観・感・癇

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

苔 雑感

2014年07月30日 | 日記








“これから向かう所は、創建717年、全国にある白山神社の総元社とされる「平泉寺白山神社」です。”と話すバスの添乗員さんの説明に聞き違いかと
思った。しかし、続けて、“中世以降にこの神社が比叡山延暦寺の勢力下に入ったためであり、そのときの呼称は「霊応山平泉寺」”で納得。”さらに
続けて“室町時代に入ると、寺領9万石という大勢力となったが、1574年に一向一揆で焼き討ちにされ衰退してしまう。その後、秀吉ら手により復興し、
江戸時代にも本格的な復興がなされたものの往事の隆盛には至らなかったらしい。そして、明治初年の「神仏分離令」により寺号を捨て、神社として存続する
ようになったという経緯の説明があった。ここ「平泉寺白山神社」の参道は、日本の道百選に認定されていて、また、苔の美しい神社としても有名であるそう
だが、穴場スポットなのか、この日の先客は4,5名ほどだった。
平泉寺白山神社の苔の美しさについては、司馬遼太郎氏が「京都の苔寺の苔など、この境内に広がる苔の規模と質から見れば、笑止なほどであった」と、著書
越前諸道「街道を行く」の中でこう絶賛しているらしい。しかし、苔寺に行ったことがあるかどうかの記憶も定かでない私には比較はできない。

だが、苔は地味であることは確かだ。

話は、長くなるが、まず、苔の基本知識
苔は最初に陸上生活を始めた緑色植物の子孫と考えられており、陸上で生活するシダ類と、水中生活をする緑藻類の間に位置している。
苔は、世界中で20000種以上とあるとされており、日本にも2000種位あるらしい。苔の仲間は、蘚類(セン類)、苔類(タイ類)、角苔類(ツノゴケ類)
の3種類に分けれている。

ところで、苔は、岩や地表が長く放置されたときに生え、耕すなどの攪乱行為があれば育たない。君が代にも歌われている「苔むす」という言葉がある。
これは、状態が長く続いてきたことを示すものだが、善悪両面の解釈の仕方がある。「転石苔むさず」とは、「腰を落ち着けて長く持続しないと成果は実らない」
の意味に取るのが普通である。しかし、「動き続けている人は古びない」という意味にも使われる。「A rolling stone gathers no moss」という諺があるが、イギリス
では前者の意味で使う。しかし、アメリカでは後者の意味に使う。アメリカでは、日本の「流れる水は腐らず」という意味に近い。転がる石には苔がつかないので、
いつまでも新鮮であるというような、プラスのイメージで捉えているのだ。アメリカ人の苔に対するイメージは、日本やイギリスのように風情のある物としては
捉えず、むしろ反対に汚いものと思っているという違いがあるらしい。だから、転がる石にはコケみたいな物は生えることがないと考える。仕事においても、イギリス
や日本のようにじっと耐えて待つのではなく、できる人ほど職場を変わり、次々と新しいことに挑戦していき、成功するというスタイルがアメリカン・ドリームなのだ。
つまり、“「Rolling Stone」(転がる石)”をイギリスでは消極的に捉え、アメリカで肯定的・積極的なものとして捉えているのだ。両者の考え方、どちらが良いとは
一方的には言えないところがある。
7月28日に行った講演会の冒頭で、講師の田村正勝 早稲田大学教授の話にあった「大般涅槃経」の中にある「功徳天と黒暗天の話」にも通じている。
物事を見るには、常に表裏一体であることを知っていなければならない。…………

スイカの夏?

2014年07月28日 | 日記
  

昨日7月27日は、「スイカの日」
写真の「でんすけすいか」は、北海道当麻町で当麻農業協同組合が生産、出荷している地域ブランドのスイカで北海道を代表するスイカでもある。
果肉は、箱に入っていたチラシほど果肉の赤色は濃くないが、きめ細かく締まりもよく、シャリシャリとしていて上品な甘さだった。

「でんすけ」という名前の由来は、当時の喜劇俳優・大宮敏充が演じたキャラクター「大宮デン助」と、水田の転作が始まる時期であったので、
「田を助ける(田助)」の二つの由来があるそうだ。
近年、札幌市中央卸売市場に出荷されたこのスイカは、発競りでは毎年高額で取引されている。過去最高額は、2007年に丸果旭川青果卸売市場で
取引された1玉65万円らしい。
夕張メロンとともに北海道の初夏の風物詩として認知されている。
ところで、スイカ(西瓜)の原産は、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯で日本に伝わった時期は、室町時代以降とされる。中国の西方(中央アジア)
から伝来した瓜とされるためこの名称が付いた。スイカという日本語の発音も西瓜の広東語発音のサイクワァが訛り転化したもの。
若い頃は、夏になると食べるおやつと言えばスイカくらいだった思うが、時代の移り変わりで、生産量は40年前の3分の1まで落ち込んでいるらしい。
ネットで調べると、スイカの生産において圧倒的な地位を占めるのが中国で、世界中の生産量の約70%を占めている。次は、トルコで4%、日本は、0.4%
程度で26位に過ぎない。


鶴仙渓

2014年07月26日 | 旅・風景・グルメ
暦の上で最も暑いとされている「大暑」の23日から毎日、外に出ると猛烈な暑さが襲ってくる。ここまで暑いと、あまり鳥を見に行く気にもならない。
写真の整理もつい涼しげな絵柄のほうを優先しがちだ。





ここ鶴仙渓(かくせんけい)は、石川県加賀市山中温泉こおろぎ町にある渓谷で大聖寺川の中流にあり、南北に長い山中温泉街の東側に並行している。
鶴仙渓という名前は、明治時代の書家、日下部鳴鶴が好んだことに由来。



昨年のブログ記事「雪の北陸旅行 山中温泉」に掲載した写真では、このこおろぎ橋の上には菰が被せられていた。

金沢百万石まつり(パレード 和2)

2014年07月24日 | 旅・風景・グルメ

尾山神社御鳳輦(ごほうれん)
大勢の神職に守られての前田利家公御神体の厳粛な渡御


みんな揃って後ろを見ている。


どうやら「お松の方」の行列のようだ。


今年の松(前田利家の正室)の役は、女優の菊池麻衣子さんのようだ。
18年前NHKの「ふたりっ子」のヒロインも40歳になったんだ。

なお、「百万石行列」の主役の前田利家役は、男優の原田龍二さんのようだが、バスの集合時間の関係で見られなかった。

トンボ

2014年07月22日 | 日記
せっかく、鳥を見に来たのだからお目当ても鳥は出ないにしても、別の鳥でもいいからいて欲しい。
しかし、特にこの時期、被写体になるような別の野鳥も見つからないと時がある。そんな時は、ほ乳類でも昆虫でもいい。





チョウトンボ
羽は全体的に黒っぽく見え、光の角度によって虹色に光る。チョウトンボは、この羽の変化が楽しめる一種だ。ヒラヒラとした飛ぶ姿は、チョウに似ていて、
他のトンボと飛び方とは全く異なっている。チョウトンボの大きな特徴は、他のトンボと異なる羽の幅の大きさである。


ショウジョウトンボ
猩々と名前が付いているように全身が赤色である。
アキアカネなどの普通のアカトンボよりも一回り大きい。





それにしても、超望遠で小さな昆虫を撮るのは難しい。

金沢百万石まつり(パレード 和1)

2014年07月21日 | 旅・風景・グルメ

上杉謙信と武田信玄がいる。
テントに付けられている看板を見ると「上越妙高」 「新幹線まちづくり推進上越広域連合会議」の文字が

連合会議は、2014年に結成された北陸新幹線「上越妙高駅」を玄関口とする5市(上越市、妙高市、柏崎市、十日町市、佐渡市)の連合体
それなら、彼らは、「新幹線まちづくり推進上越広域連合会議」から派遣。ということは、市役所職員?暑いのにご苦労様。


ミス百万石


獅子舞行列
金沢市の文化財にも指定されている加賀獅子は、大変大きく豪華。
写真は、獅子頭の中。




加賀とびはしご登り
演じているのは、金沢市の消防団、総勢540名。

アカガシラサギ

2014年07月18日 | 野鳥
昨日、出島野鳥園学習舎のボランティア当番だった。普段やらない外窓の掃除をした。
昼食後、来られたMさんに朝9時頃アカガシラサギを見た人がいると言う話をした。しばらくするとMさんが目の前にいると言ってくれた。


それがこの個体
かなりトリミングしている。

その後、東観察舎の方へ飛んだというのでYさんと駆けつけた。先に着いた私が前方を見てると、後からやって来たYさんが私にどこを見てるのと言いながら
まざに目の前、すぐ近くにいるこの個体を連射していた。


構図上、少しだけトリミング


コサギよりかなり小さい45cm程度のサギ科の仲間のアカハガシラサギは、夏季に中国中東部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬する。
英名のChinese Pond Heronは中国で繁殖する事に由来。中国南部では周年生息。日本では越冬のため主に南西諸島に少数飛来。また、渡りの途中に
飛来(旅鳥)し、一部繁殖例もあるが、数少ない旅鳥。

2ヶ月ほど前に同市内で見られた個体より大分夏羽に近づいているので、同一個体の可能性があるようだ。
 
夏羽は、全体(嘴から足先まで)に色目が濃く鮮やか。



カイツブリの雛

2014年07月17日 | 野鳥
ヒクイナのペアが見られるという情報を偶然知ったが、時期を失したのか、3度ほど挑戦してみたが、全く見ることも鳴き声さえ
も聞こえなかった。
その時慰めに来てくれたのが、彼らカイツブリの幼鳥、全部で3羽いるようだ。







何かを咥えた雛の中で一番大きい子がちっちゃな子を追いかけてる?



口に咥えてるのは虫のようだ。

金沢百万石まつり(パレード 洋2)

2014年07月14日 | 旅・風景・グルメ

石川県・金沢市をあげて力を入れているマラソンのPRのようだ。第1回は来年の11月15日(日)開催 (定員12,000人、参加費1万円)
私はマラソンにはあまり興味はないというか無理なので、参加費費について知らなかったが額の多さに驚いた。歩くのならどうかということで、
約2ヶ月前に参加した「最後まで残った空海の道ウォーク 平地コース15.6km」の参加費は1,500円。金沢マラソンの約7分の1。
ちなみに参加者1万人の「とくしまマラソン」の参加費は7,000円。
損得ではないが、コストパフォーマンスからいうと、主催者側の接待の質、量ではウォークラリーが得。たウォークラリーは、弁当持参と書いて
あったが、お接待の饅頭やうどんの提供で弁当がいらなかった。(夕飯に化けた。)









各チームの足の揃い具合はかなり違っている。

空海ウォーク記念品
  



金沢百万石まつり(パレード 洋1)

2014年07月10日 | 旅・風景・グルメ

百万石まつりのパレードの先頭
「金沢百万石まつり」とは、石川県金沢市で、毎年6月第1土曜日に行われる祭りで、参加者は総勢2000人を超えている。
メインイベントとして約4時間にもわたり繰り広げられる「百万石行列」は、藩祖前田利家公が1583年に金沢城に入城し、
金沢の礎を築いた偉業を偲び開催されるもので、まさに100万石らしい豪華絢爛な行列だ。
主催しているのは、「金沢百万石まつり実行委員会」(金沢市役所と金沢商工会議所)


バトントワリング(中学生)




(高校生)
このバトンチーム、彼女らと少し遅れて別に演技する指導者らしき人の演技が大変アクロバチックで見応えがあった。