日曜日、目覚めると申し分のない良いお天気だった。普段片道1時間以上かかる探鳥地には行かないのだが、県南に飛来しているナベヅルを
見に行くことにした。
ナベヅルの情報については、野鳥の会県支部のメールリンクに載るので、長期間その場所にいることは分かっていた。
しかし、以前、同じ町に来ていた夏羽のレンカク、前日までそこにいて、私が出掛けて日にはいなくなっていたという苦い経験があるので、
この際にと思いドライブのつもりで出掛けたのだ。
しかし、やはり、最新の情報を知りたいと思い、ナベヅルを毎日観察されているMさんに途中の道の駅から電話した。
すると、親切なことに現地を案内してくれると言ってくれたので、同行をお願いした。前日の情報では12羽いたナベヅルが11羽になっている
とのことだったが、当日の早朝は8羽しか見つからなかったそうだ。
現地に着き、ナベヅルがいつもいる付近を車で一周するが見当たらない。もう一度来た道を引き返していると3羽が見つかった。
幼鳥2羽と成鳥1羽だ。
この後さらに通った道を走っていくと残りの5羽も見つかった。
すべて成鳥のようだ。ここで、案内してくれたMさんと別れてからしばらく経つと飛び立って行った。
この5羽が飛び立った方向に車を走らすと、先に3羽いた場所の後ろにいた。全部で8羽だ。