観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

渡り鳥のブラックホール

2013年07月31日 | 野鳥

おまえ、どこ見てるんだ。
下の水場で行水してる奴を見てんだよ。






もういいだろう、行くぜ。

なんて、メジロは、言っていません。

地中海地域が、渡り鳥にとって受難の地となっているようだ。夏にユーラシア大陸で繁殖し、アフリカや中東へ南下して冬を越す鳥は約300種、
約30億羽が季節とともに渡っている。こうした渡り鳥が毎年、食用や金もうけ、娯楽のために、数億羽も殺されているという記事があった。
それも、EUの規制が厳しいイタリアからハンターたちが大挙して、アルバニアに押し寄せてくるようになったのだ。人口300万のこの国に、推定
10万丁もの散弾銃が出回っているらしい。
元記事は、
「一度入ったら出られない、渡り鳥のブラックホール」


甲虫でも

2013年07月29日 | 日記

ミヤマクワガタ
このクワガタ、体長が8cmを超えるものは驚くほど高値で売れるらしい。


ルリタテハ、ミヤマクワガタ、カナブンが三竦みの状態。


ミヤマクワガタがカナブンを


背負い投げ


こちらの甲虫は、上のカナブンと似ているが、驚くほど綺麗な蛍光色をしている。(実物の方が写真より綺麗)
ネットで検索すると、どうやらアオカナブンのようだ。

カイツブリの子育て

2013年07月27日 | 野鳥

カイツブリが浮巣に乗っている。


薄黄色のタマゴが3個、白いタマゴが3個計4個あった。(白いのが一番後に生まれたタマゴだろう。)


嘴を使って水草でタマゴを覆う作業をしている。


ほぼ完了。





離れたところに雛が1羽いたので、今回の子育ては2回目か3回目だろう。
ここは、割と街中の公園にある小さな池。
カイツブリの繁殖期は、2~10月と長く、年に2~3回育雛をするようだ。

いずれの写真もかなりトリミングをしている。

サンコウチョウ 雄

2013年07月26日 | 野鳥
今日も大変熱い。
スマートフォンのアプリに「YAHOO! 防災速報」を入れているが、今日も昨日に引き続き以下のような熱中症情報が出た。
 「暑さ指数31(運動は原則中止)を超えました。熱中症の危険が高まっています。
外出は、なるべく避け、涼しい室内に移動してください。運動は原則中止し、乳幼児や高齢の方は水分を補給しましょう。」

本来なら野鳥観察も御法度だが、私が最近出掛けているところは、意外とそれほど暑くない。


そして、久しぶりにサンコウチョウの雄の写真が撮れた。
しかし、よく見るとなんだかおかしい。雄の長い「飾り尾羽」は2本が一対になっているのに1本しか見えない。

オオムラサキとルリタテハ

2013年07月25日 | 日記

オオムラサキのオスがメスに対して盛んに交尾行動をしている。


腹部を内側に曲げ、海老のしっぽのような把握器を出してメスを捕獲しようとしている。
ところで、昨日アップした写真でも気になっていたのだが、右に枯葉のようなものがくっついている。


これも蝶の仲間のようだ。今度は、この蝶:ルリタテハ(瑠璃立羽)前翅長25-45 mm   を撮影。


羽を広げると名前のとおり瑠璃色が現れる。
このルリタテハ、羽音も大きく飛翔力に優れている。蝶なのにヒラヒラと飛ぶというのでなく、速いスピードでさっと飛んで行く。

オオムラサキの雄、雌の識別

2013年07月24日 | 日記

羽を閉じた状態の雄


羽を開いた状態の雄


羽を閉じた状態の雌


羽を開いた状態の雌


並んだ状態で比較
上が雄で下が雌

オオムラサキは、日本のタテハチョウ科の中では最大の大きさで、翅を広げるとオスが約10センチメートル、メスが約12センチメートル
大きな紫色の蝶だからオオムラサキと名付けられているが、メスの翅は光沢のある青紫色ではなく光沢のない濃い焦げ茶色。

映画より恐い世界

2013年07月23日 | 日記
米当局の秘密情報収集活動を暴露して訴追されているエドワード・ スノーデンは、ロシアに一時的な亡命を申請しているが、審査の最終結果は,
約3ヶ月後になるようだ。ネットで検索していると、彼が中南米の嫌米国に亡命するよりロシアにいた方が身体の安全度ははるかに高いと指摘
されている。彼が亡命の際に移動に使われる航空機が爆発事故を起こすというような事態になれば、彼と無縁の多くの搭乗者が犠牲になるから
とも指摘。また、亡命した国内での交通事故に見せかけた殺人ならもっと簡単とも指摘。映画の世界ではそういう事が日常茶飯事に行われているが、
現実社会も同じだということであるらしい。
このスノーデン元CIA職員と書かれているが、CIA職員時代に得た情報を暴露したのではない。詳しく説明すると、コンピューター技術に優れた
才能を見込まれメリーランド大学でNSAの極秘施設の警備員となって以来、NSAと関わりを持ち、NSAと時期を前後して接触のあったCIAで
コンピュータセキュリティに関連した任務に従事。
2008年にCIAを辞職し、NSAと契約を結んでいた民間企業「ブーズ・アレン・ハミルトン社」に雇用、日本の在日米軍基地でも働き、2013年
から年俸20万ドルでNSAのハワイ事務所に勤務。ここでハワイ事務所で暴露の証拠となる機密文書をコピー後、病気療養名目で3週間の休暇を
取り、本年5月20日に香港入り。その後の経過についてはニュースで詳しく報道されているとおり。
ところで、スノーデンが働いていたブーズ・アレン・ハミルトン社とは一体どのような企業なのか検索してみた。米通信社ブルームバーグによると、
米国の諜報機関が契約する企業数は全部を含めると数千社もあるらしい。このブーズ・アレン・ハミルトンは最大手で、同社の年間売り上げ約5,760
億円の99%が米政府の仕事らしい。社員は、約2万4千500人。
米国の諜報機関はCIA,NSA,DIA,NRO,など17組織もあり、予算は非公開だが、総額5兆2千億円と言われている。そして、この予算の
7割分を民間企業が請け負っている。(ちなみに日本の防衛費は、4兆7,500億円。)
ブーズ・アレン・ハミルトン社は、第二次大戦時、ドイツのUボートの通信傍受をするセンサーシステムの開発を手がけている事でも有名。同社の副会長
であり、サイバー戦略を統括するマイク・マコーネル氏はクリントン政権時代にNSAの長官だった人物。同社の上級副社長だった2007年に国家情報
長官になり、ブッシュ政権が終わると、再びブーズ・アレン・ハミルトン社に戻るのである。まさに、アメリカの高級官僚と同じ業務関連の民間企業の経営者層
とは「回転ドア」の関係であるということを如実に語っている。
米国では、スノーデンが、民間企業の契約社員だったことで、機密情報を民間人に任せるべきなのかどうかという別の議論も起きており、契約社員に対する
機密情報へのアクセスの制限の法制化についても検討されている。しかし、規制法案は、ロビー活動で潰されるか、緩やかな法律に終わってしまうとアメリカの
識者は考えているようだ。
そして、この会社は、プライベート・エクイティ・ファンド(投資ファンド)で超有名な「カーライル・グループ」の傘下にあるという事実。
まさに元スパイのヒーローが活躍する映画のさらに上を行くような構造となっている。

輪島の朝市

2013年07月16日 | 旅・風景・グルメ

写真左側になんだか気になる建物が


今は、使っていないようだが、柱に「記念写真ご自由に」の張り紙がある。この建物は何だったのだろう。


最近は観光地に行くと平日でもゆるキャラがよく見られる。(カメラを向けるとポーズを取ってくれた。)


右端の真空パックに入った蒸しアワビ、値段が見えないが1万2千円とのこと。
まな板の上に置かれている包丁で1万2千円の蒸しアワビのを薄く切ってくれてサービスしてくれる。
(客の手が見えるトレイに載っているのは別物)
ここで干しホタテ貝柱を買った。量をサービスしてくれるので、他店よりお得。

ウサギとダニ

2013年07月15日 | 日記

ウサギがいる。
「うさぎおいしかのやま」という歌がある。
「うさぎおいし」の「おいし」は、「美味し」ではない。
写真を見ても分かるが、ウサギは筋肉質、そして美味くないとのこと。


しかし、可愛い


後ろから日に照らされた耳が気になる。


拡大するとダニがついている。

歌の続きを
「おいし」は、「負いし」でもない。可愛いからと「おんぶ」すればダニが引っ付くよ。

ついでに「かのやま」は、蚊の山と言いたいところだが、「彼の山」であの山と言う意味

暑中お見舞い申し上げます

2013年07月13日 | 日記
毎日うだるような暑さで、普段行ってる近場のフィールドになかなか足が向かない。剣山山系の山へ出掛ければ涼しいかも
知れないが、時間の制約があるのでちょっと無理。
しかし、家から80分位とちょっと時間はかかるが、意外に暑くない所が見つかってから夏場の楽しみが増えた。
この時期は特にキビタキがよく水浴びにやって来る。


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