観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

那賀川のナカちゃん8(ナカちゃんのいない時)

2005年11月28日 | ナカちゃん
この写真は、11月26日(土)午前9時、那賀川にナカちゃんがいないときの現場の風景。でもナカちゃんを待ってる人も姿も見える。結局、この日は姿を見せず、翌日の日曜日に姿を現したらしい。
ナカちゃんのよく出る場所は、写っている護岸とその前方に見える大きな中洲との中間にあるごく小さな浅瀬。満潮時になるとよく姿を見せるらしい。
ナカちゃんが姿を現すと、ちょうど階段状になった護岸に座った大勢の見物人が歓声を上げ、たこ焼き屋さんが繁盛することになる。
この一級河川那賀川は、源を四国第二の剣山に発し、曲折しながらほぼ東へ流れ紀伊水道に至る延長125kmの河川である。
ナカちゃんの現れる那賀川町は、来年3月には対岸の阿南市と合併することになっている。

上から見たサンカノゴイ

2005年11月27日 | 野鳥
サンカノゴイは、サギの仲間で、全長約70cm、全体に淡黄褐色と暗褐色のまだら模様をしている。北海道では夏鳥または留鳥、本州以南では留鳥または冬鳥である。
那賀川町の出島野鳥園にいるが、日中、ヨシ原に潜んでいても人に言われないと、なかなか気がつかない。また、非常に警戒心が強い鳥である。観察路となっている旧堤防の護岸部分にわざわざ目隠しの柵を設置しているのに、護岸に登って柵の上から下の池を覗こうとする輩がいる。最近、出島野鳥園が有名になってきたせいか、野鳥園への来客が以前よりずっと増えた分、不心得者も出てきているようだ。
この写真は、東観察舎の中から撮影。


那賀川のナカちゃん7(ナカちゃん写真集)

2005年11月24日 | ナカちゃん
私の友人の友人が、私のアゴヒゲアザラシの写真を使ってホームページを作ってくれた。3年前、自分のホームページを作ろうとして、ソフトを購入しただけに終わった過去を持つ私としては、その方に感謝! 
下記がそのホームページ
ナカちゃん11月20日「那賀川」
このホームページとブログの写真は、私自身が元画像をトリミングした写真を使用しています。
撮影者名の浜鴫は、goofukurouの別名



那賀川のナカちゃん6

2005年11月23日 | ナカちゃん
ナカちゃん3でアザラシは、食肉目と書いて説明不足の観がした。
生物学上の分類単位として門、綱、目、科、属、種がある。
つまり、同様な個体の集まりが種で、同様な種の集まりが属…………
食肉目(ネコ目)の特徴は、竹を主食とするパンダなどの例外を除きすべて肉食である。
「ウィキペディア」で調べると最新の学説による分類は、食肉目をネコ亜目とイヌ亜目に分け、
ネコ亜目
ネコ科
マングース科
ジャコウネコ科
ハイエナ科
イヌ亜目

イヌ科
アライグマ科
クマ科
イタチ科
スカンク科
鰭脚科
アザラシ亜科
アシカ亜科
とされている。

那賀川のナカちゃん5

2005年11月23日 | ナカちゃん
どうも犬好きの人がナカちゃんの写真に興味を示すようで、家人は全く興味を示さない。

那賀川のナカちゃん4

2005年11月23日 | ナカちゃん
アゴヒゲアザラシの体長は、成獣でオス、メスともに210~240cm
体重は、200から250kg
ナカちゃんは、幼獣とみられているが、計測されていないので実体は不明。
分布は、主に北太平洋、北大西洋、北極海など北極圏
寿命は、通常25年以下 
生息数は、60万~100万頭といわれているが生態については、それほど詳しく調査されていない。
(テレビの素敵な宇宙船地球号)より
高緯度の寒冷地では温暖化の影響が強くなると見られていて、地球全体では1.6℃といわれる温度上昇だが、北極海では6℃上昇した地域もある。また、北極海の氷は以前より2メートルも薄くなっている。温度上昇の影響を直接受けない生物でも、間接的に被害を被っているケースがある。北極海ではアザラシが減少することで、生態系の頂点にいるホッキョクグマの生存も脅かされている。

那賀川のナカちゃん3

2005年11月22日 | ナカちゃん
(太ってるような体型だが筋肉質?)
哺乳類の目分類、霊長目、齧歯目、鯨目、偶蹄目などでいうとアザラシも犬や熊と同じ食肉目に属する。

那賀川のナカちゃん2

2005年11月22日 | ナカちゃん
11月20日に那賀川へ立ち寄ったら、ちょうどナカちゃんが現れたところだった。そこで、20年ぶりにボランティアで地元少年サッカーの監督をしている友達に会った。ナカちゃんが現れたので練習を止め、選手や父兄と見物の来てるらしい。みんなにスコープを覗かせているうちに、見物人が途切れず来て、なかなか次の目的地へ行けなくなったので、しばらくナカちゃんの写真を撮ることにした。
これから当分、ナカちゃんの写真が続く。
(まるで、大きな犬が寝ているような写真)

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2005年11月19日 | 映画・テレビ
今日は、珍しい植物の写真を撮りに行こうと目覚ましを6時にセットしておいたのに、生憎の雨、代わりにハリー・ポッターのシリーズ4作目の先行上映を見に行った。
もちろん、作品は面白く、だんだん青年に近づいてる彼らを成長ぶりを見るのも楽しみだった。中身のほうはあんまり早くネタばらしするのはいけないので止めておく。
ところで、映画の中でひどく気に入ったハリー・ポッターの台詞を覚えていたのだが、帰りの渋滞に苛立ってすっかり忘れてしまった。
なにせ、家から20kmも離れていない郊外のシネコンから帰るのに、飛行機で東京に行くより時間がかかるのだから。だから、郊外のシネコンは嫌いなのだが、市内中心部の映画館はほとんどつぶれてしまってるから仕方がない。それに、このような作品はビデオで見ても迫力がないからつまらないので。
写真は、ドレスを着ると大人らしくなるエマ・ワトソン 
雑誌「ROADSHOW」をスキャン。

高性能LEDを内蔵しているアゲハチョウ

2005年11月18日 | 日記
今日の毎日新聞朝刊の記事から
本日付の科学雑誌「SCIENCE」にアフリカに鱗粉の中にフォトニック結晶を持ったアゲハチョウの仲間がいるとの記事が掲載されている。
この結晶は現在、最新のナノテクノロジーを生かし、しのぎを削って研究されている分野である。
フォトニック結晶とは、屈折率が異なる2つの物質が、光の波長程度の周期で規則正しく並んだ状態にある結晶構造を指し、特定の波長の光のみを取り出したり、光の方向を変えたりすることができる。発光素子の構造にフォトニック結晶を採用することにより、発光ダイオード(LED)の発光効率を高めることができる。
この蝶の羽が持っているフォトニック結晶と光を効率よく反射する層状の構造(拡散反射板)の組み合わせは、最新のLEDと全く同じ。この蝶の羽は、天賦のものとしてこの機能を有し、光が当たると青や緑に輝く。
自然の力、侮るべからず。しかし、アフリカでは、現在でも生活のために膨大な量の蝶が捕獲されているのが現状であり、このようにして貴重な生き物が次から次へと絶滅している現実を知ると悲しい。