観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

昨日のノスリ

2011年10月30日 | 野鳥
昨日の蒲生田付近は、今までに一番人が多かったが、タカの渡りを見てる人は私を除いて誰もいないというこれまた
不思議な話。
まず、岬手前の温泉付近でゲートボールの大会があった。普段は、あまり車の走っていない道路を各地からやって
来る高齢者運転のゆっくり走る車が何台も前にいた。 そして、この日は波の状態が良いのか、サーファーも大勢
来ていた。天気が良いので浜辺の釣り客も私のいる灯台 まで歩いて来る観光客の人数も普段よりずっと多かった。
しかし、通過するタカの数はそうでもなかった。
帰りは、「歩こう会」の集団に出会った。一体どこから歩いて来たのだろう。国道55号線から歩いたとしても相当
な距離だ。高齢者から小さな子どもたちまで歩いている。みんな元気だ。日本人はいつ頃からレジャーでこれほど歩
くようになったのだろう。







いずれもノートリミングのノスリの写真だが、これだけ近くを飛んでくれたのは2回だけ。ノスリはゆっくり飛んで
くれるから写真を撮りやすいが、ハイタカやオオタカのようにイケタカ(いけてるタカ)ではない。 蒲生田から帰り
に出島に立ち寄ったが2時過ぎに帰ったため、3時頃とんだナベヅルの群れを見られなかったのは非常に残念。

タイの洪水の影響をまともに

2011年10月26日 | 日記
ニコンのデジタル一眼レフカメラの9割がタイで生産されている。タイ現地法人の工場があるアユタヤ県の
ロジャナ工業団地には洪水による浸水が10月9日に始まり、現在水位は1mを超え、1階にある生産設備
は被害を受けているらしい。ニコンは、タイの工場で一眼レフカメラを年間約500万台、交換レンズの6割
以上を生産している。
フルサイズのデジタル一眼をまだ持っていない私は、ニコンの「D700」の後継機とされている「D800」
が早く発売されないかと待っているところだ。ところが、タイの洪水の影響で、どうやらお預けのようだ。
しかし、実際に新発売されても私が買うのは、3,4ヶ月くらい先にしか買わないので、いずれにしてもこれ
からのことなので特に痛手は感じない。
タイの洪水は、日本の産業に重大な影響を与え、国民の一人としては間接的には困るが直接的には関係ないと
思っていた。そう思っているうちに写真の印刷用に使っているキャノンのプリンターに「廃インク吸収体が一杯
になりました。」といういう表示が出たので、購入先のキタムラカメラに持っていた。数日後、キタムラカメラ
から電話があったので、早、交換出来たのかと一瞬喜んだ。しかし、電話の内容は、ほかに壊れている箇所が見
つかり、その部品はタイで作っているので、手に入らないようだと言ってきた。しかし、このプリンターのインク
の在庫をかなり抱えているので、それが無くなる直前まで新しいプリンターを購入するのは待とうと思っていたのだ。
キャノンは大分工場での生産がほとんどだと思っていた。カメラは確かに大分県が最大の生産拠点だが、インクジ
ェットプリンター関係はタイのようだ。全く知らなかった。タイの洪水の影響をまともに被るとは思ってもみなかった。

JAFEAウエスタンミーティング

2011年10月25日 | 旅・風景・グルメ
10月2日、兵庫県神戸市立フルーツフラワーパークへ行くと、当日JAFEA西日本(日本四輪駆動車用品協会西日本支部)
主催の展示イベント「JAFEAウエスタンミーティング」が開催されていた。
バスツアー目的の花などは全く見ずに、各4WDメーカーやショップによる注目のデモカーやパーツそれにドレスアップ
コンテストに参加している車を眺めていた。


約100haの敷地を持つフルーツフラワーパーク内のホテル前で開催されていた。










三味線の演奏もあった。







10月16日のハヤブサ その3

2011年10月22日 | 野鳥

やはり、右足は、前が第2趾、第3趾、第4趾(三前趾足)で後ろが第1趾で止まっており、左足は、前に第2趾、
第3趾で、後ろが第1趾、第4趾で(対趾足)で止まっている。
鳥の止まり方について検索していたら鳳凰の足-「対趾足」 図像の起源と伝播という学術論文を見つけた。
これによると、鳳凰の足の書き方について宋代頃から一般的な鳥の足である「三前趾足」でなく「対趾足」の鳳凰も
描かれるようになった。その理由は、飼い鳥であるオウムが対趾足であることから事前に対趾足の知識があったために
宋代に中国で描かれた対趾足の鳳凰を受け入れた一派があったのでないかということである。






このハヤブサ、観察してる私にサービスしてくれてるわけでもないのだろうが、長いこと楽しませてくれた。
ハヤブサにとって別に無駄な行為はしていないのだろうが、「いないいないばー」までしてくれて、同じタカ類である
サシバやハイタカ、ノスリなど渡り鳥がこの日あんまり飛んでいないので、がっかりしているところを慰めてもらった。







千畳敷カール その3

2011年10月21日 | 旅・風景・グルメ

11時47分


11時57分


12時00分

高い山で雲が発生しやすい理由は、
「山には太陽に照らされる斜面と太陽に当たらない影になる斜面があり、太陽の照らされる斜面の空気が熱せられる
ことで上昇気流が発生。さらに太陽の当たらない斜面との温度差が生じることで、より強く上昇気流となって上昇。
上昇した暖かい空気は、上空の冷たい空気に冷やされて雲となる。」と書かれているが、まさにそれがよく分かった。

この日、千畳敷カールへ着いた時にはこれだけいい日和りはないとも思っていたが、帰りにロープウエイでしらび平駅
に降りてから1時間も経たないうちに宝剣岳山頂は雲に覆われていた。


10月16日のハヤブサ その2

2011年10月19日 | 野鳥



喉から下の部分に縦斑があるのでハヤブサのメスと思う。
体長は、メス49cm、オス49cm とメスが一回り大きい。



この写真の足の部分を拡大すると


ところで、「猛禽の森 猛禽の外部形態」に載っていたこの絵と記事では

“鳥類の足  1: 第1趾、2: 第2趾、3: 第3趾、4: 第4趾
左は「三前趾足(さんぜんしそく)」と呼ばれ、
ワシタカ・ハヤブサ類に一般に見られる形
右は「対趾足(たいしそく)」と呼ばれるもの
ミサゴやフクロウ類では第4趾が後ろへ可動で、
この対趾足のように見える(「鳥類の包帯法と副木/副子法」より)”

と書かれているが、このハヤブサの左足はミサゴのように前に第2趾、第3趾で後ろが第1趾、第4第2趾、第3趾
で止まっている。
しかし第2趾が奇形になっている右足は、前が第2趾、第3趾、第4趾で後ろが第1趾で止まっている。


10月16日のハヤブサ その1

2011年10月15日 | 野鳥
この日は快晴、タカの渡りが堪能できると勇んで蒲生田岬に行ったもの季節はずれの暑さ。
肝心のタカはあまり飛ばないと一人で嘆いていると、いつの間にかなんやらが灯台の上に


お主見たなとでも言っているようだ。


いつの間にか反対側に飛び移った。


獲物(ヒヨドリの群れ)を狙っているのだろうか。




今にも飛び立ちそうな様子を見せるのだが。

千畳敷カール その2

2011年10月15日 | 旅・風景・グルメ

左の建物がロープウエイの頂上駅(千畳敷駅)と一体となった千畳敷ホテル


信州駒ヶ岳神社
ちなみに全国にいくつ駒ヶ岳があるかというと「駒ヶ岳ファンクラブ」の調べでは、24座。ちなみに駒ヶ岳神社
と蒼前神社など駒形神社と同じ性格の神社を含めると総数は約350社あるらしい。


「軽装登山危険」という標識があるが、ジーンズの人もいる。彼らは遊歩道と登山道を間違って登ってしまい、
引き返しているところなのだろうか。





千畳敷カール その1

2011年10月13日 | 旅・風景・グルメ
千畳敷カールは、約2万年前、氷河のゆったりした流れで浸食されてできたお椀型の窪みで畳1000枚敷いた広さ
があることから千畳敷カールと呼ばれるようになった。


宝剣岳と剣ヶ池
宝剣岳(ほうけんだけ)は、ここ中央アルプス(木曽山脈)にある標高2,931 mの山(写真中央の尖った山)


剣ヶ池


紅葉していたのはここくらい。









駒ヶ岳ロープウエイ

2011年10月12日 | 日記
駒ヶ岳ロープウエイは、標高1,662mのしらび平駅(長野県上伊那郡宮田村)から標高2,612mの
千畳敷駅(長野県駒ヶ根市)を結ぶ索道。
全長2,334mm高低差950mをわずか7分30秒で登る。
この日(9月24日)は、申し分のない天気だったので、ロープウエイの車窓からの眺めも非常に良かった。


しらび平駅 多くの観光客や木曽駒ヶ岳などに目指す登山者で賑わっていた。


めまいを覚えるほどの深い谷



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