観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

水仙

2006年02月26日 | 日記
よく訪れさせてもらっているブログ、藍いろは綴りさんのイラストに感化された。
小雨になったので、庭に咲いている水仙の写真を撮ってきた。
私にとって水仙といえば、ブラザーズ・フォーの「七つの水仙」。
ここに、ちょうどいい記事があった。


野鳥の森

2006年02月26日 | 日記
20年ぶりに「野鳥の森」に行ってみた。名前は、野鳥の森でもあまり野鳥は、見かけない。それでも近くに住んでたときは、小山のトレッキングという感覚でよく出掛けた。
しかし、20年の歳月によって、体の老化を思い知らさせるはめになった。とにかく急ごうとすると、階段が思うように登れないのである。カメラ用の一脚を杖代わりに歩くことにした。
野鳥の写真は、ゼロである。記念に風景写真を撮った。



写真の右側が観察路の入り口、左の建物は、京都大学防災研究所地震予知研究センターの観測所



観察路の途中で撮った県立農業大学校

反省するハイイロチュウヒ

2006年02月26日 | 野鳥
反省しなければならないのは私のほうで、車からモノを落とし、それを拾おうと道路際の田圃に飛び降りたとき、路肩のコンクリートで小指を擦りむいてしまった。

山口県庁の「レッドデータブックやまぐち」から
ハイイロチュウヒ
全長オス450mmメス510mm。オス成長は上面と顔から胸までが灰色で下面外側初列風切り羽が黒い。メス成鳥は上面が灰褐色で風切りと尾羽に黄帯があり、上尾筒ははっきりと白い。オス幼鳥はメス成鳥に似る。
冬鳥としてヨシ原や平野部の草原、干拓地、農耕地などに渡来する。
ヨシ原や休耕田の草地の上を低く飛び、ネズミ類や小鳥、爬虫類、昆虫などをハンティングする。パラボラ形の顔盤が発達し、視覚と聴覚により獲物を探していると思われる。チュウヒに比べ行動範囲が広く、農耕地や河川沿いの草地などを餌を探し遠くまで移動する。夕方には塒に戻り数羽がほぼ同じ湿地の草地の中に降りて地上で休む。チュウヒと一緒に塒していることが多い。

トラフズク

2006年02月22日 | 野鳥
この土、日は天気が悪いようなので、読書でもと思い、事前に本も購入した。
写真のトラフズク、先週、先々週と私はお目にかかっていない。この鳥の観察地近くに住んでいる鳥仲間のホームページを覗かせてもらうと、2月6日にはいたようだ。






写真は、2枚ともかなりトリミングしている。

オリオン星座

2006年02月21日 | 日記
夜、健康のために1時間弱の間、いつも一人で黙々と歩いている。一応、セオリーどおりの歩き方で、スピードもかなり速いつもりだ。靴は大体その時の最新のウオーキングシューズ、今は、デューク更家推薦のアシックス・ハダシウォーカーを履いている。ウオーキングは、10年も続いている。雨の日は歩かないが、寒いときも多少厚着して歩いている。しかしこの10年の間に2,5kg位太った。ウエストは、危険値の85cm。だけど、効果がないからと歩くのをやめたら、それ以上太ることを恐れ、毎日歩いている。今夜の空は澄み渡っていて、輝く星の美しさが格別だった。冬の空の主役は、何と言ってもオリオン星座だ。

女性天皇、女系天皇

2006年02月19日 | 日記
今日、初めて私と舛添要一氏の意見が同じであった。
読売テレビ、やしきたかじんの「たかじんのそこまで言って委員会」という番組で女性天皇、女系天皇を認めるかの否かの問題である。他のすべてのゲストが認めない中、彼1人がこれを認めた。
男系、女系天皇の違いなどがよく分かるページは、
女系天皇Wikipedia
天皇制そのものの議論は別にして、側室を持てとか、皇族を復活せよというのは、おかしい。一夫一婦性、人権、男女平等いうのは表向きだけのことか、日本人は本音と建前の区別をするといわれているが、これが一番分かりやすい例である。
反対の根拠は、愛子様自身は男系天皇だが、愛子様と結婚される皇族はほぼいないと予想される。このため、愛子様が天皇となり民間の男性と結婚した場合、その子が天皇になった場合、男子、女子にかかわらず、母が天皇ということになり、女系天皇となるからとしている。
(もっとも、現在の皇室典範は女子の皇位継承を認めていない)
女系天皇に反対する理由としては、世界にも例のない男系125代、連綿と続いた天皇制を守るためということに集約される。
これら反対のバックボーンは、大日本帝国憲法や皇室典範制定に大きく関わった井上毅の主張である。
現代の言葉に代えてある他の記事を引用させてもらうと”「女性天皇の皇子は女性天皇の夫の名字を継ぐことになる。ということは、天皇家じたいがこれまでの家からその夫の家へと変更されることになる。古代から絶えてこなかった現在の天皇家の血筋がいとも容易に他の血筋に変更されることはおかしい。」”
天皇に名字などないし、おかしい主張だ。また、Y染色体のことを持ち出す評論家もいるが、的はずれである。
世の中には子どものできない夫婦もいるし、男の子のいない夫婦もいる。「男子を生まなければ一人前でない」と言っているような主張は、封建時代ならともかく民主社会の今では認められない。
ところで、女性は、この改正案に賛成かと思えば、反対の女性も多い。これでは、女性の地位や働く環境は少しも良くならず、少子社会が続くの当然だ。

モーツアルトと国籍

2006年02月18日 | 日記
ミーハーの私は、遅まきながら今日、モーツアルトのCDを借りてきて早速、コピーをした。
今年は、モーツアルト生誕250周年で、オーストリアは大にぎわいらしい。
彼は、1756年1月27日にザルツブルクで生まれ、この地で25歳まで暮らしている。
しかし、彼が生まれた当時、ザルツブルクはドイツ領だった。オーストリアに併合されたのは、彼の死後の1816年、ウィーン会議の決議によってである。
生まれた国を国籍というならモーツアルトは、ドイツ人でである。しかし、活躍した国をいうのであれば、彼はザルツブルクを離れてウィーンで活躍したのだからオーストリア人ということになる。(モーツアルト父子は、ザルツブルクの領主の大司教にいじめられていた。)
ちなみに、ヒトラーは、オーストリア生まれである。また、フロイトも彼が生まれたときはチェコでなくドイツであった。(ヨーロッパの国境は、しょっちゅう動いていた。)

(写真は、7年前にホーエンザルツブルク城から見たザルツブルク市内)



これがオリジナルCD


桜にウグイス

2006年02月17日 | 野鳥
朝、家を出るときウグイスのさえずりを聞いた。私にとっては、今年のウグイスの初鳴きである
しかし、老いのなせるわざか、昨日だったのか、一昨日だったのかはっきりしない。多分、15日と思うが、一両日のことが思い出せないなんて情けない。
しかし、その日の朝はたまたま心に余裕があり、ウグイスの声に気がついたのであって、本当の初鳴きはずっと前かも知れない。
ウグイスの初鳴きも桜前線のように北上していくが、温暖化のせいで早くなっているというようなことも聞く。実際、どうなんだろう。

(この写真は、蔵出し写真。)

自治体の広告

2006年02月14日 | 日記
ネットで鴨のミコアイサを検索していたとき、豊中市のホームページのトップページに「パンダガモ(ミコアイサ))を捜してます」という記事を見つけた。
なかなか、お役所もやるなと思って見ていたら、その記事の横になんと民間企業のバナー広告がびっしり。試しに他の自治体はどうかと、とりあえず大都市の
横浜市広告事業のご案内を見ると、あらゆるページに広告が載っている。これで、どのくらい広告収入があるのか調べると、一般会計ベースで昨年度は約7,000万円。この市は、印刷物や玄関マットまで広告の対象にしている。
さらに他の自治体を全国自治体検索マップ
を使って調べるとかなりの自治体が実施している。
アクセスの少ないようなサイトには広告主はつかないだろう。結局、導入するかどうかは、広告企業主の募集、ホームページ等への広告貼り付け経費と比較してからの判断となるだろう。

チョウゲンボウ(雄)

2006年02月13日 | 野鳥
前回も全く駄目だったにもかかわらず、出掛けてみた。チュウヒは、割合、早いうちに自分で見つけることができた。画像的になかなか良い条件だ。数枚撮った後で、この場所に近くに来ている鳥仲間を携帯で呼んでやろうと思った。その時、即、撮影すればいいのに、せっかくのチャンスだからとレンズを交換して、おもむろにカメラを向けたら飛んで行ってしまった。
その後、車を走らせ探していたとき、前方で車の窓からレンズを出している仲間がいたので、それにならい撮ったのがこの写真。




首だけ回しているのがよく分かる。