各務原市の中央図書館3階で、今日までの会期で版画の展覧会が開かれていました。見に行って来ました。普通の絵画とは異なった趣き有る絵が展示して有りました。
展覧会の案内チラシです。
展示室。その1。
展示室。その2です。
こちらは指導している先生、牧野光陽氏の作品です。
タイトルは「終着駅」となっています。
長良川鉄道の終着駅。北濃駅ではないかと思いました。
栗原義則氏の作品。「そよかぜと」言うタイトルです。
暖簾が風になびいています。
店の名はいち川となっていますが、この場所は恵那市の大井宿の料理屋さんです。昨年、12月に大井宿を歩きましてこの店の前を通りました。この絵を見た時、あの店だと思ったのです。右の写真はその、歩いた時に撮影したものです。
個性が有る干支の年賀状です。
機械的な年賀状が多い昨今です。
このような手作りの年賀状を貰うと嬉しいです。
製作行程のその1.
版画を作成する行程を説明しています。
絵をトレースで写し取り、板を彫って、進めていきます。
制作行程のその2です。
絵を完成させるのに、摺りのテクニックも関係してきます。
どうしても、ステンドグラスが映ってしまいます。
1刷2刷と摺る行程が進んでいきます。浮世絵と方法が異なっても、基本は一緒なのではないかと想像します。それに、浮世絵は絵を書く人、版木を彫る人、摺る人と分業制になっていたと思います。
思い通りの絵が出来て喜び、思惑が外れて落胆する。それが版画を制作する面白さなのかもしれません。
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