観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

今季初めてのチュウヒ

2014年09月27日 | 野鳥
出島でいつもより1ケ月も早くチュウヒが来てるということで、鳴門でのタカ渡りの観察を止め、出島に出掛けてみたものの見ることが出来たのは
3日行って1日だけだった。(我慢出来るのは3時間が限度)





これくらい近くで見られたら良いけど実際は、大きくトリミングしている。



秋の渡り

2014年09月24日 | 野鳥
秋分の日、今秋初めてタカの渡りを少しばかり堪能できた。


サシバ


チゴハヤブサの幼鳥だろうか。
ハヤブサの幼鳥よりスマートな体型?
この一番近くを飛んでくれた個体。


ノスリ


大きい方がトビ、小さい方がオオタカ


ハチクマ

すべてトリミングしている。



阿波おどり (連の名前2)

2014年09月19日 | 日記

うしお連
うしおとは潮のこと

音読み ちょう
訓読み  うしお、 しお
「うしお」をネットで検索すると
1 海水の干満。また、海水の流れ。「潮汐(ちょうせき)・潮流」
2 世の中の趨勢(すうせい)。「思潮・風潮」
3 表面に差し現れる。「紅潮」
この連は、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」 の舞台となった徳島県の南部に位置する美波町日和佐の連(結成時期は、ウェルかめの放送開始と同じ20009年で若者たちが中心となり結成された。)


金長連
1947年に民話「阿波の狸合戦」の総大将「金長狸」にちなんで小松島市で結成された連


すだち連
徳島県内唯一の村、佐那河内村の連


阿国1
太鼓のや鉦の大きさを見ても分かりようにいわゆる打撃系の連


阿国2
後ろの太鼓、前向きだと太鼓が大きすぎて前方が見えないので、後ろ向きで太鼓の代車を引いている。

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阿国3
糸のない凧を操る芸が上手いというか、操られる凧役のパフォーマンスが凄い。前転、後転の連続技は、体操の選手のようだ。

阿波おどり (連の名前1)

2014年09月12日 | 日記

酔狂連
酔狂の意味は、文字通り酒に酔って常軌を逸するという意味もあるが、 物好きな、好奇心から風変わりなことをする様という意味で使われている。
酔狂連の連員が持っている「ひょうたん」が酔狂連のこだわりで、高張り提灯も、ひょうたんの形をしている。カラフルな衣装を着て結構個性的な
踊りをしているが、最近の連に比べればそれほど奇抜でもない。
酔狂という言葉を聞くと思い浮かぶのは、「伊達や酔狂でやっているわけではない。」だ。
これを阿波おどりの酔狂連に当てはめると、「風変わりを好むだけの物好きが生半可な気持ち踊っているのではない。」と表明する言い方になる。
酔狂連の酔狂とは、謂わば、反語的な使い方をしているのだろうか。


阿波連
着物に「あわれん」と書いてあるので、哀れん?と思った。ひらがなを使うと敷居が低い感じというかリラックスした感じになるが、私個人的には
ひらがなはあまり好まない。
沖縄の地名や苗字に使われている「阿波連」は知っていたが、阿波連が「徳島市阿波おどり振興協会」の所属の連だとは知らなかった。


阿波小町
名前どおり女性中心の連だった。


渦の会
三味線中心の連


渦の会と東京の小鼓の会とのコラボ これが新鮮で良かった。

ホシゴイ 降臨

2014年09月05日 | 野鳥








朝、テレビのニュースで“9月4日に都立代々木公園(東京都渋谷区)の蚊からデングウイルスが検出されたことが明らかになり、同園がデング熱の
感染源だった可能性が濃厚になった。都はウイルスを持った蚊が園内にいるとして、開園以来初の公園閉鎖に踏み切った。" という事を知った。
代々木公園に隣接している明治神宮でもデング熱の感染報告があったということだが、ウィルスを持ってる蚊の生息エリアの拡大が心配だ。テング熱を
媒介しがちな「ネッタイシマカ」は日本にはいないが、同じく媒介能力のある「ヒトスジシマカ」は、青森県以南に普通にいるヤブ蚊の仲間なのだ。
夕方と夜明けによく蚊に噛まれると言われているが、これはイエ蚊の話でヒトスジシマカなどのヤブ蚊類は昼間に吸血活動をする。
私は暑がりで汗かきだけど、バードウォチングに行く時は、長袖と長ズボンを着用している。しかし、薄手の物だと衣服を通して噛まれる。さらにやっかい
なのは、露出している手と顔まで噛まれることだ。防蚊スプレーの塗布と携帯蚊避けグッズとアフターケア用の「ムヒ」などは手放せない。
出島野鳥園では、西観察舎でよく噛まれる。東観察舎の方は、よく風が入るせいか蚊がほとんどいない。
このホシゴイ(ゴイサギノの幼鳥)は、西観察舎の方でよく見られていたが、最近は東観察舎の方でもよく見られるようになった。

けんど連

2014年09月01日 | 日記
8月14日に撮影に出掛けた阿波おどりの写真の整理ができた。2年前の阿波おどりのためにニコンのカメラD800を買ったのだが、今は上位機種の
D810が出ているようだ。カメラも電化製品になってから新製品がどんどん出て来る。この日は、バスで徳島駅まで行って、城山の方に向かったのだが、
途中のNHK徳島放送局から阿波おどりのお囃子が聞こえてきたので、入ってみた。


最初に撮ったのがこれ。
画面が曇っている。何度撮っても同じだ。一瞬焦った。どうしたことかとよく見ると、大きな扇風機に水吹き付けているのだ。写真に写っているのは後方に
あるやつだが、カメラの前にもあった。


提灯に「けんど」と書いている。

「けんど連」の「けんど」って県土の事?県の土木部の連、それとも県の土木業界の連だろうかと一瞬思ったが、方言の「けんど」だった。
「けんど」は、阿波方言かと思ってたら、意外なことに結構全国に散らばって使われている。「けれど」の「れ」が「ん」に変化したものらしい。ところで、
実際の使用としては、徳島では、けんど=butを単体で使うことは、あまりない。そうだけどを表す「ほなけんど」をよく使っている。これは、いきなり
否定のけんどから入るより、相手の面子を立てた、ほなけんどと切り出す方が柔らかいからだろう。このほなけんどは、徳島だけで使われている。
英語だと Although that is right. だろうか。ほなけんどは、徳島の方言の代表格だ。標準語を使いたがる?私も「ほなけんど」だけはよく使っている。