観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

吹屋ふるさと村1

2008年09月30日 | 日記

10人位の人が熱心に写生をしていた。その中の一人がいろんな所に行ってるが、素材としてはここが最高と言っていた。



赤い石州瓦屋根にベンガラ格子とベンガラ壁
吹屋ふるさと村のこの通りは通称ベンガラ通りと言われているそうだ。




吹屋小学校

2008年09月29日 | 日記
昨日のバスツアーは岡山県の旅
ここは、横溝正史の推理小説でおなじみの「八つ墓村」のロケ地としていろんな俳優が金田一耕介として訪れ、なぞ解きに挑戦した広兼邸のあるところ
現在の地名は、岡山県高梁市成羽町吹屋。
ここは、昭和52年5月、国の重要伝統的建造物群保存地区として選ばれ、ベンガラ格子に石州瓦の商家・町屋の町並みを多くの観光客が訪れている。
この「吹屋ふるさと村」のメインの通りから3分位北に行ったところに使用されている小学校としては最古の吹屋小学校がある。
ネット検索ですると、2007年度の在校児童8人とあったが、バスの添乗員さんが地元の方に聞いたところ今年度は6人と言っていた。
江戸時代から昭和初期にかけ日本三大銅山の町として、さらに江戸時代末期からはベンガラの日本唯一の産地として繁栄した「吹屋」の絶頂期に建設された小学校。
標高550mの山嶺の小さな集落には不釣合いといえるだけに建設時の繁栄ぶりが偲ばれる。建物の堂々とした贅沢な外観意匠や100年を過ぎても現役使用を
可能としている構造であることから、当時の吹屋を象徴する建造物ともいえる。 夜間はライトアップされるらしい。





中央本館



西棟と中央本館



2枚目の写真に写っている看板
校舎東棟の家屋は、私の卒業した小学校と似ていたので撮らなかった。(ただ様式が似ていただけだが)

ハヤブサのペア

2008年09月27日 | 野鳥







空中脱糞



ハヤブサ:体長 雄42cm、メス49cm 翼開長:84~120cm
という大きさの違いを考えると、雄が雌にアタックしているのだろうか。
これくらいの大きさに見えたら楽しいのだが、これらはかなりトリミングしている。

ツミ

2008年09月24日 | 野鳥
ツミと言っても罪ではない。野鳥のツミで漢字名は雀鷹、名前が示すように非常に小さい野鳥でヒヨドリ大のハイタカの仲間。
ハイタカの仲間は、大きさの順にオオタカ、ハイタカ、ツミだが互いによく似ている。それに猛禽類はメスがオスより大きいのだが、
ツミのメスの大きさはハイタカのオスに近い。
この時もそうだが、誰かがハイタカと言ったが、達人が怪しいと睨んだとおり、ハイタカでなくツミだった。


トビはオス体長59cm、メス69cm 翼開帳157~162cm
ツミはオス体長27cm、メス30cm 翼開帳 51~63cm






喉の中央に1本の鰓線があることと、翼先の突出分裂数がハイタカは6だがこれは5しかないのでツミと見分けがつく。
しかし、遠くだとなかなか分かりづらい。この写真のようにツミは尾が凹型になっているのが特徴だが、それも双眼鏡だけでは分かりづらい。
やはりデジタル写真だと簡単に引き伸ばせるので便利だ。

ハシブトガラス

2008年09月22日 | 野鳥
今日は天気も良いし、幸い休みの番だ。時期からいっても相当タカの渡りは見られると思って出掛けたが、期待したほどではなく、飛んでいてもはるか遠くだった。
一番近くに現れたのがこの野鳥(瞬膜を閉じているハシブトガラス)


よく見ていると、カラスも人間のまぶたとと同じように瞬膜の開閉をしている。
鳥の眼にはまぶたとは別にまぶたと眼球との間に瞬膜という半透明の薄い膜がある。普通の鳥は、目頭から目尻の方に閉まる。
まぶたを閉じると見えなくなるが、瞬膜は半透明なので閉じても見ることができる。このため鳥は瞬きの代わりに瞬膜の開閉をしている。
瞬膜は潜水や砂浴び、高速で飛行するときに眼を保護する役割がある。
鳥類、爬虫類やサメ類などは瞬膜が発達しているが、哺乳類では退化している。(犬や猫にはある。人の目の目頭のピンクの部分がその名残りらしい。)

中津峰の花

2008年09月19日 | 日記
徳島・香川両県は今回の台風13号に水不足の解消を期待していたのではないか。
しかし、吉野川の水瓶である早明浦ダム周辺はあまり降らなかったようだ。
夏場、早明浦ダムに水がないときは、たいがい台風がやって来て、即、水不足解消となるのだが、今回はあてがはずれた。
私が休みの日は雨が降らないほうがいいが、そうでないときは適当に降って欲しい。特にこの夏場は節水ということで、洗車をするにも気を使う。
車があまり汚れない探鳥スポットだった中津峰では最近全く野鳥の写真を撮っていない。
マクロの先生に教えを受け野草に挑戦したところ、色々知らないというか、気づこうともしなかった花が道端に咲いている。


アカバナという単純な名前の野草


なんでキツネノマゴと呼ぶのだろうと思い、WEB検索すると、花穂がキツネの尾のようだが、
随分小さいので、孫となったようだと書かれていた。


ゲンノショウコ
これは面白いネーミング
ドクダミ、センブリとともに民間薬の代表格
江戸時代の始めの頃から下痢のときに用いられ、これを飲むとたちまち効くので「現之証拠(ゲンノショウコ)」
という名がついたと言われているらしい。
こういう類ものは50年くらい前、母方の祖母のところで夏場によく飲んだ。


シコクママコナ(四国飯子菜)

北海道元副知事のこと

2008年09月17日 | 日記
北海道庁を本年3月末に退職し、関与団体の北海道農業開発公社に理事長として天下りした近藤光雄元副知事(61才)が公社の理事会に自分の報酬を道の再就職要綱に定められた上限額の倍以上に引き上げるよう提案していたという記事が新聞に載っていた。
道庁としては、一般の中高年者の就職が厳しいおり、役所から天下り者に対する更なる厚遇は批判が大きいと配慮し、道の再就職要綱で副知事経験者の年間報酬上限額を660万円としているのである。
元副知事はこの上限額を了承し、道に対して承諾書を提出し、7月1日に理事長として公社に天下りしている。ところが、なんと就任当日の理事会で、自分より身分が下の民間出身の役員の報酬が1300万円を超えていることなどを理由に、「職務職責に応じた報酬にすべきだ」などと主張。道と協議するため、自らの報酬を年1440万円に引き上げるよう提案したという。
ところで、農業開発公社などというものは必要な組織なのだろうか。農業会議は法令上必置機関であるが、
長野県農業開発公社のリンクを見ると全国すべてではないが同様な名前の組織はある。
この長野県の公社のホームページで「公社ってなに」を読むと、「農地を買い入れ、または借り入れて営農意欲のある農家に売り渡したり、貸し付けたりする。また農地の開発整備も行う県100%出資の公的機関です。」とある。しかし、このような団体のない府県もあるのだからなくてはならないという性質の団体ではないのだろうと推測できる。
特別職の副知事には定年はないが、道庁の職員なら60才が定年である。若くして辞めざるを得ないような場合だと次の就職先での給料のダウンは厳しいが、60才を過ぎておりしかも天下りだからいいではないか。むしろ、第二の人生だから給料は規定の半分でもいいいくらいの気持ちで職務に専念して、北海道の農業振興のために役立ってもらわなければ。
本人に能力があるのであれば、給料に不服がある場合は天下りを選ばず、自分で起業でもして儲ければいい収入が得られるではないか。
北海道開発公社のホームページを見ると、この近藤理事長が「まず、国家公務員倫理規定違反および北海道倫理条例等違反事案につきましては、当公社が一方の当事者として関わったことは大変遺憾であり、ご迷惑をおかけした皆様方に心からお詫び申し上げます。今後、公益法人として社会から疑念・不信を招くことのないよう、役職員全員が、公益事業を営むのにふさわしい倫理観を共有して節度ある行動を心がけて参ります。」と言っている。
その理事長が一番最初に取り組んだのが、自分の給料を倍以上に上げるということでは悲しい。
事故米の事件における農林水産省の立場もそうだが、結局、日本の農業もこの人達の食い物になっているだけなのだろうか。 




オオカモメヅル

2008年09月16日 | 日記
昨日に続き野鳥の名前の入った野草 オオカモメヅル(大鴎蔓)
ネット検索すると対生する葉の形がカモメの翼に似ていることからこの名がついたというようなことが書かれていた。
大の字がついているけれど、暗紫の花の大きさは5mm程度しかない。しかし、先のとがった角状の実は結構大きい。
12月になるとこの実は淡茶色になり、割れて中から白い毛がついた種が出てくるらしい。

中津峰のホトトギス

2008年09月15日 | 日記
ホトトギス(杜鵑)といっても野鳥のホトトギスでなく、ユリ科の植物である。花びらについている紫の斑紋が野鳥のホトトギスの
胸の斑紋に似ているからその名がついたらしい。


チャボホトトギス
実際の花の大きさは2㎝位で草丈は5㎝位、矮小種だからチャボ(矮鶏)の名がついている。花は1日で終わるそうだ。


ヤマジノホトトギス


上からアップで撮ってみた。
この花びらが反り返っていたら別種で、ヤマホトトギスという種だそうだ。



このように白っぽいのもある。



仮面ライダー鳴門公園に現る

2008年09月14日 | 日記
今日の鷹見はその数200羽は超えたものの写真を撮ったの1回きりだった。(肉眼で誰でもが見える位置まで来た回数)
その代わりといえるかどうかオートバイに数がもの凄く多かったように思う。
仮面ライダーも来た。
鳴門公園のPRをしてくれているのかな。

観光客の求めに応じて記念撮影


小さな子どもが怖がって泣き叫ぶ。(仮面ライダー困惑)


仮面ライダー肩を落として淋しく退場。
この後、仮面ライダーがこのヘルメットをはずしたので素顔が見えたが、何も語らない。
ヘルメットの寄せ書きは、個人やグループのバイク仲間のもののようだ。