観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

郡上八幡城

2017年11月29日 | 旅・風景・グルメ

郡上八幡城
現在の天守は、大垣城を参考に1933年に建てられた木造ので模擬天守である。大変小さな城だが、作家司馬遼太郎が
「街道をゆく」で「日本で最も美しい山城」と称えている。


建床面積 118.98㎡(35.99坪) 延床面積 309.11㎡(93.5坪)高さ17.18m
このモミジの方が大きいのではと思える程の規模しかないが、確かに上品な城であり、様にはなっている。




城下を眺めれば、いかにも山あいの小さな町といった感じだが、この郡上市は、岐阜県では高山市に次ぐ面積で1,030.75㎢と徳島市の
面積の5倍超もある。


良い感じの城ではあるが、アクセスに難があるせいか、観光客は3組のみだった。(上りは特にタクシーを利用しないと大変である。)


何故、土佐藩主の山内一豊とその妻である千代に関係する展示物が多いのかと思ったら、千代は初代八幡城主遠藤盛数の娘だった。



史蹟高山城

2017年11月27日 | 旅・風景・グルメ

21日、ミステリーバスツアーで高山に来た。ツアー初日は、どこも観光せずに早めの宿入りということだった。しかし、名神高速の
重大事故のため、遠回りのルートを走ったので、少し中途半端な時間に到着した。宿から2,3分も歩くと古い町並みに行くことが
できるが、9月11日に行ったばかりだ。とりあえず宿を出てみると、前は坂になっている。雰囲気の良さそうな風景が見えてきたので
行ってみるとこの標柱が見えてきた。

黄色い建物がこの日の宿


思った通りなかなか良い感じ。


この立て札にはびっくり。


ここは、高山市の中心部なのに


前の木が邪魔で見えにくいが、温泉の煙の右側に崇教真光の本部の大きな建物が見える。真ん中に白く見える山は白山?


平等院鳳凰堂

2017年11月19日 | 旅・風景・グルメ

京都宇治の平等院は、1052年、関白藤原頼道が父道長の別荘を寺院に改め創建。その翌年の1053年に建てられた阿弥陀堂が鳳凰堂
である。
現在、この鳳凰堂(中堂、両翼廊、尾廊)の4棟は、国宝に指定されている。極楽浄土の宮殿をイメージしたといわれている。
1994年に世界遺産に指定され、また、2014年に平安往時の色彩に復元されている。
この写真の中堂部分を拡大すると、真ん中に定朝作の国宝、木造阿弥陀如来座像が見えた。


この橋を渡り北翼廊から内部を拝観するのは「1時間半待ち」の状態だったので、諦めた。


手前部分が尾廊
モミジが染め上がるのは少し先のようだ。


左から北翼廊、中堂、尾廊


拝観の様子を遠目に見ていると、時間制限を行っているようだ。


復元された2体の鳳凰 本物の国宝2体はミュージアム鳳翔館で見ることができる。(無料)


南翼廊
















平等院の紅葉(エナガ付き)

2017年11月18日 | 旅・風景・グルメ
今日は、日曜日、京都に行ってた時の写真の現像をした。
宇治の平等院の紅葉は、さすがにどれも絵になるが、なかなか見たときの感動をそのまま表現できるような写真にならない。プロが
撮ると実物よりずっと綺麗になるのに。












エナガが近くにやって来た。


標準ズームで撮影した。(トリミングはしているが)



松が好きな野鳥

2017年11月11日 | 野鳥

今期初のキクイタダキだが、松のてっぺんに近い所にいるので、レンズを向けてると首が痛い。また、遠い上に真上にしかやって来ない
ので、腹の部分ばかり見えて、菊戴の特徴である頭頂部の菊の花びら模様が全く見えなかった。この鳥の小ささは、松葉と比べるとよく
分かる。



口に咥えているのは松の雌花?


カワラヒワもやって来た。マツカサの鱗片から種を取り出していた。(咥えている部分は種翼の部分)


ノビタキ

2017年11月09日 | 野鳥

ノビタキは、国内では本州の中部地方よりも北の地域で夏鳥として見られ、それ以外の地域では、春と秋に旅鳥として見られるスズメ
より少し小さい野鳥。この鳥は、草木のてっぺん近くによく止まるので、ウォッチングしている付近にいれば、ほとんど見逃すことはない。
この日も見るこことには問題はなかったが、ただ、遠くにいるときも近くにいるときもすべて逆光だった。








吉野川河口のオオハクチョウ

2017年11月08日 | 野鳥
11月3日付け新聞の「吉野川河口へのオオハクチョウの飛来」の記事を読み、翌日出かけてみた。場所は、すでに大勢のギャラリーが
来ていたので、直ぐに分かった。
ちょうど、干潮の少し前に着いたのだが、奥の方に居たオオハクチョウがカラスに追われてこの位置にやって来た時だった。


しかし、2羽ともほとんどこの状態 (11:04)


オオハクチョウの様子を気にしながら歩いているように見えるのは、セグロカモメ (11:46)


天使の羽のポーズをしている右、こっちを向いてくれたらもっといいのに。左はまた寝た。 (12:56)


左もこれで立ち上がるか。 (13:22)


少し雨がぱらついてきた。しかし、潮が満ちてきても左はまだそのまま (13:55)


左もようやく立ち上がった。 (13:51)


これからが本番とも思えてたが、冷えてきたので撤収 (13:57)


















一昨日のノスリ

2017年11月01日 | 野鳥

ノスリは、トビより一回り小さい鷹。
写真のように羽の色は地味な茶褐色。また、オオタカやハヤブサと違い、獲物の捕獲時のパフォーマンスにも特異性がない。カメラマン
にはあまり相手にされない野鳥だ。鷹の仲間だが、トビと同様に小型の野鳥を襲って食べるということはあまりなく、ネズミ類を主な餌
としている。このため、鷹狩りには使えない。「くそとび」や「まぐそたか」などの異名をある。しかし、農作物を食べるネズミや
昆虫類を捕食することから、「農地の守り神」とも言われていたようだ。


海から


灯台の方に (この写真のみノートリミング)


西の方角に飛んで


行った。