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青春18切符で京都へ  京都水族館そして二条城

2013年09月09日 22時30分26秒 | 京都へ

18キップが2片残っていました。
次男が京都に住んでいます。
そして、タイの土産を持っていきたい。この春に京都水族館がオープンしました。
夏休みが過ぎ、そろそろ、混雑度合いが落ち着いてきたのでは。
そんなことから、京都へ行ってきました。
まず京都水族館を見て、その後に次男の所へ寄り、そして二条城に行って来る。そのような計画を立てました。
次男の所へ行っても、仕事に行っていて、当然ルスです。荷物を受け入れるボックスに入れてきたのですが、そのボックスのある場所が分かりませんでした。
に来ていた、クロネコのお兄さんにタイミング良く教えて貰い、助かりました。

青春18切符の旅

18切符の有効期間は9月10日まででした。
9月9日に京都へ行ってきました。

乗った列車は高山線の那加から岐阜。東海道線の岐阜から米原。
琵琶湖線の米原から京都。山陰本線の京都から丹波口です。
片道が2,210円ですから往復すると4,420円になるのですが、2,300円で済み、とてもおトクです。


左は高山線の那加駅。右は大垣駅。
大垣駅では13分間も停車しました。
次の大垣止まりの乗客を拾って行ったのです。


新快速が瀬田川鉄橋を渡ります。
遠くに比良山系の山々が見えます。
雲が、夏の雲で無く秋の雲で無く。
季節の変わり目と言った感じです。


左は京都駅。右は山陰本線の丹波口駅です。
丹波口駅で下りて南へ歩き、京都水族館に向かいました。


京都水族館

京都水族館の前に来ました。
京都水族館は京都駅からも丹波口駅からも15分の距離となっていました。
水族館の北から東。そして南へとぐるっと回ってしまいました。
西から南へ歩いた方が近かったのです。


館内には家族連れなどのグループが多かったです。
ここは京の川のゾーンで鮎や山女などの淡水魚のコーナーです。
別の水槽には何匹ものオオサンショウウオが居ました。



オオサンショウウオをアップで。
離れた小さな眼がユーモラスです。
大きな口でガブッと小魚を食べます。



かいじゅうゾーンへ来ました。
ここにはオットセイとゴマアザラシが飼育されています。


大きな水槽に連結しているパイプが有ります。
ひょうきんなゴマアザラシはパイプの中で遊びます。


ゴマアザラシをアップで。



かいじゅうゾーンにカフェが有り、ここで休憩しました。
カメの形のパン。抹茶味のを注文しましたが、プレーンやココア味が有ります。
ここのパンは「すいぞくパン」と言うパンでした。カメやイルカの形のものが有りました。


11時のイルカショーが始まりますので、イルカスタジアムに行きました。

ショーの前。2頭のイルカが水槽を回ります。
ショーの初めはイルカの生態の説明でした。
イルカが腹を見せたり口を明けて歯を見せました。手ひれはレントゲン撮影をすると5本指が
確認でき、もともとは陸上に棲息していたものが海に出て行ったのだと説明していました。




水が飛ばされ、その水を飛び越える芸を披露します。



沢山の観客がイルカの動きを見守っていました。


ショーの最後です。
イルカは尾ひれを振って愛嬌を振りまきます。
係員に聞きましたら、水槽の水は海水なのだそうです。
海から離れた京都水族館は人工の海水で対応していると話していました。


ペンギンのゾーンに来ました。
ペンギンプールを下から眺めます。



素早いペンギンの動き。
水の中では泳いでいると言うより、飛んでいると言う感じがしました。
2本の足は揃え、両手だけを動かします。
その動きは素早かったです。




大水槽。
ここでは時間がゆっくり流れるという感じでした。
この写真を撮影して場所の後ろには座る席が有り、大水槽を何時までも眺めている事が出来ました。
大きな魚、小さな魚。魚たちの乱舞です。
色々のエイ。海がめ。群れになるアジの仲間。
何人かの人が、大水槽の魚の動きに見とれていました。


ヒョウモンオトメエイです。



アップで。
眼が突出していて周囲の状況に注意を払います。



タイの仲間の群れ。


京都水族館の模型が有りました。


1階から2階へスロープを使って上がります。
壁面にペンギンの絵が等身大の大きさで描かれていました。


上から眺めたペンギンゾーン。
ここのペンギンはケープペンギンと言う種類です。


釣りキチ三平の展示が有りました。
9月1日まで会期でしたが、会期が延長となっていました。



釣りキチ三平は1973年から1983年まで少年漫画誌に掲載されました。
その間に取上げた魚として、釧路湿原のイトウ。四万十川のアカメ。有明海のムツゴロウを題材として解説していました。


外に出てくると大規模なビオトープが有り、花にツマグロヒョウモンが停まっていました。


水族館へ10時30分に入り出てきたのが13時30分でした。
30時間も居たことになります。
途中にイルカのショーを見たりしましたが、じっくりと見て来ました。
昨今。各地の水族館は大規模な水族館になる傾向が有ります。名古屋港水族館。鳥羽水族館。大阪の海遊館。我が市には淡水魚の水族館ですが、アクア・トトぎふが有ります。
ここ、京都水族館は京都の川の淡水魚。海獣のゾーン。ペンギンのゾーン。大水槽。
そしてイルカのコーナーが主なコーナーになっていました。
浅く広く言った捉え方でなく、対象を絞った展示の仕方になっており、十分楽しめました。



下京区朱雀正会町の拳ラーメンに寄りました。
丹波口に近い店で食べログなどに紹介されている店です。
塩系のラーメンを食べてみましたが、塩味が強く、美味しいとは感じませんでした。
スープを飲むと後で喉が渇くと思うような味でした。


山陰線で丹波口駅から二条駅まで1区間乗車しました。
これから息子のところに行くのですが、住所は分かっても場所が判りません。
3人で喋っていたタクシーの運転手さんに三条油小路通りを教えて貰いました。


二条城

次男の所に寄ってから二条城に向かいました。


二の丸御殿です。
この二条城へは小学校の修学旅行で来ました。
50年以上前のことでして、ここへ来たと言う記憶しか有りません。

二の丸御殿の中に入りましたが、この先は撮影禁止となっていました。
場内には狩野探幽などのふすま絵が有りました。
大広間の一の間に将軍と家来が向き合い、大政奉還の発表をした時の状況がマネキン人形を使って再現して有りました。




立派な石垣です。
修学旅行の時は時間の関係からでしょう。
この石垣の場所へは来ませんでした。


中学生の男女6人組です。
修学旅行ですか?と声を掛けたら、そうですとの返事が有りました。
それ以上、言葉は突っ込みませんでした。


4時を回った時間になり、門が閉められていました。
もう、入ってくる人は居ない時間です。左側の小扉からの出入りとなっていました。
入ったときは気が付きませんでしたが、鉄板が貼られた堅牢な門でした。

二条城に入ったのは15時12分で出て来たのが16時38分です。
二の丸御殿内や本丸庭園、天守閣跡をじっくりと回りました。こ城の中で大政奉還が発表されました。
将軍の決意。
そして、その時からが新しい時代の幕開けとなったのだと思いました。

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