら気持ちがいい。


砂浜の左下にはシロチドリもいる。

これがチドリだったら夏のかき氷