観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

アマサギ(亜麻鷺、黄毛鷺、猩々鷺)

2017年05月31日 | 日記
日本南部では冬を越すものもいるが、主に夏鳥として渡来するサギの仲間。繁殖期になると頭などが「亜麻色」
になる。これが名の由来。






繁殖期には足も赤みを帯びてくる。
(この写真は、5月13日に撮影) 





トリッキーな写真

2017年05月30日 | 旅・風景・グルメ

葛城山へツツジを見に行くツアーの途中、食事会場へ向かう道中に見た風景。
格子の中に付近一帯が閉じ込められているようだ。


「かしはら万葉ホール」の建物のカーテーンウォール部分に正面の風景が映り込んでいるようだ。
食事会場は、このホールの5階だった。


グーグルマップを見るとよく分かる。
ちなみに道路を挟んだ前の建物は、橿原市立中央公民館の本館




新旧プロトレック

2017年05月28日 | 日記

5月26日発売のカシオ プロトレックPRW-7000-8JF
今日、アマゾンから届いた。
付属の説明書は、231ページもある。この時計も使いこなせないだろう。


こちらは、約20年前のプロトレック
とある神社で参拝客と話し中に、突然、腕から踏み石に落ちた。バンドのピンがはずれていたようだ。
バンドだけ修理しようかとも思ったが、神様が新しい腕時計の買い時を知らせてくれたのだと解釈して、
ネット注文していたのだ。



今日のダイヤモンド・プリンセス

2017年05月26日 | 日記

今ボートを1台降ろしている。海上自衛隊の基地近くから撮影
この船は、イギリスの船舶会社P&Oが所有・運航している外航クルーズ客船のダイヤモンドプリンセス。
総トン数:115,875 トン 全長:290.00 m 全幅:37.50 m 高さ:54 m(水面上) 巡航速度:22ノット(41km/h)
乗客定員:2,706名 乗組員:1,100名


同じ場所から北側を見るとコンテナ船とフェリーが航行中。
この日は、夕方位までガスっていたので、写真編集ソフトを使ってもこの程度。


日峯山の展望台から撮影


この船、私が見た中では一番の大きいのだが、世界では10位。
一番大きなオアシス・オブ・ザ・シーズは、総トン数:225,300トン 全長:362m 乗客定員5,400名だ。


上の拡大写真
降ろしたボートどうするのだろう。


停泊中だが煙突から煙が出ている。発電用にディーゼルエンジンを掛けているのだろうか。











セイタカシギ雄成鳥夏羽

2017年05月22日 | 野鳥

























種子法廃止とモンサント(レントシーキング)

2017年05月18日 | 日記
主要農作物種子法(以下「種子法」という。)という1952年に制定された法律がある。
この法律が今、廃止されようとしている。経済評論家の三橋貴明氏のブログを要約すると、
”種子法に基づき、稲・麦・大豆の種子を対象として、都道府県が自ら普及すべき優良品種(奨励品種)を指定し、
原種と原原種の生産、種子生産ほ場の指定、種子の審査制度などを規定。日本の食糧安全保障、食糧自給、そして、
食の安全を考えたとき、これは必然手的な規制である。
種子法の狙いは、自治体などに対し、「その地域に合った作物の種」の開発・普及を義務づけている点。すなわち、
日本の食糧安全保障の肝である「種」について、単純に「ビジネス」と化すことはせず、農家に安価で優良な種を
提供することを、種子法が各自治体に義務付けているのである。」それと同時に、種子法は「遺伝子組み換え作物」
の栽培としての普及を妨げる防壁でもある。何しろ、遺伝子組み換え作物の栽培が始まり、遺伝子組み換え作物の
花粉が空中を飛び、在来種と交配してしまう危険は、誰にも防ぐことができないからである。
ところで、「枯れない」米があるのを知っているだろうか。遺伝子組み替えによる米で、「ラウンドアップ」という
専用の除草剤とセットで使用することで簡単に生育させることができる。通常、田畑にはたくさんの雑草が生える。
しかし、枯れない」お米の遺伝子には、人工のバクテリアが注入されており、「ラウンドアップ」に耐性を持っている
ので雑草だけ殺すことが可能だから、除草の手間がいらないのである。
当然、この米の稲は受粉する。つまり、「枯れない」米の花粉が飛んでいくのである。この米を使わない田にも遺伝子
組み換えの汚染が広がっていくのである。この米を開発しているのは、アメリカの多国籍バイオメーカー「モンサント」。
アメリカではすでに使用されているが、モンサントの社員自身は、これらの遺伝子組み換え食物の安全性が保証されて
いないので、食べないようにしている。社内にある社員食堂で使用していないのが現状だ。”

農業協同組合新聞(電子版)に「種子法廃止は大問題」と題して、梶井 功 東京農工大学名誉教授が、
“明確にしてもらいたいのは、そもそもの種子法廃止立法趣旨にある。こう書いている。
『良質かつ低廉な資材の供給を進めていく観点から、種子について、地方公共団体中心のシステムで、民間の品種開発
意欲を阻害している主要農作物種子法...を廃止する』 "民間の品種開発意欲を阻害している"というのはどういう
事実から出た判断なのか、その事実をまず示すべきなのに示されていない。品種開発の競争で"都道府県と民間の競争
条件は対等になっておらず"とも言っているが、何をさして"対等"でないというのか、それも事実を示すべきだろう。
"民間企業が開発した稲の品種で...奨励品種に指定されている品種はない"というが、どんな品種が奨励品種に指定し
てもらいたかったのに指定を拒否されたのか、明らかにすべきだ。”と書いている。

メディアが森友学園や加計学園を取り上げる裏側で誰にも知られずに、ひっそりと、この大事な法律を廃止しようとしている。
私は、必要に迫られた時以外にはパンは、食べない米食派だ。遺伝子組み換え作物の米など食べたくない。
ところで、なぜ、この法律が廃止されようとしているのか。
これも、アメリカの圧力だろうか。
レントシーキング(英: rent seeking)という言葉がある。検索すると、民間企業などが政府や官僚組織へ働きかけを
行い、法制度や政治政策の変更を行なうことで、自らに都合よく規制を設定したり、または都合よく規制の緩和をさせ
るなどして、超過利潤(レント)を得るための活動を指す。
種子法の廃止は、「規制改革委員会」の仕業だ。安倍総理と竹中平蔵氏がタッグを組んで、日本の主要農産物の種子を
モンサント社の遺伝子組み換え種子に売り渡そうとしている。

今日のキビタキ

2017年05月15日 | 野鳥

完全な逆光状態






このキビタキ(雄)よく囀っていた。

青葉は鮮やかだし、吹く風は爽やかだし、ずっとここで居ようとは考えず、次のクロツグミの場所へ移動。
(結果はだめだったが、アカショウビンの声はしっかりと聞くことができた。昼から「写楽の会」があるので。次回を楽しみして切り上げた。)







撮り下ろし(タマシギ)

2017年05月13日 | 野鳥
今日の午前、雨が少し降っていたけど、タマシギを見に行ってきた。

 タマシギ(雌)天狗みたいだ。




タマシギ(雄)も出てきた。





今年最初のクロツグミ

2017年05月09日 | 野鳥



この日のクロツグミ(雄)は、全く近づいてはくれなかった。しかし、今期2回目で会ったのだから、まあ、良しとしよう。
ここで、コルリに会うのはちょうど今時分だが、チャンスは滅多に巡ってこない。でも来ないことには見つからない。
当分、バードウォッチングの場所は、ここにしようと思っている。





廃棄物処分場の建設についての疑問点

2017年05月08日 | 日記
私の住んでる所から2km余り南に、6市町の廃棄物を受け入れる廃棄物処分場の立地計画があり、
その説明会が明日開かれる。
徳島市の最東南部の静かな田舎町で、公共施設も何もない(小学校は、最近廃校)飯谷町に、何故、
迷惑施設の廃棄物処分場を建設するのか、説明会で聞いてみたい事項をまとめてみた。

1 飯谷町を予定地に選定した理由について
 6市町から発生する廃棄物の量の多寡からすると、処分場を徳島市に設置するというのは理解できる。
  しかし、各市町の発生量や運搬問題からすると、徳島市の最東南部で、しかも、非常に交通事情の
  悪い飯谷町を選定することは、通常では考えられないが、どうしてなのか。
 広域廃棄物は、本来、佐那河内村に建設されるはずだったのが、村を挙げての反対運動により不可能と
  なった。
  次に考えられるのは、当然、6市町における廃棄物発生量の重心から捉えての場所や交通事情、津波被害
  想定から考えると、徳島南環状道路の上八万IC近くの高台が想定されるはずである。しかし、佐那河内村
  に隣接した上八万町は、相当以前から根強く、地道に反対活動を実施していた。
 飯谷町にある旭鉱石の採石場跡だと、土地代及び造成費については、かなり費用も少なくてすむと、議会に
  対して説明もできる。
  だから、周辺住民の反対活動が起きないうちに、上八万町の二の舞を演じないよう、早急に飯谷町に決定
  しようと考えているとしか思えないが、どうなのか。また、上八万町以外に一宮町や国府町なども検討した
  のかについてもお伺いしたい。

2 道路通行問題について
  6市町からの運搬車両の1日平均の想定通行台数と、それが現在の交通状況に与える影響について調査して
  いるのか。丈六団地の造成に伴い建設された、団地の中心を通る市道を通行するのか。また、旭鉱石付近の
  道路は、2車線にもなっていない狭隘な箇所が多いが、どうする予定なのか。計画している通行ルートも含め、
  お伺いしたい。

3 原発事故による放射性廃棄物の受け入れについて
 この廃棄物が、一般廃棄物と同様に扱っても支障はないとの科学的証明が、十分でない状況下において、指定
  廃棄物の処分は、中座している。仮に、地元住民が同意したとして、飯谷町に処分場が建設された場合、この
  廃棄物を受け入れることは、想定しているのかどうか、お伺いしたい。


予定地と6市町の位置及び人口を記載した地図