観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ノートリミング

2008年11月30日 | 野鳥
土曜日、風邪気味だが、寒くもなく天気も良いので近場の出島野鳥園に行った。
東観察舎に着くやいなや

チュウヒが何回か近くまでやって来て
この写真は10時30分に撮影


ミサゴが姿を見せて
このミサゴも何回か姿を見せた。写真は11時30分撮影
今日はこの後、オオタカか、はたまたハイイロチュウヒが間近でと期待していたら、前の池にいたカワウやカモが突然一斉に飛び出した。
さてはオオタカでもと目を凝らしたが、どこにもいない。
おかしいなと思っていたら池のほうに観光客と思われる(双眼鏡やカメラを持参していない)夫婦が現れた。
最近、NHKテレビでここの野鳥園が紹介されたせいでやって来たのだろうか。
ここには園内での作業時だけしか入れないように扉をしてあるが、鍵は掛けていないので侵入したのだろう。(入らないように書いてあるのだろうか)
鳥がいなくなれば、お目当ての猛禽類も来ない。早々と帰ることにした。
2枚の写真はともにノートリミング

高の瀬峡4

2008年11月28日 | 日記

徳島県那賀郡那賀町(旧木頭村)にある「高の瀬峡」
Ⅴ字型の渓谷で、剣山国定公園の一部


紅葉は、逆光もなかなかいい。


地元では、この辺りの対岸を「日照磯(ひでりいそ)」と呼んでいる。(木頭では岩のことを「イソ」と呼ぶ)
高の瀬峡の平家の落人が住んでいたと伝えられる「平(たいら)」地区の人たちは、昔から日照磯を見ることによって天候を予想していたといわれてる。
日照磯は雨が降る前には黒くなり、晴れが続く時には白くなるそうだ。
この日も3時までは天気が良かった。
なぜ、高の瀬峡に3時までいたかというと、写真の本に紅葉の撮影に適した日の照り加減がいい時刻は3時頃と書いてあったから。
ところが、3時頃から急に雲が多くなったので、結局帰ることにした。
写真の石灰岩の岩肌もやはり黒い。

安芸の宮島4(鹿)

2008年11月27日 | 旅・風景・グルメ

この光景を見て、思い浮かぶのは、
"奥山に紅葉ふみわけなく鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき”
百人一首の中の猿丸太夫の作として知られている歌。
そして、10月の花札の「紅葉と鹿」


船着き場に戻る途中、お見送りをしてくれるかのように振り返ってご挨拶してくれる鹿?
ここにも紅葉が!


安芸の宮島3(蘭陵王)

2008年11月26日 | 旅・風景・グルメ
ちょうど、結婚式が行われており、舞楽「蘭陵王」が演じられた。
雅楽の旋律に舞いをつけたものが舞楽といわれるもので、雅楽は一般にゆっくりとした旋律の曲が多いが、この「蘭陵王」は、早いテンポの曲である。
「蘭陵王」の謂われを調べると、南北朝時代、斉の国の武勇に秀で才智に長けた王「蘭陵王長恭」はあまりに美しい容姿で、戦の時に味方の士気もあがらない。
このため、恐ろしい竜の面をつけて戦い勝利したいう故事にちなむもので、彼の勇猛な姿を舞にしたのが、舞楽「蘭陵王」らしい。







安芸の宮島2(温暖化)

2008年11月25日 | 旅・風景・グルメ
今日の新聞に宮島への来島者が11年ぶりで最多を更新という記事があった。3連休の最終日の24日午前9時45分頃、廿日市市の職員が確認したらしい。
ところで、地球温暖化の影響で、最近の7年間で、本殿と舞台などを結ぶ回廊の冠水がそれ以前の10倍に急増しているらしい。
私が訪れたときも、大鳥居まで歩いて渡れることが少なくなったと嘆いていた観光客がいた。


観光客の通路を確保するため作業をしている。

右端に半分だけ見える緑の物体は小型のショベルカー
これも通路確保のため、休みなく動いていた。





安芸の宮島1

2008年11月24日 | 旅・風景・グルメ
土曜日、バスツアーで宮島と岩国へ行った。
朝、早く起きると満天の星、バスツアーでは久しぶりの上天気と思ったが、昼食を摂ったあたりから雲が目につきだした。それでも気分は上々。
しかし、この日は3連休の初日で天気も良い。しかも宮島競艇場の開催日、そのため、普段なら昼食会場のレストランから2,30分の所にあるフェリー乗り場に着くのに2時間かかった。
日本三景の一つの宮島は、1996年に世界遺産として登録されている。

厳島神社の大鳥居が見える
ひっきりなしに行き交うフェリーは、どれも超満員。 


大鳥居の前を通りすぎてフェリー降り場へ


到着
渋滞のせいで滞在時間が短くなった。これから大急ぎで神社へ(続く)

高の瀬峡3

2008年11月21日 | 日記





眩しすぎるくらいの赤
これぞ紅葉
天気も申し分なし


高の瀬峡2(平の里)

2008年11月19日 | 日記
高の瀬峡レストハウス「平の里」は紅葉が美しく映える期間だけ営業している。
剣山スーパー林道の入り口から約2km入ったスーパー林道沿いにあり、辺りの紅葉の美しさは西日本一とも言われている。この高の瀬峡が一望できる展望スポットとして「平の里」は人気があり、先週土曜日は駐車場も満杯だった。
徳島県と高知県の境界近くで、回りを1,500m級の山に囲まれた奥深いところにある。
寿永4年(1185) 屋島の戦いに破れ、散り散りになった平家の一団がこの付近に落ちのびて来て、しばらく平穏に暮らしていたが、源氏の追討によって皆殺しにされたという伝説が残っている。
地元FM徳島の「阿波のへえ~塾」という徳島の昔話コーナーの第32話「北川の落人」でそういう話を聞いた。






写真を撮ってる人のベレー帽、モデルとなってる人のブレザーも紅葉と同様真っ赤(2人とも中国人だった。)

センダンの実

2008年11月17日 | 日記
ネットでセンダン(栴檀)を検索していたら、「栴檀は 黄色なるべし 青二才 」という俳句を詠んでいる人がいた。
納得、上手いと思った。
センダンの実も最初から色づいていないだろうから、緑色の時もあるのだが、実がなり出した時も当然見ているはずだが、
緑色の実の時には全く気づいていない。
(出島野鳥園に来たときは、いつもこの木の周辺を双眼鏡で追っているのである。)
そして葉が落ちて、遠くからもおびただしい程の黄色い実が目立つ今時分、こうして気づくのである。
そしたら、


ツグミが


後からヒヨドリがやって来た。

高の瀬峡1

2008年11月16日 | 日記
今日は、一日中天気が悪いと思い、ゆっくり起きだし、朝食を食べた後、往生際が悪いというかネットで天気予報を見てみた。
12時に晴れマークが出ている。急いで高の瀬峡まで走った。
あわてていたので、広角のレンズと三脚を忘れた。12時前に着いたときはすでに大勢の観光客が来ていた。
本日の撮影分、まだ整理中だがとりあえず2枚だけ


目が痛いくらい鮮やか



天気も申し分ない。