日光東照宮の陽明門の工事が終わりました。東京へ行ったついでに長躯、日光まで足を伸ばしたいと思っていました。それに栃木県へ行くのですから、ついでに宇都宮餃子も食べて来たいと思っていました。日光の帰路、宇都宮餃子を味わってきました。
ゴールデンウイーク期間中と有って、凄く沢山の人出でした。拝観券を買う列に並びました。また、東照宮でも、入る前から凄い列に成っていました。
日光に行くのですから、華厳の滝、それにワールドスクエアーも見てみたいと思っていました。中禅寺湖方面へ行く道が渋滞していました。東照宮を拝観してからはワールドスクエアーに寄るような時間は有りませんでした。何れの所もゴールデンウイーク中で混雑していました。絞り込んで、東照宮と宇都宮餃子を目的としていました。混雑している状況であっても、初期の目的を達成する事が出来ました。
東京プリンスホテル ― 都営浅草線大門駅 ― 都営浅草線浅草駅 ― 東武スカイツリーライン浅草駅
― 東武日光駅 ― 日光東照宮 ― JR日光駅 ― JR宇都宮駅 ― 宇都宮の餃子の店 ―
JR宇都宮駅 ― JR東京駅駅 ― JR浜松町 ― 東京プリンスホテル
東武鉄道の特急列車の特急券をインターネットで予約しました。一応、予約で押さえたのですが、東京へ行ってから駅で特急券をゲットできるものでは無かったのです。もう少し、日にちが迫ってから、予約番号で入手する方法が有ったのですが、日にちが迫って来ると残席が無くなってしまう可能性が有ったのです。5月2日までに旅行社へ出向いて入手すれば、確実に入手できるというものでした。そのため、わざわざ名古屋の東武トップツアーズへ足を運びました。
通常の時なら1週間前に予約番号で、駅の窓口で特急券を入手できた事と思います。ゴールデンウイーク中であり、確実に特急券を押さえたかったのです。
(7:17)
東京プリンスホテルを後にします。
これから日光へ向かって出発です。
ホテルから大門駅まで歩きます。
増上寺の前を通ります。
大きな門です。
それで大門と言うのだろうか。
地下鉄に向かう途中にも門が有りました。
都営浅草線大門駅
地下鉄都営浅草線の大門駅です。
ここから地下へ降ります。
(7:28)
高砂行きの列車が入ってきました。
休日とあって車内は空いていました。平日ならこんな状態では無いと思いました。
乗降口の上の行き先表示です。
日本橋駅に停まったときです。
表示がロータリー式に次々と変ります。
英語や中国語。流石に東京は国際都市だと感心しました。
都営浅草線浅草駅
(7:44)
地下鉄の浅草駅に着きました。
隅田川吾妻橋
(7:55)
地下鉄の浅草駅に着きました。東武の浅草駅に着きましたが、列車の出発時間には、少々時間が有りましたので、隅田川の方へ歩きに来ました。
吾妻橋の上です。
中国人だろうか。写真を撮っています。
川岸をランニングする人もいます。
ご夫婦がスカイツリーをバックにして撮影して貰っていました。
それで、私たちも同様にシャッターを押して貰いました。
感じの好い若者たち。
これから自転車で何処かへ向かうのでした。
聞きましたら、柴又に行くと応えてくれました。
一期一会の出合でした。
東武スカイツリーライン浅草駅
東武の浅草駅。
戻って来ました。
(7:51)と(8:16)
浅草駅の特急列車の出発するホームです。
けごん9号が入線してきました。
浅草駅を出発しました。
スペーシアの車内です。
(8:48)
北千住駅からも乗ってくる人があり、ほぼ満席となりました。
荒川鉄橋を渡っています。
(9:25)
田植えが終わったばかりの水田です。
前方に土手が有り、その先に利根川鉄橋が見えます。
東武日光駅
(10:28)
東武日光駅に着きました
沢山の乗客が下車しました。
ほぼ2時間の特急列車の旅でした。乗り心地のいい列車でした。
スペーシアは個室車両も有る列車ですが、6両編成と短いです。
想像なのですが、スカイツリーから眼下に入庫しているスペーシアが見えました。車庫が6両編成までしか応じれない長さで、最長を6両にしているのではと思いました。
(10:41)
スペーシアから降りてきて、カミさんはトイレに向かいました。スペーシアにトイレはついていましたが、誰もが考えることは同じで、日光駅に着いたら用をたそうと思っていました。そのため順番待ちの長い列が出来ました。
その間に、私は拝観券を買い求めに列に並びました。
東照宮で拝観券を買えましたが、駅で買って行ったほうが好いだろうと考えたのです。
列の左側で東武の特急列車の座席券の有無を表示していました。17時とか18時まで×を表示していました。それを見て、特急では東京に戻れないのではないかと思いました。
帰りはJR線で戻るつもりをしていましたので、心配しませんでした。
駅から出てきて振り返りました。
時計が11時を指しています。
日光駅に着いてから拝観券を買い求めましたが、30分ほど並びました。
日光駅に降り立つと、残雪の山が見えました。
男体山だと思います。
日光さかえ屋揚げゆばまんじゅう本舗。
何人ものタレントが訪れています。
店の前に来て列が出来ていました。
それで、私たちも並ぼうと、列の最後尾に付きました。
1ヶづつ買い、店の前のベンチに掛けて食べました。
(11:14)
東照宮に向かって歩きます。
(11:29)
神橋の近くまで歩いてきました。
左側はズラ~と車が並んでいます。
神橋まで歩いてきました。
下を流れる川の水がとても綺麗でした。
日光山輪王寺。
工事中で大きなシートがかけられています。
シートで覆っているのですが、寺の姿が書かれていて、寺のイメージが湧きます。
日光東照宮
輪王寺の黒門を抜けてきました。
東照宮の表参道です。
凄い人で左側には拝観券を買う人が100メートル以上、並んでいます。
(12:00)
仁王門を通過します。
ここで拝観券の半券を切り取られました。
東照宮の神厩舎です。
神厩舎には三猿などの彫刻が有ります。
こちらは三猿ならぬ三美人です。
スマホの自撮りでした。
この青銅製の鳥居。
パワースポットのようです。
陽明門まで、長い列になっています。
(12:15)
陽明門に近付いてきましたが、まだまだ列が繋がってます。
門まで、もう少しです。
陽明門から中に入りました。
東照宮正面の唐門です。
唐門をアップで、
更に、アップで。
「舜帝朝見の儀」です。
「舜帝朝見(しゅんていちょうけん)の儀(ぎ)」の彫刻は,正月元日に,舜帝がたくさんの役人達から新年の挨拶を受けている場面を表したものだそうです。
中央は閻魔大王で、その周りに十王が居るのかと思いましたが、違っていました。
彫刻の1つ1つにストーリーが有ります。
(13:34)
陽明門を本殿側から見上げました。
沢山のカラフルな彫刻が有ります。
男性が鯉や龍に跨っています。
鯉と龍。登竜門に関係あるのでしょうか。
綺麗になった「眠り猫」です。
眠り猫の下を通り、奥社に向かいます。
石段を登りますが、数珠繋ぎの状態です。
家康廟の前の奥社唐門です。
門の両側で侵入者を防ぐ。
守っているように見えるのですが、狛犬と呼んで良いものだろうか。
(12:43)
叶杉にお参りします。
ここも、お参りするのに列に並びました。
(13:43)
この建物が薬師堂(本地堂・鳴龍)です。
寺内が撮影禁止です。
天井に大きな龍の絵が描かれていました。
僧侶が説明してくれました。
鳴龍の名のように、天井に龍が描かれた場所で、僧侶が拍子木を打つと、カーンカーンと乾いた音が共鳴しました。それが、龍の絵の下でも共鳴する場所としない場所が有りました。
大相撲で呼出しが拍子木を打ち鳴らします。アノ音を想像してみてください。拍子木を打つ実演をされて、天井が共鳴します。共鳴する場所としない場所が有って、共鳴するとミンナがオーと言う気持ちになりました。
(14:00)
薬師堂から出てきました。
東照宮から出るところです。
陽明門に入る人が列になっています。
(14:10)
仁王門から外を眺めました。
凄く沢山の人が居ます。
右側に並んでいる人は拝観券を買い求めるために並んでいる人です。
左側に白いテントが見えます。アソコでトコロテンと甘酒を買いました。冷たいトコロテンが美味しかったです。
神橋の有るほうへ向かって歩いています。
今まで混雑していて、ウソみたいな場所。
静寂な坂道を下って行きます。
この後、日光駅に向かって歩きました。
相変わらず、道路は渋滞したままです。途中、昼食を取ろうとしましたが、どの店も列が出来たりしていました。それで、は、お握りでもと思い、コンビ二に入りましたが、全て。綺麗に売れていて何も無かったのです。誰も考える事は同じ用です。かろうじて残っていたのはパンで、上に白い砂糖の乗ったヤツでした。カミさんはアメリカンドッグを買いました。
お昼ご飯が食べれない。買物難民ならぬ昼食難民みたいです。
パンとアメリカンドッグを買って、東武日光駅の前のベンチに掛けて食べました。それも、遅めの昼食でした。
日光に来て、さかえ屋の揚げゆばまんじゅうを食べました。東照宮から出てきてトコロテンと甘酒です。越して今のパンです。食事らしい食事が出来ませんでした。
(15:14)
国道119号線です。
杉並木が連なっています。
車が渋滞していて、少しも動きませんでした。
JR日光駅
(15:18)
JR日光駅へ来ました。
ホームに列車が停まっているのが見えました。
時計が15時18分を指しています。
これから乗車しますが、トイレを済ませて乗車しました。
宇都宮行きの普通列車です。
駅の電光表示が15時20分発となっていました。
間も無く出発です。
良いタイミングで駅に来ました。
(15:20)
出発時間となりました。
間も無く出発です。
先頭車両で運転士気分です。日光線のレール状態が良く判りました。
線路際で女の子が手を振っていて、運転手も手を振って応えていました。
JR宇都宮駅
(16:14)
宇都宮駅に着きました。
駅の西側に来ました。2階のデッキと成ったような場所です。
宇都宮へ来て餃子像を見てみたかったのです。
宇都宮餃子館西口駅前中央店
これから入ろうと思っている宇都宮餃子館です。
外に列が出来ています。
私たちも列に並びました。
宇都宮餃子館西口駅前中央店の入口に有った垂れ幕です。
この垂れ幕を見て、コレを頼もうと思いました。
ビールと12種類食べ比べセットです。
エビ餃子とか肉餃子とか。色々の味が楽しめました。
激辛餃子も有りました。
店内に、始めはタレを付けないで食べてと表示していました。そうすると餃子の味が良く判るのです。タレを付けなくても食べれる味で餃子の特性が判りました。
次に別の店に行こうと思っていて、食べ比べセットだけにしたのです。
宇都宮みんみん ホテル アール・メッツ店
(17:37)
宇都宮みんみん ホテル アール・メッツ店です。
2軒目に来たのがJR宇都宮駅ビルの3階に有る店です。ここは焼き餃子、揚げ餃子それに水餃子しかない店です。他の種類の者が食べたい人は、宇都宮みんみん ステーションバルへ行くよう勧めていました。ステーションバルはホテル アール・メッツ店のすぐ隣なのです。店の前に列が出来ていて40分ほど並びました。
左が揚げ餃子。
右は水餃子と焼き餃子のセットです。
カミさんと分けて食べました。
テーブルの前に貼られていた餃子の食べ方です。
宇都宮で餃子の店。2軒に入りました。沢山有る宇都宮餃子の店の上っ面を舐めただけです。JR宇都宮駅の北西に栃木県庁が有ります。県庁の南には東武宇都宮駅が有ります。JRと東武の間をバスが運行していて150円で乗れます。本当の宇都宮を知るには、バスで行って歩いて戻って来るくらいが良いのかも知れません。
餃子館には餃子館の良さが有り、みんみんにはミンミンの良さが有ります。
初期の目的を達成する事が出来て満足です。
JR宇都宮駅
JR宇都宮駅 です。
JR宇都宮駅 の駅名表示です。
(18:03)
宇都宮駅の7番ホームです。18時04分発の国府津行きが待っています。
間も無く発車です。
ボックスシートの有る車両で前から2両目でした。
車内は空いています。
帰りは新幹線に乗るつもりでした。でも、この時間なら上野東京ラインの列車でも良いと思い、こちらの列車にしました。普通列車でしたが、速い速度で走り、乗り心地もマズマズでした。
この後、東京駅で乗り換えて浜松町に向かい、浜松町からはホテルのシャトルバスで戻りました。
感想
JR日光駅からJR宇都宮駅へ向かう時、駅に着いたのが15時15分頃で、列車の時間が20分でした。JR宇都宮駅から東京に向かう時に乗る列車18時04分発で駅に着いたのが17時57分か58分でした。乗る列車を決めて行動すると小忙しくなります。それで、何分の列車に乗ると決めていませんでしたが、どちらともグッドタイミングでした。宇都宮駅の7番ホームに来たら列車が入線して来ました。前から2両目に乗りました。中ごろの車両はロングシートだったのですが、前の方はクロスシートの車両でした。暗くなるのですが、外の景色が見れたらと思い、クロスシートに座りました。先頭車両にトイレが付いており、その近くの車両で良かったです。列車に上手く乗れたのはラッキーだったと言えます。
日光駅の案内所で並んで拝観券を買いました。コレが東照宮の拝観券売り場でしたら長時間並んだ事と思います。このこともラッキーでした。
宇都宮での餃子ですが、駅の近くの店に飛び込みました。宇都宮餃子を味わう事が出来て良かったです。
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