観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

小説「眉山」の映画化3

2006年06月28日 | 映画・テレビ
地元、徳島新聞朝刊に27日に行われた、さだまさし氏の小説「眉山」の映画製作支援委員会総会の記事が載っていた。
東宝による映画製作の現在の進行状況は、脚本作りが最後の段階にあり、出演者についても最終調整中らしい。
監督は、「タッチ」や「メゾン・ド・ヒミコ」を撮り、若者に人気のある犬童一心氏で、8月12日から9月頃まで徳島市を中心に徳島県内でロケを行うらしい。
映画の公開は、2007年春頃の予定。
この映画の出演者については、
小説「眉山」の映画化 にコメントをいただいているが、正解者はいるのだろうか。

長崎ちゃんぽん

2006年06月26日 | 日記
"ちゃんこ鍋のちゃんは、長崎名産の「ちゃんぽん」の「ちゃん」と同じでしょうか。"というコメントをいただいた。長崎チャンポンは、明治の中頃に長崎在住の中国人留学生のために、安くて栄養のある料理を作ろうとして考え出されたらしい。私も好きな麺料理でラーメン店の黒田屋でよく食べる。
ちゃんこ鍋の「ちゃん」は、混ぜるというという意味とは関係ないようだが、「ちゃんぽん」をフリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』で調べてみた。
記事には、”この「ちゃんぽん」なる単語は朝鮮語にもあり、同じく「混ぜる」「混ぜたもの(料理)」という意味を持つ。また沖縄県で同じ意味の「チャンプルー」はインドネシア語やマレー語にも存在するが、「チャンポン」と「チャンプルー」は同語源と考えられ、由来としては諸説ある。
まず福建語の挨拶「吃飯」もしくは「吃飯了」(直訳するなら「飯は食った?」)から来ているとの説、同じく福建語の「混ぜる」を意味する語から来ているとする説がある。あるいはポルトガル語もしくはオランダ語の「混ぜる」を意味する「チャンポン」という動詞からという説が存在する。”とあった。
ところで、いろんな種類の酒を一緒に飲むとき、「ちゃんぽんにする」というが、悪酔いし、後がこたえる。これは、混ぜることに原因があるのでなく、やはり、必然とアルコール量が増えるためだろうか。

ちゃんこ鍋

2006年06月25日 | 日記
歩いて7分くらいのところにちゃんこ鍋の店がある。最近買ったコンパクトデジカメの写り具合を試してみたかったこともあり、家族で出かけた。
デジカメに「シーンモード」というものがあり、その中に「料理モード」がある。取扱説明書には「レストランなどで、周囲の光に影響されずに料理を自然な色調にします。」と書かれているが、どうかな。
ところで、ここの店も多分にもれず、元相撲取りが経営している。
ちゃんこ鍋Wikipediaを見ると、ちゃんこの語源には諸説あり、現在でも特定されていないようだ

怪傑ゾロ

2006年06月24日 | 日記
今日こそは、医者に行って、飲み続けている薬の効果を調べてもらおうと、昨日から自分に言い聞かせていた。しかし、朝、起きるといつものように朝食を食べてしまった。食事をすれば、血液検査は意味がないのだ。
ほんとうに馬鹿だ。
天気は予想に反して良くなってきたけど、気分が滅入って鳥を見に行く気にならない。
借りているレジェンド・オブ・ゾロとキングコングのビデオを見ることにした。
ゾロといえば、TVの「怪傑ゾロ」は、私の少年時代のヒーローだ。柳の木を削った刀でZを切って遊んでいた。
今の子がそんなことをして遊んでいるのは、見たこともない。簡単に「リセット」できるゲーム遊びばかりだ。
怪傑ゾロの始まった1961年を20世紀の世相検索の「ザ・20世紀」で見ると、日本では、
”ドラマ 若い季節 (NHK、4月9日~1964年12月27日)
<東京銀座の化粧品会社を舞台にした、歌と笑いの青春職場コメディ、カラーの生放送> (家のテレビはモノクロ)
[出演]淡路恵子(社長)、ハナ肇とクレージー・キャッツ、渥美清(板前)、坂本九、ジェリー藤尾、パラダイス・キング、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり、あおい輝彦、黒柳徹子、小沢昭一
[主題歌](ザ・ピーナッツ)♪ ワーオ、ワーオ、おなかの底からワーオ ”

とにかく、植木等の演じる役が面白く、あんな風に暮らせたらとひたすら考えていた。
ゾロのおかげで、今日は45年前にタイムスリップすることができた。

奴雁、雁奴、銭奴

2006年06月23日 | 日記
昨日、ニュースステーションを見ていたら、日本銀行福井総裁の話題の中で奴雁という言葉が出てきた。
Web検索をすると日本銀行のホームページ1998年4月12日「総裁、新副総裁、新審議委員記者会見要旨(4月1日) 」の篠塚委員の話の中に
”これは福沢諭吉の論集の中に、――これは前川さんが引用している部分であるが――「群れなす雁、野にありて、餌を啄ばむ時、そのうちに必ず一羽は首を上げて四方の様子を窺い、不意の難に番をするものあり。これを奴雁と言う」。つまり誰かが襲ってくるかもしれない。それで必死になって一羽だけは首を長くして、寒い中で見張りをしている雁がいるんだということなのである。そのことを引用して、前川さんは日本銀行の100年史で書いていらっしゃるのであるが、「刊行に当ってその『奴雁100年』というようなタイトルにしたい」とおっしゃったところの中でこれを引用して、「結局寒い夜に首を上げて仲間を守る、奴雁にも似た日本銀行100年の歴史を支えたのは、黙々として尽くされた職員の努力であり、本館の石の一つ一つに100年の風雪と、これに耐えた人々の愛惜が焼き付いているように私には思われます」というこの短いご挨拶があったのである。”
という話が載っていた。
それにしても奴雁とは聞き慣れない言葉なのでさらに検索を続けると
”「雁に四徳あり」ともいわれる。寒いとき南、暑いとき北に移るのは「信」である。飛ぶのに序があり、前に鳴き後に和するのは「礼」である。偶を失って再配しないのは「節」である。夜宿るとき一羽を見張りに立て、昼は蘆を含んでいぐるみを避けるのは「智」である(『本草綱目』巻47)。見張りを立てるというのは観察が鋭い。見張り役を古人は「雁奴」と呼んでいる。”
雁や鶴は、こうした行動をよくとるが、私は、奴雁あるいは、雁奴という言葉を鳥関係の書物等では見たことがないが、上記Web記事でおおよそ理解できた。「雁奴」のほうが正しく、「奴雁」は、造語名人の福沢諭吉が造語したのかも知れない。

日本銀行トップの福井総裁は、高い位置から見渡して、日本経済を守るどころか、その立場を利用して金儲けをしている。
福井総裁も前川総裁の話を当然知っているだろうが、福井総裁は「雁奴」でなく「銭奴」と呼べばよいのだろうか。

写真は、ナベヅル(鍋鶴)

パナソニックFX01

2006年06月20日 | 日記
今一番、売れているデジタルカメラを買った。
美味しそうな料理をいつも載せているブログを見ていて、自分もまねをしようと思ったからだ。しかし、食事処へ行って、わざわざ大きなカメラを持ち出すのも気が引けると思い、できるだけコンパクトなデジタルカメラを買うことにした。
ネットで検索すると、小さくてしかも性能はそこそこで、評判のいいカメラは、パナソニックDMC-FX01だった。
これをに決めた一番の理由は、夜景や花火でも夜景モードや花火モードというシーンモードを使えば、手持ちでもブレずに写ると思い込んでいたためだ。しかし、夜景を試しに撮ってみたら全く駄目だった。後で、取扱説明書を読むと三脚をお使いくださいと書いてあった。一眼デジタルカメラの場合は、三脚を使っているのに、コンパクトカメラだとどうして三脚がいらないのか、おかしいと思わなければいけないのに。
作っているメーカーがカメラ屋さんでなく電気屋さんなので、新しい技術を使っているのかなと思い込んでいたためだ。しかも、キャッチコピーやCMには、「三脚をお使いください」なんてわざわざ説明していなかったと、恨んでも後の祭りだ。
肝心の料理の撮影も料理モードで撮ったが、こちらの腕が悪いのか、いまいちの写り具合だった。でも日中の屋外ではまずまずの写りのようだ。




古くさい恋の唄ばかり

2006年06月18日 | 日記
さだまさしの歌が好きで、車のナビにも録音している。ところが、どういう訳か、「古くさい恋の唄ばかり」というCDを録音すると、アーティスト名と曲名が中野律紀の「太陽の下で」のCDになっている。
今日、あらためてCDをパソコンに入れるとこの理由が少し分かった。
2人のCD情報があり、中野律紀のほうが上に位置していた。ソニーのCDソフトでは選択することが出来るので、正しく表示される。
ところが、私のナビ(1年前には最新だったパナソニックのCD-HDS955MD、1年後は地デジ対応の製品ができている……残念)は、この中野律紀のCD情報を勝手に入れている。



糖尿病と収入、教育

2006年06月17日 | 日記
2005年に徳島県内で糖尿病で死亡した割合は10万人当たり18.0人と、全国平均の10.8人を大きく上回り、1993年から13年連続で全国ワースト1位になったことが、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。2004年の16.6人(全国平均10.0人)から1.4人増えているようだ。
この、原因は何にあるのだろう。同じ徳島県人として他人事ではないし、私も注意しないと少々やばい。
ちょうど、送られてきたメールマガジン「今日の雑学α」に
RAND研究所の記事
があった。
「RAND」は、米国を中心として世界に8つの事務所を持つ非営利のシンクタンクで、多くのノーベル賞の受賞者を輩出していると書いてある。(米国政府から大口の委託研究を受けている「軍産複合体」の研究所だという指摘もある)
「本格翻訳4」を使って記事を読むと、55才~64才のアメリカ人とイギリス人を比較するとアメリカ人の糖尿病患者がイギリス人の2倍いる。糖尿病の原因に喫煙、飲酒、太りすぎ、運動不足などがあるが、これは収入と教育の低さに関連すると書いてあった。
自分なりに解釈すると、ミシシッピー州ハリーケーン被害の惨状からも分かるようにアメリカの「格差」は、すさまじい。米国の映画などを見ると「貧しい人ほどジャンクフードを食べ、安い酒を飲み、家でテレビを見ている」というシーンがよく出てくる。金持ち層は、全く反対の生活をしている。(米国では、太っている人は、出世できないという話もある)
この調べによると、徳島県は、相対的に収入の低い人や教育程度の低い人の割合が多いということになる。

ウグイス

2006年06月16日 | 野鳥
この柳、今頃はだいたい、オオヨシキリのソングポストとなっているのだが、今日は声が違うと思ったらウグイスだった。
オオヨシキリもウグイスの仲間だが夏鳥。
ウグイスにはホトトギスが託卵し、オオヨシキリにはカッコウが託卵する。
しかし、家の前の湿地にはウグイスやオオヨシキリは結構いるのに、ホトトギスやカッコウは鳴き声だけでめったに見かけない。

日曜のオオヨシキリ

2006年06月13日 | 野鳥
日曜日、車庫から出ようとすると、前のヨシ原の木の上でオオヨシキリが盛んに鳴いている。まるで、「わざわざ出かけずともモデルはいるじゃないか」と言っているようだったので、行きがけの駄賃にと撮った。
しかし、結果は、昨日のとおりで、駄賃どころか、ブレずに撮れた鳥の写真は、このオオヨシキリだけだった。(この写真は、ノートリミング)
写真を撮っていても逃げようともしない。でも、別に面白いポーズを見せてくれることもないので、いつまでもつきあっていられないと、こちらのほうが逃げ出した。