観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

朝日に向かって撃て その3

2014年11月30日 | 野鳥

11月28日午前6時43分、この日、最初にやって来たチュウヒ










7時10分
これ以外にカワセミ、クイナのサービス付き
いつもならまだ寝ていてもおかしくない時刻だが、早起きして大正解。
欲を言えば、空が晴れていてば、もう少し明瞭な写真が撮れたと思う?

朝日に向かって撃て その2

2014年11月29日 | 野鳥
早朝の出島野鳥園の2日目
時間どおりチュウヒは現れ、その後約1時間、何度も姿を見せてくれた。


朝日に照らされ、まさにゴールデンイーグルといった感じだが、実際のゴールデンイーグル(イヌワシ)は、チュウヒよりずっと大きい。


2枚ともかなりトリミングしている。
これくらい近くに止まってくれたら嬉しいんだが。


北側、かなり近くを飛んでくれた。
少しトリミング。

この秋初めてのサンカノゴイ

2014年11月26日 | 野鳥
Mさんにその場で詳しく場所を教えてもらって、双眼鏡で確認するとようやくサンカノゴイがいることが分かり、
写真に収めたのがこれ。 


ノートリミング

しかし、これでは撮った本人でもどこにいるのか、見つけにくい。

ということで、拡大したのがこれ


サンカノゴイの背中に赤矢印を付けている。

この後、もう少し見えやすくなるかと期待したが、サンカノゴイは、そのまま奥のほうに行ってしまった。
その後、2度ほど挑戦したが見つけられなかった
イライラは解消されないままだ。

朝日に向かって撃て

2014年11月25日 | 野鳥
Kさんからチュウヒは、毎日、朝6時半、6時50分頃に現れるという話を聞いたので、昨日は早起きをすることにした。しかし、急いていたたためか
3時半に目覚めてしまった。もう一度眠ったら今度目覚めたのが6時13分。ひげも剃らず、顔も洗わず、朝ご飯さえ食べず出掛けて行った。
日の出時刻に着いたが、太陽は雲に隠れていた。やがて、雲から太陽が現れた。



ちょうど、そこにチュウヒが出てくれた。

「朝日に向かって撃て」とばかりにシャッターを切った。
初めての経験なので、カメラの設定が分からず撮った写真。





ところで、表題と一字違いの映画「明日に向かって撃て」は、私のお気に入りだったポール・ニューマンとニューマンの妻の薦めとも言われている
ロバート・レッドフォードが共演した列車強盗の話である。
この映画の原題は、二人が演じた実在のギャングの名前「Butch Cassidy and the Sundance Kid」だが、おそらく、この題名では日本では売れなかっただろう。
この映画のラストは、2組のギャングがボリビア軍の銃弾を浴びることになるのだが…… 
ボリビアをアメリカ帝国主義から解放するために戦い、そして1967年に処刑されたキューバの革命家、チェ・ゲバラ。
この映画がアメリカで作られたのが69年、日本で公開されたのが70年2月。
東大安田講堂攻防戦があったのは、69年1月
ちょうど、この時期に前回の記事の高倉健が映画「昭和残侠伝」で大活躍していたた時期でもある。
どちらも反権力者・反体制者の闘いを描いた作品ということで、当時の学生も好んでこの映画を見たのではないか。

トロッコ列車の旅 その1

2014年11月23日 | 旅・風景・グルメ

嵯峨野トロッコ列車である。
客車は、トキ25000形無蓋貨車を改造。木で出来たベンチシートのせいか乗り心地はあまり良くない。
運行している会社は、JR西日本の完全子会社「嵯峨野観光鉄道」である。1989年に廃線となった山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨(現在の嵯峨嵐山)
~ 馬堀間が電化・複線化のため新しい路線になったので、廃線となった路線を利用。
廃線路線のうち景勝地である保津峡に沿って走る区間を観光鉄道として活用することになり、1991年から京都市側の「トロッコ嵯峨駅」~亀岡市側の
「トロッコ亀岡駅」7.3kmを25分かけ運行している。


トロッコ亀岡駅に飾られていた信楽焼の狸たち。何かこの場所と関係でもあるのだろうか。


場所関係を示す地図。
地図の右上に嵯峨天皇陵そして大覚寺がある。
嵯峨野という地名は嵯峨天皇に由来するとか、また、大覚寺は、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の際に建てた離宮がその前身。
ここで、唐から帰った空海と親交を深めたとされている。


保津川(桂川)を下る遊覧船



山陰本線の鉄橋


船を操る人が3人もいる理由がよく分かる。








今日のショック

2014年11月19日 | 日記
1969年の2月から72年の3月まで東京の東小金井のぼろ(ぼろと言えば家主さんに悪いので、家賃の高くない)アパートに住んでいた。
ちょうど、そのアパートに九州の進学校出身の仲良し3人の学生がいた。
彼らとビリヤードをしたり、麻雀をしたり遊んだこともある。東小金井駅の西にあった「開かずの踏切」を渡った所にある銭湯が
休業していた時は、何度か一緒にタクシーに同乗して、武蔵小金井にある銭湯まで行ったこともある。
3人組の1人だけは、真面目で、浪人もしてなく、中大を4年で卒業し、住友3Mに入社した。残りの2人は、私が卒業した時もまだ
留年中だった。
そのうちの電気大の1人は、アパートの隣に同じ家主が夫婦用のアパートを建てた時、そこに移り、同棲を始めた。1人が卒業して
抜けた後の麻雀メンバーに、東小金井駅前で焼き鳥の露天商をやってたお兄さんが加わり、彼の家で何度か麻雀もしたこともある。
残る1人は何学部だったか忘れたが、中大の応援団員だった。彼は、TVドラマ「スーパーナチュラル」の2人の主人公の兄役、
ジャンセン・アクレスのように男前で男臭い学生だった。彼の部屋には、よく、綺麗な女性が入れ替わりで来てた。応援団の活動以外に
よくやっていたのは、いろんな大学の全共闘学生を叩きのめす事だった。
突然、学生時代の話になったのは、彼の部屋の壁に映画館から失敬してきた高倉健さんの映画の大看板をかけていたのを思い出したからだ。
今日は、どこのTVチャンネルも健さん死亡の話題で持ちきりだ。私の学生当時、高倉健の演ずる主人公は、左翼や右翼の学生からも暴力の
嫌いな私のようにノンポリ学生からも愛されていた。当時から健さんのプライベートはあまり漏れていなかったが、病気だったことは知らず、
突然の訃報に驚いた。
男性の平均寿命が約80歳だから83歳という年齢なら亡くなってもおかしくはないが、実年齢を全く感じさせない彼が亡くなったのは
ショックだった。205本という彼の出演本数からいえば少ないが、昭和残侠伝シリーズ全9作のほとんどと最後の作品の2年前の「あなたへ」
など30作品くらいは見てる。ご冥福をお祈りします。
朝、TVで見た訃報のショックが大きかったのか、食後に出島島野鳥園へ行ったが、現地で車のトランクを開けてびっくり。双眼鏡もカメラも
持たずに行ってしまってた。久しぶりのバードウォッチングだったのだが、ちょうど、駐車場にいた帰り支度の先客2人の「2時間以上いたけど、
お目当ての野鳥は来なかった。」と言う話を聞いて、ほっとして帰った。

錦秋の上高地 その4

2014年11月13日 | 旅・風景・グルメ


明神池への梓川の右岸側ルートは途中は見所が多いので、かなり時間がかかった。しかし、この明神橋を渡れば左岸側のルートは、河童橋まで近い。


猿が出て来た。上高地の猿は、結構人慣れしているようだ。








やっと河童橋が見えてきた。集合場所のバスターミナルまでもうすぐだ。

過去5回の上高地旅行で雨に降られたのはこれで2回目。いずれもバスの中で雨具はいらないと判断したのがいけなかった。(教訓:曇天の上高地、
雨具を持つべし。もう来ることないか。?)

注 バスツアーの場合、自由時間は経験上、約3時間。山の天気は変わりやすいと言われている。3時間の時間経過は結構長い。  

錦秋の上高地 その3

2014年11月11日 | 旅・風景・グルメ

「かみこうち」の漢字表記は、現在、「上高地」だが、古くは、神降地、神合地、神垣地、、神河内などと呼ばれていたようだ。
今回の目的地の明神池は、穂高神社の私有地の中にある。池を見るためには拝観料300円が必要。
この穂高神社の祭神は、北九州で栄えた海神とのこと

明神池の成り立ちは、梓川の古い流路が、明神岳の崩落によりせき止められ出来たもの。この池は、明神岳からの伏流水が湧き出てるため
冬でも全面的には凍結しないようだ。


生憎、雨が降ってきた。せっかくの風景、素人カメラマンにとって雨空での撮影は難しい。


この3枚が一之池




この2枚が二之池。
二之池は、自然の造形とは思えないような光景。
このところ、全く野鳥に恵まれていない。ここでもカモを見ることは出来なかった。


錦秋の上高地 その2

2014年11月10日 | 旅・風景・グルメ

岳沢口湿原でオシドリなどカモ類を期待したが見ることができなかった。


正面の山が標高2,450mの六百山だろうか。




観光客も大勢来ている。後ろの方は、中国人のグループ。おしゃべりの声が大きいので気づく。
傘を2本持ってる人は正解だろうか。


何本かの木が一本になっている。


観光客の通行が多いせいだろうか、やはりカモ類は見当たらない。
明神池へ行けば見ることができるだろうか。










錦秋の上高地 その1

2014年11月09日 | 旅・風景・グルメ
上高地は5回目だが、秋の上高地は初めてである。しかし、1度を除きバスツアーの関係上、時間制限があるためいつも大正池
~河童橋の散策コースだった。今回、初めて河童橋~明神池ルートに挑戦した。
この5回の旅、晴天だったのはたった1回。今回バスを降りる時、傘は用意していたのだが、バスのトランクの中の旅行バッグに
しまっていたので、一抹の不安を持ちながらも折り畳み傘はデイパックの中には入れなかった。


バスターミナルから河童橋に向かう道中


河童橋の背後の山は、明神岳


穂高連峰をパチリとしたが、肝心の山並みは雲の中。


さらに、山のことは全く知らないので、同じ所から案内板を撮影。


それからしばらく進むと、辺りはかなり暗くなった。