観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

最後に見たアカガシラサギ

2014年08月31日 | 野鳥
NTT西日本がピカラNTTのフレッツ光に替えませんかと言ってきたから早2ヶ月近くななる。先週、So-netの委託業者の人がインターネットの接続
設定に来たが、無線が非力で全く通じなかった。
NTTの委託業者の担当者があらたに5年前のバッファローの無線LANの機器を送ってきた。しかし、期待できそうなパワーがあるように思えない製品だ。
電話とテレビは、すでにNTT回線に切り替わっている。このテレビも当初は、パワー不足で映らなかった。しかし、テレビ設定委託業者がコードの交換等を
して、なんとか無事に映るようになった。
無線LANを必要とする機器は、PC2台とアンドロイドタブレット機器6台の計8台ある。ピカラとの契約が8月で切れるとインターネットはできなくなる。
今日、NTT(多分代理店)の人が来るようになっているが、どうなるんだろうと心配。このような状態がずっと続いるのと、NTT西日本の委託業者の担当者
からいつ携帯に電話が掛かってくるかと思って、電波の届かない探鳥地には行けていない。近場の出島野鳥園に行っても空振り続き。イライラが続いている。
このアカガシラサギは、最後の8月7日に撮ったもの。




三重県鳥羽市相差町

2014年08月26日 | 旅・風景・グルメ
“鳥羽市相差町の神明神社には天照大神を主祭神とし、25柱の神が祀られている。その中の一つに、本殿への参道に石神さん」と
親しまれている女神の社ががある。祭神は、神武天皇の母親の玉依姫命(たまよりひめのみこと)。古くから海女たちが
「女性の願いなら一つは必ず叶えてくれる」と密かにお参りを続けていた。”とバスの添乗員さんから説明があった。
「相差」と書いておうさつと読む。
交通の便も悪く、私ならナビ付きの車でも道に迷うような所にある。しかし、強力なパワースポットとして人気があり、最近は全国から
参拝客の絶えることがない社になっているようだ。


神明神社の場所


小さな石神さんの社の前には「願い庫」を書いた札(無料)を持った大勢の老若男女が並んでいる。


ちょうど本殿と拝殿は、改築工事中だった。


神明神社の参道手前にある駐車場の前にあるこの大きな黒松、天に昇る龍に似ていることから昇竜の松呼ばれている。幹周り3mのこの松の
幹に手を当てると願い事が叶うと言われていることから開運の松とも呼ばれている。

また、ここ相差には、美人の海女さんがいることでも有名になっているようだ。このことは、相差に来たより後でTVで見て初めて知った。
添乗員さんは、バスの中でここ相差の海女さんが、店先で海産物を売っているという話はしてくれたが、有名になっている美人海女さんの話はなかった。
この美人海女さんの蘊蓄話を家人に語れず残念。


関宿

2014年08月24日 | 旅・風景・グルメ

7月のミステリーツアー(バス旅行)の写真の整理がようやく出来た。見学コースのラストの関宿は、東海道47番目の宿場町。
東追分(木崎)から西追分(新所)まで、約1.8km範囲が関宿。東の追分からは伊勢別街道へ、西の追分からは大和街道が
分岐していたこともあり、参勤交代や伊勢参りの人々などで大変にぎわいがあったそうだ。
ここは、壬申の乱の頃に古代三関の一つ「鈴鹿関」が置かれていたところで、「関」の名もこの「鈴鹿関」に由来している。
また、関宿は、古代から交通の要衝で、現在、旧東海道の宿場町のほとんどが昔の姿をとどめていない中、江戸から明治にかけて
建てられた古い町家が200件余り残っている。国の重要伝統的建造物群保存地区(昭和59年選定)や日本の道百選(昭和61年選定)
にも選定されている。


高札場
高札場の建設、付け替えなどは亀山藩が行っていた。「東海道宿村大概帳」によると、関宿高札場には8枚の高札が掲げられており、その内容は、
生活にかかわる様々な規範、キリシタン禁令や徒党・強訴などの禁止といった幕府の禁令、隣接宿場までの人馬駄賃の規定などであったようだ。


豪華な山車のレプリカ
「そこまでが精いっぱい」という意味で使われる「関の山」という言葉は、夏に行われる関神社の祭礼で町内を練り歩く山車が語源と言われている。
絢爛豪華な山車が町内の街道いっぱいにふさぎ、これ以上通るに通れない様子を表現し、この言葉が生まれたとのこと。また、山車がとても豪華で、
これ以上の贅沢は出来ないということからきたという説もある。


おまけのツバメ
後ろの看板に時代を感じる。

一乗谷朝倉氏遺跡 その3

2014年08月22日 | 旅・風景・グルメ

町並み立体復元地区
1573年8月、織田信長軍が一乗谷に攻め込み、柴田勝家勢が放った火は三日三晩燃え続け、一乗谷の城下町は灰燼に帰した。
その後、一向一揆を壊滅させた柴田勝家が北の庄に築城を始めると、焼け野原となった一乗谷は見捨てられ、朝倉氏五代の城下町跡は
田畑や原野となり、そのまま埋もれてしまった。この城下町が日の目を見るのは、約400年後の1968年の発掘調査の開始によって
である。発掘調査は現在も続行している。


4年前、この場所がソフトバンクのテレビCMで「白い犬のお父さんの故郷」として放映された。


暖簾のかかっている町屋は家屋内も復原されている。


指定管理者「一般社団法人 朝倉氏遺跡保存協会」のスタッフが戦国衣裳で迎えてくれ、戦国衣裳の着付体験もできる。
ちなみにこの門がある武家屋敷跡は、一般の武家屋敷の2倍ほどある大きな屋敷跡である。


一乗谷朝倉氏遺跡 その2 (侍屋敷跡)

2014年08月20日 | 日記

朝倉館から一乗谷川を隔てた場所に周囲に土塁をめぐらした武家屋敷が並んでいる。現在、復原町並として復元整備されている場所で、


復原武家屋敷の説明板

ここであまり目にしない復原という文字が使われていたので調べてみると、「文化財(建造物)の分野で、失われた建物を当時のように再現
すること、あるいは推測に基づく場合を「復元」、一方、改修等で形が変わっていたものを当初の姿に戻すこと、あるいは旧部材(部分品や材料)
や文献等が残っており、根拠が確かな場合を「復原」と使いわける。」ことがあるとあった。




この一軒が史料等を参考にして、30坪の主殿を中心に門、庭園、蔵、納屋、井戸、厠まですべてが再現されている。


主が客人と将棋をしているところ


一乗谷朝倉氏遺跡における国指定重要文化財の数量
数の多さに驚いた。




一乗谷朝倉氏遺跡 その1

2014年08月18日 | 旅・風景・グルメ
一乗谷朝倉氏遺跡へ来たのは初めてだ。
福井市の南東約10キロにある一乗谷朝倉氏遺跡は、一乗谷川下流沿いの細長い谷あいに広がる東西約500m、南北約3kmの遺跡である。
戦国時代に朝倉氏五代が103年間にわたって越前の国を支配した城下町跡。簡略すると戦国時代に栄華をを誇った朝倉氏の城下町がそのまま
土の中から出てきたという状態の遺跡か。
一乗谷城(山城)と山麓の城下町(朝倉氏および家臣の居館)からなる面積278クタールが国の特別史跡で、そのうち4箇所の日本庭園は、
一乗谷朝倉氏庭園の名称で国の特別名勝の指定を受けている。
第4代朝倉孝景の頃から全盛期を迎え、最盛期には人口1万人を超え、越前の中心地として栄えていたようだ。全く知らなかった。
この遺跡を現地の案内人に従って回って行った。 



湯殿跡庭園
義景館跡を見下ろす高台にある。私には、荒削りな庭園としか見えないが、当時から名庭の評判が高かったらしい。一乗谷では最も古い庭園。


樹木に付いている白い泡状の物は、諏訪館跡庭園で見つけたモリアオガエルの卵塊


諏訪館跡庭園の説明板


義景館跡


クサシギ

2014年08月15日 | 野鳥










8月14日、この日、昨日見たアカガシラサギの写真をほとんどを消してしまったので、もう一度と思い、出島野鳥園にやって来た。
ブログ記事の「水の中のアカガシラサギ」用にRAWからJPEGに変換し、縮尺した写真しか残っていない。アカガシラサギが
近くまでやって来てた時に撮った写真が1枚も残っていない。
少し粘ってでも出て来るまで待とうと思ったが、早朝6時から来られている人が言うのは全く気配もないらしい。諦めて家に帰ろうと
した時、クサシギ(草鷸)が草むらから出てきた。

クサシギは、体長 21~24cmのチドリ目シギ科の鳥。よく似ているのがタカブシギ(鷹斑鷸)だが、クサシギは上面がかなり暗い。
旅鳥として春と秋の渡りの時期に河川、水田などの湿地に飛来する。関東以西では冬を越すものもいるらしい。あまり群れにならず、
1羽でいることが多いと書かれているとおり、見かけたときはいつも1羽だ。

水の中のアカガシラサギ

2014年08月13日 | 野鳥







水の中にいるエビや魚、カエル、何でも食べるようだ。
陸上部では昆虫やミミズを食べていた。
今回、このアカガシラサギを気がついたのは、陸上で餌を食べるたびに水を飲みに行くといく行動。

蚊の猛攻に遭っても

2014年08月12日 | 野鳥
日曜日の夜に“11号台風の置き土産、「アカオネッタイチョウ」が鳴門教育大学で保護された。ほかにも「おきみやげ」どこかにありませんか?”
という野鳥の会県支部のメールがあった。
 そうだ、行かなくちゃと思ったものの遠出は避け、近場の出島野鳥園に行った。台風直撃の後なので、迷い込んだ珍鳥を期待したが、そんな簡単に
事が運ぶことはなかった。その上、肝心のアカガシラサギも見つけられなかった。
今日は、夏場はあまり行かない西観察舎の方に蚊の攻撃を覚悟して行ってみた。しばらくするとアカガシラサギがやって来た。
しかし、蚊の猛攻に遭い、堪えきらずに退散。再度、蚊対策グッズを2個も身に付け西観察舎に戻ると、なんと目の前にいた。






カエルをゲット。

台風が過ぎてほっと一息

2014年08月10日 | 野鳥
アカガシラサギは、別に隠れんぼをしてる訳ではないと思うが、なかなか草むらから出てきてくれない。






餌をゲットしていた。

どこへ行ったの思っていたアカガシラサギ、近くに戻っていたのだが、なかなか気がつかなかった。
この後、アカガシラサギの姿が完全に露出するまでの間、観察舎の中では3人が気ををひそめてじっとしていた。

台風は過ぎ、今ブログを書いてる部屋から青空が見える。このアカガシラサギ、まだいるだろうか。