観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

竜宮の磯から見た鳴門海峡

2012年09月29日 | 日記

右端が竜宮の磯、左端は鳴門大橋




この日は少し暑いがも天候は申し分ない。しかし、タカははるか遠くの高い所を飛んでいる。いつもの観察地から
場所を変えてみようと、今まで行ったことがなかった「竜宮の磯」へ行ってみた。車を止めた目の前にうどん屋が
あった。いつものコンビニで弁当を買っていたが、ひょっとしたら隠れた名店かもしれないと思って入ってみた。
少しだけ濃いめの「鳴門うどん」だった。
ここでもタカは飛んでるようでもないので、せっかく来た記念にと美しい海と砂浜、そして鳴門大橋を撮った。

鳴門うどん:徳島県鳴門市を中心に食べられている腰がほとんどない細いうどん。塩田での重労働を終えた人々向けに
腹のこなれが良い食物として提供されたものとされている。出汁は煮干しなどを用いたあっさり味。
具は細かく刻んだ葱、油揚げ、竹輪、若布

竜宮の磯:『太平記』などに「竜宮城の入口がある」と記されている鳴門。干潮になると磯と砂浜が陸続きとなる
この竜宮の磯は、竜宮城伝説をもとに名付けられたとも言われている。


今期初のタカの渡り

2012年09月24日 | 野鳥

ハチクマ


サシバ

今期、最初のタカ渡り撮影は、高いところばかり迫力がないので、同日、同じ場所に駐車していたスポーツカーを撮影。


ロータス エクシージ 
ロード向けレースカーと謳われるこの車、確かトヨタのエンジンを搭載


ランボルギーニ ガヤルド スパイダー
最高速300km/hオーバーのオープンカー
後ろの車のレクサスRXも高級車だが、この車は、消費税が増税されれば、消費税分だけで、かなりの車が買える。



車山高原 1

2012年09月20日 | 旅・風景・グルメ

ツアー1日目の観光地巡りは諏訪大社のみで、ホテルに直行した。
この「ホテルリゾックス車山高原」は、富士山と八ヶ岳が全室から望めることを売りにしているリゾートホテル。
もう一つの目玉は、、「満天の星空ナイトツアー」だ。
しかし、ホテルに着いた日は、一日中雨、当然、ナイトツアーはなし。


翌朝は、こんな天気、富士山は見えなかった。雲に浮かんでいるのは八ヶ岳?
(部屋の窓から撮影)


でも、ウッドチップを敷き詰めた1周30分の散歩道を歩くのは気持ちよかった。
着いた日、雨が降っていなければ、この東屋で野鳥を待っていたのに。


ゴジュウガラ
野鳥も楽しむことができたが、生憎の天気と明るい望遠レンズも持っていないので、これが限度(トリミング大)
でも、ホテルの宣伝に嘘はなく、ホテルが見られる野鳥として上げていた6種類のうち5種類を確認した。
残りの5種は平地でも普通に見られるから撮影はしなかった。
このゴジュウガラは、高い所でないと見られないから、証拠写真にパチリ

諏訪大社 その2

2012年09月16日 | 旅・風景・グルメ

御柱


御柱の説明版


めでどこ

諏訪大社上社本宮に参拝する前にバス旅行の車中「平成十六年諏訪大社式年造営御柱大祭」(上社編59分、下社編57分、
特典映像約40分)という長いDVDを見た。諏訪大社の上社と下社は明治まで別組織だったこともあり、御柱祭も微妙に違う。
御柱祭とは、満で数えると6年に一度、諏訪大社の上社本宮・前宮と下社春宮・秋宮の計4つの神社の4本の柱を立て
替えるため、長さ約17m、重さ約13トンの樅の木16本を山から切り出し、上社は約20km、下社は約10kmを約2ヶ月に渡り
曳行するもの。

下社の「木落とし」は、長い樅の木の丸太に挺子衆がそのまま乗って、最大斜度約40度の斜面を滑り下りるという作業。
よく死傷者も出ており、豪壮そのものといった感じで、ニュースでもよく見かける。一方、上社の方は丸太の前後にV字型
の「めでどこ」(写真)というものをつけV字型の部分に挺子衆が乗る。こちらのほうは勇壮でその行程が美しいという感じ。
この上社の木落しを安全で楽しい祭りとするために、茅野市は2009年に総工費は4億2400万円をかけた
「木落(おと)し公園」が完成させている。トイレや駐車場も設け、冬はそり、夏は芝生の上で遊べるそうだ。

諏訪大社

2012年09月15日 | 旅・風景・グルメ
7月に長野に行ったときの写真の整理がようやくできた。


諏訪大社上社本宮 (諏訪大社に本殿といわれる建物はない)

ところで、諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社で、各地にある諏訪神社の総本社。
国内にある最も古い神社の一つとされている。そして、起源として古事記の中では出雲国譲りに反対して諏訪まで来て
そこに国を築いたとある。
しかし、諏訪大社を調べていると、なんと徳島にゆかりがあるという記事を見つけた。
“諏訪大社は光仁帝の宝亀10年(779年)に阿波の多祁御奈刀弥神社(たけみなとじんじゃ)から移遷された、
と社伝にあるそうだ。その頃、現在の長野県にある諏訪大社は「南方刀美(みなとみ)神社」と言われており、阿波から
ご祭神が移されてきたことが伝えられている。つまり大国主命の息子神である建御名方神は、徳島県名西郡石井町諏訪に
祀られ、ここから各地に広がっていった、ということである。”
国学者の第一人者である本居宣長も古事記伝の中に、建御名方命は、阿波の名方郡に由来すると記している。名方郡は、
古代の阿波国(現 徳島県)にあった郡。 郡域は、現在の徳島市の大部分(勝占町・多家良町・丈六町を除く)、
名東郡佐那河内村、名西郡石井町、神山町、板野郡上板町瀬部などの地域一帯に比定されている。
この多祁御奈刀弥神社は、また、「歴代藩主蜂須賀候の尊崇極めて篤く、毎年当社の御例祭には参拝又は代参せられし趣にて、
殊に寛永年中第四世蜂須賀光隆君疱瘡にかかられし際当社に御祈願あり奇瑞著し。又参拝道中鮎喰川の出水に遮られる事の
あるため、佐古町諏訪神社に分霊せしものと伝えられる。」とある。つまり殿様の参拝道中にある鮎喰川の氾濫がたびたび
あるので、享保五年(1720年)に徳島の中心部の佐古に分祀したとの社伝があるのだ。田舎の小さな神社を26万石の
大名が大切にするのは訳がありそうだ。
また、この神社は、阿府志(江戸時代編纂の徳島県誌)に「高志国造の阿閇氏が、この附近に住み、この地に産まれた建御名方命
を祀ったもの」という記述があるらしい。祭神は、建御名方命と・八坂刀売で諏訪大社と同様。

田中真紀子氏を駐中日大使に

2012年09月13日 | 日記


このラジコンカー、3日前にもうすぐ3歳になる孫に買ったものだ。対象年齢が3歳からになっていたのと、
軟らかい素材で出来ているので安全と思ったから購入した。この箱の裏を見るとmade in china だ。
しかし、今日のブログはこの製品の安全性の問題のことでなく、日中間の安全の問題だ。日本は外交が不得意だと
言われている。
尖閣諸島の問題も外交のまずさがもろに表れている。そんなことを考えていると、今朝、今月11日付で駐中国大使に
就任した西宮伸一氏が、自宅を出た路上で倒れ、都内の病院に救急搬送された。
事件性はなさそうだが、西宮氏は10月中旬ごろ中国に赴任する予定で、最近は省内で前職の外務審議官の職務引き継ぎ
などをしていたらしい。
早々の回復は難しそうだから後任を選ばなければならない。前任の中国大使は経済界の大物の丹羽氏だったが、特に成果
はなかった。この際、西宮氏の後任は民間でも外務官僚でなく、思い切って、田中真紀子衆議院議員にしてはどうか。
氏は、第一次小泉内閣で外務大臣を経験してるし、親父は日中国交正常化の立役者である田中角栄元総理だ。
当時の小泉純一郎首相に自分より目立ってはいけないと、スカートの裾を踏まれたのは約10年まえだが、まだパワーは
十分ありそうだ。民主党の代表選に出馬せず、野田首相の続投を口にしているしちょうどいいのでは。

人生をエンジョイできる秘訣?

2012年09月09日 | 日記
作文を頼まれた。原稿の中で「私は、物事を楽観的に考えるほうだ。だから、世の中楽しい事だらけとまでは
言わないが、人生を自分なりにエンジョイしている。その秘訣は、「諦め」だ。」という一文を書いた。
原稿の依頼主からそこの部分をもう少し長く書いてくれないかと言われたので、次の文を付け加えた。
“「諦」は、仏教用語から来ており、サンスクリット語のサチヤ(satya)の訳で真理の意味である。
それが、何故、思いを断念するという意味で「諦」が使われるようになったのかは、はっきりしてないようだ。
しかし、「真理をあるがままに見極める過程において、自分自身が認識できる範囲を知ることで、己の能力の限界を
悟ることになる。結果、断念するとなったのでないか」という説は、納得できる。
このことを考えると、自分は、「断念ではなく、本来の意味の物事を明らかに究めることが出来たのだから満足」
という事に繋がる。”との文章を加えた。
「これが、あきらめが満足に繋がり、人生をエンジョイを出来る秘訣?」
こんな事を書いてる奴は、脳天気の楽天家で、決して仏教書を熟読して、本人なりに悟ったと結果、とは思わないだろう。

思い込み

2012年09月06日 | 日記
ネットで、「日経ビジネスONLINE」をよく読んでいるが、最近、遠藤誉氏の「中国国盗り物語」の記事を目にしていないので、
どうしたのかなと思っていた。今朝読んだその記事の冒頭に“皆さま、「中国国盗り物語」の連載を長らく中断して、大変
申し訳ありませんでした。”と書かれていた。この文章を読んで、女性のような書き方だな、代筆でもさせているのを日経の
人が校正していないのだろうかとも思ったが、念のため「遠藤誉」で検索してみた。そしたら、筆者は女性だった。
男性だと思い込んでいたのは、先ず筆者の名前の「誉」である。「誉れ」で思い浮かぶのは、「誉れ高き男」であって女ではない。
次に、中国の権力内部の事情を実に詳しく、きわどいところまで描写できる人物だから当然男性と思っていたのだ。
この「思い込み」をweblio類語辞典で見ると、
思い込み(おもいこみ)
“先入観 、 固定観念、 ひとり呑み込み 、ひとり決め、 ひとり善がり、 視野狭窄、(こけの)一念、 いちずに(~する)
(~による)決めつけ、 独善、 独断と偏見 、 思い決め 、 偏狭(へんきょう)な、 予断(がある)、(トラウマに)とらわれている”
とある。
人権啓発の男女差別に関する教材にこのような例がよく載っている。
“大型トラックが、会社員の男性と彼の中学生の息子を轢き、父親の方は、即死しました。
瀕死の重傷を負った息子は、救急車で大学病院に運ばれました。病院の外科医が運ばれて来た子どもを見て、「これは私の息子!」と、
大きな悲鳴をあげました。”
この教材を読んだ者は、大学病院の外科医は、男性であるとの思い込みから「お父さんは亡くなったはずなのに……実父と義父の関係だろうか」
などと考えるというものです。
このような例なら外科医は母親と正確に答えられるが、今回のケースを考えると、やはり、私も男性ほうが立派と思い込んでしまっている
のだろうか。

ヘリコプター

2012年09月03日 | 日記

8月31日に海上自衛隊小松島基地にいたヘリコプター
左の機体がSH-60J、右がCH-47J (多分)







このCH-47Jと護衛艦のいせが尖閣諸島周辺なんかに出没しなければならないような事態がないように願いたい。

これら2機のヘリは、おそらく9月1日(防災の日)の防災訓練に参加したのだろう。

最近、天気がよろしくないのと、なんやかやと用事も加わり、まともに野鳥の写真が撮れない。せめて大きな鳥でも

護衛艦いせ その2

2012年09月02日 | 日記
一昨日見た「護衛艦いせ」は、昨日9月1日「防災の日」、巨大地震を想定した防災訓練のために小松島港沖で停泊
していたのだ。新聞によると、同訓練には26府県から災害派遣医療チーム(DMAT)約千人が参加。徳島県では、
広域搬送拠点として指定されている板野町の「あすたむらんど徳島」が被災し、拠点として使用不能となったことを
想定した訓練を実施。お隣香川県の高松空港を活用した広域医療搬送のほかに小松島港沖に停泊中の海上自衛隊の護衛艦
「いせ」を使った洋上訓練を行ったのだ。
ひゅうが型護衛艦は、医療設備の完備も特徴の一つで、本格的な手術が実施可能な手術室や集中治療室、病室を備えて
いるほか、
従来の護衛艦にはなかった歯科治療室もある。東日本大震災の際、街の歯科医院が被災した状況において、「ひゅうが」
の歯科治療室が被災者の歯の治療に役立っている。普段は、医療処置にあたる医官(医師・歯科医師)は、他の艦艇と
同様に乗船しておらず、任務の必要に応じて派遣される。普段は、応急処置を施すことができる衛生科隊員が常駐。







艦体や上部構造物はステルス性を考慮して側面には傾斜がつけられ、表面は平滑に整形されている。