観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ジャストシステム2審勝訴

2005年09月30日 | 日記
ジャストシステムのワープロソフト「一太郎」などについて、松下電器産業が特許権を侵害されたとして訴えていた裁判の控訴審判決が今日、知的財産高裁であった。判決の内容は、特許権侵害を認めた1審判決を破棄、松下側の請求を棄却。
このことで2月に書いた記事 を見てもらえば、分かるように私は何と言っても一太郎ファン。また、心情的な立場だけでなく特許法の観点からも松下側の主張は認められのはおかしな話だ。松下側は上告する可能性もあるが、最高裁でも同じ結果になると期待してる。

ヒバリシギ

2005年09月29日 | 野鳥
このシギも識別が難しい野鳥である。
オジロトウネン、ウズラシギ、アメリカウズラシギなどがよく似ている。
写真で中趾が長いのが確認できるので、ヒバリシギに間違いはないと思うが。

窓辺で手紙を読む若い女

2005年09月28日 | 日記
「日本におけるドイツ2005ー2006」の最も重要な事業の一つに位置づけられているドレスデン国立美術館展は、上野の国立西洋美術館で今月19日に終了した。
写真は、9月1日に美術館で購入したカタログの表紙。
お目当ては、この表紙のフェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」、私には難しいことは全く分からないが、とにかく光の使い方が好きだ。
今、使ってるマウスパッドは、オランダの美術館に行った同僚からもらった「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」だ。

青いカバ

2005年09月26日 | 日記

これは、上野の東京都美術館で開かれている企画展の「ルーヴル美術館所蔵 古代エジプト展」に行ったとき

に見た「カバの小像」(その際に購入したカタログから)

古代エジプト文明とは、一般にエジプトに中央集権的な統一国家が成立した紀元前3000年前後から紀元前

31年のプトレマイオス朝の滅亡までの時代とされている。ウィキペディアによると以下の9つ

に分類されている。

1 エジプト初期王朝(黎明期、第1~第2王朝)
2 エジプト古王国時代(第3~6王朝)
3 エジプト第1中間期(第7~第10王朝)
4 エジプト中王国時代(第11~12王朝)
5 エジプト第2中間期(第13~第17王朝)
6 エジプト新王国時代(第18~20王朝)
7 エジプト第3中間期(大司祭国家、第21~第26王朝)
8 エジプト末期王朝(第27~第31王朝)
9 プトレマイオス朝

展示物は、 プトレマイオス朝時代の一対のスフィンクスをはじめ素晴らしいものがたくさんあったが、一番気に

入ったのがこのファイアンス製の青いカバ。これが、中王国時代、第12王朝(前1983年~1786年)頃に

作られているのである。(呪術的な副葬品として)

ファイアンスとは、ガラスが出来る1000年位前に古代エジプトで流行した石英に少量の石灰、天然炭酸ソーダ、

銅酸化物などを混ぜ合わせ、水を加えてペースト状にし、鋳型に入れてできた品に釉薬をかけて焼いたもの。



大鳴門橋

2005年09月25日 | 日記
タカの渡りを見るポイントの一つに神戸淡路鳴門自動車道の大鳴門橋の付け根にある鳴門山の展望台がある。この春、環境庁が老朽化したコンクリートで製の展望台を木製の小振りな展望台に改築したばかりだ。しかし、そこへ行くのに坂を歩かなければならないし、日陰もないので暑がりの私はめったに行かない。だから、そこから少し離れたスカイラインにある四方見展望台の四阿でいつも見る事にしてる。だが、この日は風向きのせいで近くを全く飛ばず、場所を大鳴門橋の南お岡崎海岸の展望所に変えた。タカは見えなかったので、風景でもと思い、
撮ってると潮をかぶってしまった。通行止めの柵から1m離れて場所でそこは潮をかぶってないのを確認してから撮っていたのだが、夢中になってたせいだろう。




神戸淡路鳴門自動車道

いそしぎ

2005年09月21日 | 映画・テレビ
エリザベステーラー主演の映画「いそしぎ」のいそしぎが野鳥の名前だと知ったのは、ずっとあとのことだった。原題は[The Sandpiper」だが、Sandpiperとつく野鳥は、他にもソリハシシギ、クサシギ、タカブシギ、キアシシギなどがいて、どれもよく似ているので、識別は結構難しい。
この映画は、中身というより音楽と題名の響きが「癒し」を感じ、高1の私は何か気分が良くなる気がしていたことをこの鳥を見るたびに思い出す。

タカの渡りの記録用紙の上

2005年09月19日 | 野鳥
この日、この秋初めてタカの秋の渡りの観察に出かけた。肝心のタカはあまりみられなかっっが、こんな蛾を見つけた。
見つけた場所は、徳島県鳴門市の四方見展望台のトイレの窓のタイルの上。
最初、虫かどうか怪しんで、息を吹きかけてみるとやっぱり。写真を撮ってからにすればよかった悔やんだが、次に手を洗いに行ったとき、今度は先の場所の近くのタイル壁にいたので捕獲して鳥仲間に見てもらった。
しかし、分からなかったので、地元鳥仲間のメールリンクに流すと、カギバガ科の中の「アカウラカギバ」でないかということだった。ネットで検索すると触覚や足の色が「アカウラカギバ」に一番似てる気がする。しかし、昆虫の世界は鳥よりずっと種類が多いのであまり自信はない。
実物は写真より近くにある木の枯葉にずっと似ている。

ささやかな避暑地

2005年09月11日 | 日記
夏の休日は、この場所で椅子に腰掛けているのが一番。木立がとぎれたところからは涼しい風が吹いてくるし、一日中木陰の中にいられるから全く暑くない。今年は天気が悪い日が多くあんまり行けず、イライラの解消もできない。
写真を撮った日もどんよりとした曇り空で、本来なら海が一望できるのだが、曇ってよく見えてない。ここで本を読んだり、たまに野鳥(本当はお目当て)が来れば撮影したり、そのうち、いつの間にか居眠り。私の一等地です、

朝焼けは雨

2005年09月10日 | 日記
早朝、目が覚め窓を開けるときれいな朝焼け。
せっかく早く目が覚めたので、タカの渡りでも見に行こうと思っていたら、生憎、「朝焼けは雨の兆し」という諺どおり雨が降ってきた。

「広島 昭和20年8月6日」

2005年09月08日 | 映画・テレビ
先月の29日に放映された「広島・昭和20年8月6日」というTBSのドラマ、見たすぐにブログに書こうと思って、そのままになっていた。
RSSリーダーで検索すると、誰もが一様に松たか子の演技の素晴らしさを褒めていた。セットが良くできているということなので、久しぶりに長時間ドラマを見たが、彼女の演技は確かに光っていた。彼女は役者としてサラブレッドのなのに、偉そうにしていないところがまたいい。ドラマのTBSというだけあって力の入ったいい作品だと思う。
しかし、あれだけの悲惨な戦争から60年が過ぎたら、時代はまた、反戦とは反対の方向に向かっているような気がする。週刊誌の広告を見ていると「年内日中軍事衝突」の文字が。
こんなときこそ、はっきりと戦争反対を伝えているこのような作品が光って見える。
ところで、先が長い若者こそ戦争に反対しなければいけないのに、中国や朝鮮の動きに過敏に反応しているのか、右傾化しているのが気になる。