観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

鳴門市のコウノトリ その1

2015年07月30日 | 野鳥
兵庫県豊岡市の野外で巣立ったコウノトリが鳴門市にいるとの情報は、新聞に載る以前から知っていたが、足輪が付いていることと
方向音痴のため
行くのをためらっていた。
しかし、昨日、アオバズクを見ようと大麻比古神社に出かけるといなかった。久しぶりに大麻町までに来たのにシャッターを押さず終い。
これではつまらない。Sさんにこの付近の野鳥情報を教えてもらおうと電話すると、神社と同じ町内にいるコウノトリのいる場所までわざわざ
案内してくれることになった。


前回Sさんがコウノトリを見た付近に立っていた案内看板
しかし、この看板とここから東方向の見える電柱に架けられた巣が見えただけ。肝心のコウノトリは見えなかったので、次によくいるという
場所にまで案内してくれた。(そこは、この近くだが、超絶方向音痴の私には地図に経路を書いてくれても、たどり着くことが困難そうな
場所だった。)


この巣がある電線には電気が通じないようにしている。
駐車した場所の近くに小さなレンズを付けたカメラを上空に向けている人がいた。「今日はコウノトリはいないのですか。」と聞くと、目の前の
電柱の上を指さした。


そこから撮影するとこの状態。おまけに電線が写っている。


普段、野鳥に近づくことはあるが遠ざかることはあまりないのだが、全身が写るように遠ざかって撮影。
電線が邪魔だ。





ゴイサギ

2015年07月24日 | 野鳥
出島野鳥園の近くにレアな野鳥が来てるブログを見たので、遅ればせながら出島野鳥園まで行っみた。野鳥園の駐車場から発見者のMさんに
電話すると、最近見られないとのこと。
しかし、久しぶりに鳥を見に来たので、ちょうど目の前にいたゴイサギでも撮ることにした。





ゴイサギ(成鳥)




ゴイサギ(幼鳥)

幼鳥は、3羽が近くにいてそのうちの1羽が茎を咥えて何やら思案中。
ゴイサギの近縁種のササゴイが疑似餌を使って漁をすることは知られているが、ゴイサギもするのかなとじっと見てたが、そのような動きはせずに
飛んでいった。
野鳥園からの帰りにコシャクシギが見えたというところに立ち寄ったが、やはりいなかった。

水車のある村

2015年07月22日 | 旅・風景・グルメ

ここは、一度来てみたかった場所だ。
しかし、本当のところは、バスツアー初日の2番目の目的地であるわさび農場の見学途中に水車を見つけ、あっと気がついたのである。その場所が、
自分が参加しているツアーの目的地の一つである「有限会社大王」が運営しているわさび農場の中にあるとは知らなかった。(実際、観光時間に
制限があり、急いでいたせいで、もう少しのところで通り過ぎるところだった。)
ここは、黒澤明監督の映画「夢」の中の第8話「水車のある村」のロケ地として使われた場所だ。しかし、映画で覚えているのは水車とその周りの
風景だけだ。うろ覚えだがあらすじまでは覚えているのは、第1話の「日照り雨」と第2話の「桃畑」だけだ。
「水車のある村」で老人を演じたのが笠智衆だったのは、はっきり覚えているが、主人公役が寺尾聰だったことさえ忘れている。当時、感動した映画
なのに、実際のところほとんど覚えていないのに正直驚いている。なにしろ、25年も前の映画だからと自分を慰めている。




日本の原風景ともいえるこの美しい風景、実際は、わさび農場が造られる以前は荒れ地だったそうだ。大王わさび農場の創業者である深澤勇市氏が
この地に安曇野の豊富な湧水を利用したわさび畑の開拓を思いついたのは、大正初期のことらしい。このことも、このブログを書くときに検索して
初めて知ったことである。

白馬五竜高山植物園 その2

2015年07月20日 | 旅・風景・グルメ

往路はリフトを使ったが、帰りは歩いて植物園の中を巡りながらゴンドラ乗り場に向かうことにした。東の方角に見える山々の名前は分からない。




また、前方が霧(雲)もせいで見えなくなった。
旅行の行程ではここを観光した後に上高地に行く予定だったが、台風が来てるので中止。


ニッコウキスゲもこんなに濡れている。
今回のバス旅行は、先月末に発売されたG3Xを使って撮影したが、高山植物園なのに花の写真はこれだけ。
いろんな高山植物が咲いていたが、どれも全部ピントがずれていた。
ファインダーを外してきたせいだろうか。やはり、腕のせいだろうか。
しかし、この日ホテルを出発する前から小雨がずっと降っていたけど、綺麗な雲海を見られただけでもラッキー思わなくては。
この後は一路バスで徳島へ。 午後6時頃自宅に着くことが出来た。 






白馬五竜高山植物園その1

2015年07月18日 | 旅・風景・グルメ
台風11号がやって来てる時に信州に旅してた。初日の15日のお天気は良かったが、翌16日は、朝から小雨が降っていた。天気予報によると、
この日の夜半に四国に上陸するらしい。2日目の朝、バスツアー会社の本社から「この日の行程は、朝一番に予定されてた「白馬五竜高山植物園」
だけ行って、後は中止。」という指示が添乗員に伝えられた。2日目のメインは上高地散策だった。
この植物園の売りは、人の手で育てられた高山植物よりも周りの山々の大パノラマの風景だ。しかし、この天気で、標高1500mの植物園に出掛けても、
その風景が見られるのかどうか、乗客の期待は薄かった。


植物園は、6月から10月まで開園していて、他の時期はスキー場として営業している。


アルプス平駅でゴンドラを降りて、リフト乗り場に向かう道中
目の前さえあまり見えない。
小雨模様のこのような天気の日のために、いつも使っている一眼レフではなく、コンパクトデジカメのG3Xを買ったのだが、多少雨に強くても霧の中では
どうしようもない。


リフトから西の方を恨めしそうに眺めていると、突然目の前の霧が消えていった。
写真の中ほどの先が尖った山々が白馬三山(しろうまさんざん)と呼ばれている鑓ヶ岳(やりがだけ)、杓子岳(しゃくしだけ)、白馬岳(しろうまだけ)だ。


屋根には雪がまだ残っている。


右端が乗鞍岳?

波止のアオサギ その3

2015年07月10日 | 野鳥










この日モデルになってくれたアオサギ、私が近くで写真を撮っているに全く気にした様子もなく、望遠レンズの焦点が合わなくなる距離まで近づくことも
しょっちゅで、そのたびに私が後ずさりをしていた。

ネットで検索するとアオサギの平均寿命20年で最長記録が37年だそうだ。思っていたより遙かに長生きしているんだ。

波止のアオサギ その2

2015年07月08日 | 野鳥

アオサギまで5、6メートルくらい


2羽めも釣り人のおこぼれを諦めたのか、飛んで行った。


網から引き上げたと思われる収穫の一部
エビの外に魚やカニが入っている。老夫婦が船上でこの選別をやっていた。
夏場のビールの肴は、このエビの塩茹でが一番の好物だ。


最初に飛んで行ったアオサギが帰って来た。

ところで、今日、いつものアジ釣りの現場ではアオサギ2羽とトビ2羽が釣り人の釣った魚を狙っていた。
一番見応えのあった光景は、路上に転がった大きな鰯を路上のアオサギと電線の上のトビが互いに牽制しているときに、いきなり飛んで来た
別のトビに掬われしまったこと。このトビ、最初私の視界になかったので、一瞬の出来事に訳が分からず、少々驚いた。

波止のアオサギ その1

2015年07月07日 | 野鳥
道に迷って行き着いた先は波止だった。アジ釣りをしている老人の横にアオサギがいた。


さっきから見てるけど、釣れないね。






和田島漁港の方に行ってみるよ。お先に失礼。


俺は、もう少し待ってみるよ。

肝心のアジは全く釣れず、時々掛かるのはヒイラギ(徳島ではヒイラギの事をジンタと言う)
これは、手で触れるとぬるぬるしており,鰭の棘が鋭いので、人間も動物にも嫌われている。