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近江路ドライブ  ヤンマーミュージアム、伊藤忠兵衛旧邸、豊会館  

2018年04月22日 23時00分08秒 | お出かけ

15年08月に或る会のウォークで、長浜へ行きました。その時にヤンマーミュージアムに寄りましたが、時間の関係から入館することは出来ませんでした。それで、何時か行きたいと思っていました。
また、中山道を歩いた時には伊藤忠兵衛旧邸、豊会館の前を通りました。時間の関係で、まだ開館していなかったり休館日であったりして、見ることが出来ませんでした。
そんな場所を訪ねてきました。

ヤンマーミュージアム

ヤンマーミュージアムの入口です。
池が有り、スチールの葉には、トンボのアート作品が留まっていました。




展示室の入口です。
入館券を買い、ここから入館します。




最初のコーナー。
エンジンシアターです。
迫力有るエンジンが映っています。




農業ゾーン。
トラクターやコンバインに体験試乗が出来ました。




こちらは、まちづくりゾーンです。
ミニショベルに体験試乗が出来ました。
ミニショベルを操作してボールすくいに挑戦してみました。
右手の操縦桿で+の字に動かします。12時の位置に持って行くと、バケットが上がり、6時の位置に持って行くと下がります。頭で考えるより、体で覚える。そんな形が望ましたのですが、簡単に行きませんでした。



ヤンマーの名前の由来。
創業者の名の「山岡」。トンボの王様、「オニヤンマ」。
ヤンマーに至る経過がわかりました。



1912年に山岡内燃機株式会社からスタートして今日に至る。
変遷過程がわかります。
ヤンマーは100年を越えました。


ものづくりゾーンです。
エンジンが出来るまでを紹介しています。
銑鉄、鋼材、平板からなるエンジン。出来ていく行程がわかります。



海洋ゾーンではプレジャーボートを操縦できるシュミレーターがありました。



2階から下を見下ろしました。
トラクターやプレジャーボートが見えます。



エンジンギャラリーで実物のエンジンが展示して有ります。
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いを紹介しています。



ガソリンエンジンはガソリンと空気を吸入して圧縮、爆発、排気を繰り返します。
ディゼルエンジンは軽油か重油を吸入し圧縮、爆発、排気します。




屋上に出ました。
ビオトープになっています。
池にメダカが居ました。



屋上展望台に上がりました。
長浜の街を見渡せます。




遠くに長浜城が臨めました。


山岡孫吉記念室

ミュージアム内の山岡孫吉記念室に入りました。
石に彫られた文。
山岡孫吉の生涯を紹介しています。



創業者 山岡孫吉の生涯を表した年譜です。
若い頃、大阪へ出て苦労して、ヤンマーの基礎を築きました。

この記念室。
世界初の小型横型水冷ディーゼルエンジンが展示してありました。
近代化産業化遺産の指定を受けていました。
子供の頃。井戸掘りの現場で見たヤツです。
この小さなエンジンがヤンマーのスタートの土台。そんな風に感じました。

道の駅 近江母の郷

お昼の時間となり、道の駅 近江母の郷に寄りました。
お食事処 母の郷で「おすすめ らんち」を食べました。




こちらは「物産交流館さざなみ」です。
土産ものや野菜が並んでいました。



表側で焼いた草餅を販売していました。

琵琶湖

道の駅 近江母の郷の西側。
琵琶湖の湖岸に出ました。
遠くに長浜の町。
そして、山本山が見えます。




上空をエンジン着きのパラグライダーが軽音を立てて、頭上を通過しました。



先人を偲ぶ館

豊郷町へ着て、先人を偲ぶ館に寄りましたが、休館日でした。



伊藤忠兵衛記念館

伊藤忠兵衛旧邸の入口です。




伊藤忠兵衛旧邸で戴いたパンフです。





旧邸に入りました。
店の間で帳場が有ります。




室内に入らせて貰いました。
伊藤家の系図と二代目伊藤忠平衛の紹介です。
実質的に二代目が今日の伊藤忠の基礎を築きました。



土蔵の中です。
初代と二代目の経歴が紹介して有ります。




当時では珍しかった外国製の洋食器です。
無造作に置いてありますが、美術品的な価値も有るのでしょう。



旧邸の庭に廻ってみました。
2階建ての立派な家屋です。




外から内部を覗いました。

ここは伊藤忠兵衛旧邸ですが、ここの東に「くれなゐ園」と言う小公園的な場所。ここには初代伊藤忠兵衛の肖像を彫ったレリーフが設置して有ります。



豊会館 又十屋敷

次に寄ったのが豊会館 又十屋敷です。






豊会館 又十屋敷のパンフです。




蝦夷屏風です。




こちらは展示室です。




藤野家は井伊直弼と交流があり、鎧を拝領したりしています。
4代目、藤野辰次郎は、北海道で官営の缶詰工場の払い下げうけから大規模な缶詰づくりに手を広げました。
時が経ち、藤野家が没落して、一時は役場になったりしていました。又十屋敷の復興に当たった役員たちのコレクション展示室も鎧、土器、火縄銃など様々な歴史的遺物が並んでいます。




豊会館の表に車石が有りました。
かつて大津から京への道で、牛馬車の運行のため布設されていたものです。
壱萬両及ぶ膨大な金額。
その一部を近江商人が持ちました。


感想
かつて、五個荘町の近江商人屋敷を訪ねた事が有ります。そして今回は豊郷町の伊藤忠兵衛記念館と豊会館を訪ねました。共通して言える事は近江商人の商才だと思います。

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