観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

5日前の写真

2014年01月29日 | 日記
どうやら風邪を引いたみたいだ。さすがに天気が良くても出掛ける気がしない。
シノリガモのことが気になるけど仕方がない。
以前、出掛けたときは全く現れず、その時撮った写真はこれだけだった。


海岸に着いた時間が少し遅かった。だるまが引きちぎられている。
だるま朝日を撮るつもりではなかったので、三脚を持っておらず手持ちで撮影。






シノリガモがこの場所に来てくれるのを待っているのだが。


マガモしか来ない。

シノリガモ(晨鴨) その2

2014年01月26日 | 野鳥
シノリガモは、体長42cmで磯のある海岸に飛来する。(北日本の渓流で一部繁殖)北日本に多、く四国では珍しいカモだ。
そのカモが私が見てる場所に一番近づいて来ているのに気づかなかった。
昨日、UPしたシノリガモ、いつの間にか見えなくなったので、(島の裏の方に回った)しばらく世間話をしていた。
話も一段落したので、海の方を眺めると、いつの間にか、私の斜め横に当たる位置に6羽がいるではないか。首にかけてた
双眼鏡で再確認してから、5m位先に置いてたカメラを取り、彼らにレンズを向けたら、一斉に飛び出した。











シノリガモ(晨鴨) その1

2014年01月25日 | 野鳥

トリミングなし。
6羽のシノリガモの後ろにいるのは、すべてマガモ


6羽はいつも一緒に行動している。


羽ばたきまでは一緒でないが、潜る時も6個体同時である。


無理矢理に拡大してみた。
左は雌で、右の個体は、雄の成鳥だともう少し白い斑が多いので、若い雄だろうか。

シノリガモの英名「Harlequin Duck」harlequinを英語辞書で調べると以下の意味
1 まだらのタイツをはいた中世無言劇などの道化役
2 ひょうきん者、 道化者
3 (様々な色の菱形の)まだら模様
英名は、この鳥にピッタリな表現だが、漢字名の「晨鴨」晨の意味が分からない。晨という漢字を調べると音読みが「シン」訓読みが「あした」「あさ」で
漢字本来の意味は、夜明けを表す漢字らしい。晨鴨と名前が付いたのは、夜空のような濃い紺色の地色に、いくつもの星(白斑)が点在するからと言われている。
ところで、「晨星」とは、「夜明けの星」ということで、夜明け前のまばらに残る星のこと意味する。四文字熟語の「晨星落落(しんせいらくらく)」とは、
夜明けとともに、星が一つひとつ消えまばらになるように、友人が次第に少なくなっていくこととある。
雄と雌で個体差のある鳥の場合、多くは雄の方が派手だ。晨鴨の晨も雄の派手な顔を差してのことだろうが、晨星という寂しく儚いイメージがするだけに
どうもしっくりこない。
しのりは、舐めることの「舐(音読みシ)」と海苔から「舐海苔鴨」からついたという説もある。食性は雑食で、昆虫、甲殻類、貝類、ウニ、藻類などを食べる
繁殖地では渓流内の昆虫を潜水して食べ、越冬地では甲殻類や貝類を潜水して食べるらしい。

昨日のオオタカ

2014年01月22日 | 野鳥
昨日、出島野鳥園に行ったら何もいなかった。人もいないし、カモもオオバンもカワウさえいなかった。
どこかに隠れているのだろうか。オオタカの餌となるカモ類が見あたらないので、オオタカもなかなか出てこないのだろうか。
数年前にホシムクドリが出た近くの自然園に回ってみてからもう一度野鳥園に行ったらオオタカはいた。




鋭い眼光。
この写真は、相当トリミングしているが、60倍のスコープで見るとレンズの中はオオタカでちょうど満杯になる。
じっと見てたら怖いくらいだ。

ウミアイサ 魚獲ったぞー

2014年01月19日 | 野鳥
この日は、このウミアイサが目的ではなかった。ライファーの「アビ」に味をしめて、今度は、香川県境にいるという「シロエリオオハム」を狙いに行ったのだが、
駄目だったので、帰る道中ここに寄ってみたのだ。








ウミアイサの説明に「主として魚食で、体長8~10cm位の獲物を咥え取り、水面に浮かんで呑み込む。」と書いてあったが、そのとおりだった。

浅瀬のウミアイサ

2014年01月18日 | 野鳥

ウミアイサは、日本には冬鳥としてほぼ全土に現れる。主に海岸の沿岸の比較的浅い岩礁にいることが多いが、たまに砂浜に来ることもある。
このことは、先月21日に写真付きでウミアイサの群れが砂浜にいるメールを見てるので納得。だが、翌日行ったがすでにいなくなってたことは
既述のとおり。
この日も砂浜にはいなかったが、写真のとおり浅瀬に雄雌2羽ずついた。


雌が雄に対してディスプレイ?







カンムリカイツブリの弁足

2014年01月17日 | 野鳥

右から4番目のカンムリカイツブリ、体の後ろにスクリューのような物が付いている。
(トリミング小)


弁足(べんそく)だ。
水鳥は泳ぐために水かきが発達し、趾(足指)と趾との間に膜が張った蹼足(ぼくそく)と各趾が木の葉状になっている弁足がある。
(トリミングをしている上の写真の一部を拡大)


この日一番近かったカンムリカイツブリ、といっても1番目の写真の場所より若干海辺に近づいた程度。



カンムリカイツブリの潜水

2014年01月16日 | 野鳥
アビを見に行き撮影できたことに気を良くし、翌日はさらにお天気も良かったので、勇んで出掛けたがいなかった。
代わりにカンムリカイツブリでも見ることにした。

カンムリカイツブリは、潜水を繰り返し、魚類や水生の甲殻類、昆虫等も食べる。潜水の最大深度は7m、最大時間は50秒位とされている。
観察していると、深度の方は確かめようもないが、潜水時間の方は、大体30秒弱といったところか。(1羽単独で潜っているのを観察している
のだが、最初に潜った場所と浮き上がった場所がかなり離れている場合もあり、発見に時間をようすることもあり、正確ではない。)


首は長い。


これだけ見てると何が浮いているのかと思う。


アビ(ライファー )

2014年01月13日 | 野鳥
バードウォッチャーのブログをよく見てるとライファーと言う言葉がよく出てくる。初めた見た鳥という意味で使っているようだが、気になるので調べてみた。
ネットの英語辞書で「lifer」を検索すると以下のとおりで、そういう意味は見当たらなかった。
1、〈話〉無期刑囚 
2、〈米俗・軽蔑的〉職業軍人 
3、〈話〉〔ある仕事・研究などに〕一生をささげる人
4、〈話〉古参の人

次に米国のYAHOO!の検索欄に「lifer word」と記入すると、上から3番目の「ifer | Define Lifer at Dictionary.com」の中の4番目の項目にあった。

今日は、今朝見てきたライファーのアビ


トリミングしてもこの大きさ


トリミングあり
カンムリカイツブリ56cm(日本産カイツブリの中では最大)に挟まれた格好で体長63cmのアビがいる。


トリミングなし
風が強く天気もよくない。
今朝、一番近くまでやって来たのを一眼レフ35mm換算900mmで撮っても、この程度の大きさにしか写らない。


上記写真の数ショット前の写真を拡大






Angry Birds(サンカノゴイ)その3

2014年01月10日 | 日記
サンカノゴイ(山家五位)は、サギの仲間では大きな方でずんぐりして見えるが、首を伸ばすと長く、全長は70cm。
北海道と本州で少数が繁殖するが、多くの地域では数少ない冬鳥。広いアシ原に棲み、主に夜間に活動するので、姿を見る機会は少ない。
ところで、サギ科は、日本産鳥類目録改訂第6版までは、コウノトリ目サギ科だったが、第7版からペリカン目サギ科に変更なった。


トリミングなし 一眼レフ35mm換算 760mmのレンズで撮影


トリミング


トリミング大
舌を出した時は、ちょうど葦の葉が目に被った。