第3日は自宅へ戻る行程です。
寄りたい場所は安曇野ちひろ美術館です。美術館で鑑賞した後、国道19号線を走り木曽路の旅を楽しみました。
穂高ビューホテル
ホテルの周囲に遊歩道がありまして朝食の前に散策しました。
時間にして40分程です。
遊歩道の下には川が見え、鳥の鳴き声。
自然を満喫とは行きませんでしたが、自然に触れる事が出来ました。
ホテルでくれたチラシ。
ホテルの南からスタート、西から、北側へと半周するコースです。
コースには遊歩道の標識が立てられていました。
ホテルの南側から歩き始めました。
新緑の中。
鳥の鳴き声が聞こえ、気分の良いウオーキングです。
展望台に来ると蝶ケ岳が見えました。
木が成長し、見難くなっていました。
西側に回り、アスファルトの道に出ました。
この近辺で猿を見かけました。
アッと云う瞬間でした。
北側に歩いてきて、正面玄関まで来ました。
ホテルの正面玄関です。
ホテルの朝食。
朝食時間を予約することとなっていて、8時15分からの朝食でした。
客が少なく、落ち着いた雰囲気で食事が出来ましたが、もう少し早い時間に食べれればと思いました。
ホテルから出た後。
後方に残雪の山を望む事が出来ました。
蝶ケ岳方面です。
ちひろ美術館公園
安曇野ちひろ美術館へ来ました。
安曇野ちひろ美術館公園となっていて公園の一角に美術館があります。
公園から爺ケ岳などが望めます。
奈良県から来た男性です。
何個もカメラを持っていました。
多分、撮影旅行なのでしょう。
私たちの写真を撮ってもらいました。
公園の中を黒姫山荘を目指して歩きます。
黒姫山荘。
ちひろが制作の拠点としていた建物で、黒姫高原から移築されました。
ブルーサルビア。
珍しい花で、初めて見ました。
安曇野ちひろ美術館
美術館のパンフ。
ちひろ美術館。
これから入館します。
ちひろの生い立ちの写真。
少女の時に登山した写真が展示してありました。
ちひろの子ども歳時記。
若い時期には雑誌の挿絵やカレンダーの図柄を手がけていました。
歳時記の中の花々。
彼女の頭の中には、コスモスがどんな形で、アサガオがどんな形なのか刻み込まれていたのでしょう。
秋の七草では花を見なくても、すらすらと描けたのではないでしょうか。
ちひろの生涯。
20歳で結婚。
何回もの苦難の連続。
波乱万丈の生涯でした。
若い時期をアップで。
絵を始めて、マリーローランサンの影響を受けたとありました。
年代が進むに連れて、画風が変わっていったと感じました。
館の外へ出てきました。
10時10分頃から、1時間半以上も滞在してしまいました。
アイスクリームの売店。
上は、美術館に入館する前の様子です。
大阪の枚方市から来た中学生たち。
中学生と言葉を交わしましたら、修学旅行だと応えてくれました。
中学生たちがクリームを食べているのを見て、館を出たら寄ろうと思いました。
売店の女将さん。
色々とお喋りしていました。
私は、ソフトクリーム。
カミサンはわさび味のアイスクリームでした。
ほんのりと山葵の味がして美味しかったです。
アイスクリームの売店横に有った山々を示すプレート。
ちひろ美術館公園から見える山々を表しています。
安曇野サービスエリア。
サービスエリアでお昼を取りました。
そばの定食です。
サービスエリアから常念など残雪の山々が望めました。
北の方角には爺ケ岳などが見えます。
奈良井宿 木曽の大橋。
昨年 木曽路ウオーキングで歩きましたが、この木曽の大橋には寄りませんでした。
帰路、19号線を走り奈良井の道の駅に寄り、橋を渡りました。
立派な橋でしたが、歳月が経過し、橋の板の部分がポロポロと木片が出始めていました。
義仲館。
次によったのが義仲館です。
昨年、木曽路を10回に分けてウオーキングしました。
その時、この義仲館の場所がゴールとスタート地点となりました。
その時は時間の関係で内部を見学する事が出来ませんでした。
改めて、今回見学に入館しました。
館内には悲運の武将。
木曽義仲の生涯が説明してありました。
木曽義仲の人形。
係員の人が説明してくれました。
道の駅。大桑。ほおば巻き
店の入口に朴の木の花の蕾が置いてありました。
もう少し、経つと花が開くでしょう。
これから木挽きの里へ入ります。
店中では女性がほおば巻きを全国に発送するため忙しそうにしていました。
道の駅大桑と木挽の里。
大桑には木曽の土産やパン、野菜などを売っていました。
木挽の里では桶などの木工製品が並んでいました。
どちらも店内でほおば巻きを売っていました。
左が道の駅大桑のほおば巻き。
右は木挽の里のほおば巻き。
木曽地方では新緑の時期から7月頃まで「ほおば巻き」を各地で売っています。
8月頃になると葉にエグさが出て、使えなくなるのだそうで季節限定品です。
この木曽地方から岐阜県の中津川市に掛けて「ほおば巻き」が売られています。
「ほおば巻き」は木曽路の初夏の味です。
こし餡とつぶ餡が有り、それぞれ店によって、微妙に味が違います。
「ほおば巻き」は米の粉を練り、中に餡を入れてから朴の葉に包んで蒸てあります。
朴の葉の香りが餅に移り、素朴な味で美味しいて゛す。
木挽の里の女性と言葉を交わしましたが、この時期になると各地から注文が来るのだそうです。
この味で「木曽」を思うのでしょう。
最後に。
3日目は自宅へ戻るだけの行程でしたので、途中にちひろ美術館に寄りました。
素敵なちひろの作品を目にする事が出来ましたし、ちひろの波乱万丈の生涯が印象的に残りました。
遠くに見えた、残雪の北アルプスの山々が美しかったです。
その後、木曽路を南下し義仲館、道の駅大桑にも立ち寄りました。
期間限定の朴葉巻きを買う事が出来ました。
色々と楽しむ事が出来ました。
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